参政党の神谷宗幣代表は、岐阜市での街頭演説で参議院選挙における20議席獲得を目指す意向を表明した。

元々の目標は6議席だったが、情勢調査を受けて目標を引き上げた。

演説では、SNS上での批判や言論規制についても言及し、政府によるSNS規制の撤廃を訴えた。

（要約）

参政党の神谷宗幣代表 

　参政党の神谷宗幣代表は18日、岐阜市内で街頭演説し、参院選で20議席の獲得を目標にする意向を示した。「20議席あれば予算を伴う法案が出せる。20議席ください」と呼び掛けた。 

　参政党は当初、6議席を目標としていたが、報道各社の情勢調査で勢いが報じられており、目標を大幅に引き上げた形だ。 

　神谷氏は演説で、交流サイト（SNS）上で参政党への批判が強まっている状況に言及。「最近、参政党の関係者のアカウントがどんどん潰されている。これは言論空間の戦争だ。政府に逆らったら全部ネット空間から抹殺されている」などと主張し、政府によるSNS規制の撤廃などを訴えた。【畠山嵩】