( 308734 )  2025/07/19 05:20:47  
00

参政党の神谷宗幣代表に関する記事では、7月の世論調査結果が報告されています。

この調査では、参院選の比例代表投票先として自民党が20.9%で最も多いものの、6月に比べ3.6ポイント減少しました。

一方、参政党は前月比で3.4ポイント増の6.9%となり、順位を3位に上げました。

立憲民主党は9.1%、国民民主党6.1%、公明党4.9%と続きました。

「投票しない・分からない」は38.2%と多く、年代別では18〜29歳で国民民主党が最多でした。

また、選挙後の望ましい政権の枠組みについては、「自公に野党の一部が加わる政権」が最も支持されました。

物価高対策においては、消費税減税が給付金を大きく上回る支持を受けました。

調査は2000人を対象に実施され、有効回収率は59%でした。

(要約)

( 308736 )  2025/07/19 05:20:47  
00

参政党の神谷宗幣代表=3日午前、東京都中央区 

 

 時事通信の7月の世論調査で、20日投開票の参院選比例代表でどの政党に投票するか尋ねたところ、トップは自民党の20.9%だった。 

 

 ただ、6月の調査からは3.6ポイント減少。参政党は前月比3.4ポイント増の6.9%とほぼ倍増し、6位から3位に急浮上した。 

 

 2位の立憲民主党は前月から0.8ポイント伸ばし9.1%。以下、国民民主党6.1%(前月比0.1ポイント増)、公明党4.9%(同0.9ポイント増)、れいわ新選組3.6%(同0.5ポイント増)、日本維新の会2.7%(同1.7ポイント減)、日本保守党2.3%(同1.6ポイント増)、共産党1.9%(同0.3ポイント減)、社民党0.9%(同0.4ポイント増)の順だった。「投票しない・分からない」は38.2%。 

 

 年代別に見ると、18~29歳は国民民主の13.4%が最も多く、参政12.5%、自民10.7%と続いた。30代以上は全年代で自民が首位だった。 

 

 参院選の結果、参院全体の議席がどうなってほしいか尋ねたところ、「自民、公明両党で過半数を占める」は31.1%で、「野党で過半数を占める」の42.5%を下回った。参院選後の望ましい政権の枠組みは「自公両党に野党の一部が加わった政権」が36.1%で最多。「野党による政権」が24.7%で続き、「自公両党による政権」は18.6%にとどまった。 

 

 主な争点である物価高対策に関し、給付金と消費税減税のどちらが望ましいか聞くと、「消費税減税」の67.4%が「給付金」の21.5%を大きく上回った。投票先を決める際にSNS情報を重視するかどうかとの質問には、22.8%が「重視する」、64.8%が「重視しない」、12.4%が「どちらとも言えない・分からない」と答えた。 

 

 調査は11~14日、全国の18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は59.0%だった。  

 

 

 
 

IMAGE