( 308779 )  2025/07/19 06:11:41  
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農林水産省は2025年産の主食用米について、38道府県が前年より作付け面積を増やす意向を示していると発表しました。

これはコメ価格の高騰を受けた農家の生産意欲の高まりが影響しており、飼料用米や麦、大豆からの転換が進んでいます。

全体の生産量は前年より56万トン増えて735万トンとなる見込みで、増加分は国民の1カ月分の消費量に相当します。

作付面積は前年より10万4千ヘクタール増加する予測です。

これにより、市場での米の供給が増えれば、店頭価格が下がる可能性があります。

(要約)

( 308781 )  2025/07/19 06:11:41  
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2025年産主食用米の作付意向 

 

 農林水産省は18日、2025年産の主食用米の生産について、全国で38道府県が前年実績より作付面積を増やす意向だと発表した。昨年来のコメ価格高騰を受け、農家の生産意欲が高まったとみられ、飼料用米や麦、大豆からの転換が進んだ。全体の生産量は前年実績費56万トン増の735万トンになる見通し。秋以降に出荷が本格化して市場に出回る量が増えれば、スーパーなどの店頭価格が下落する可能性がある。 

 

 増加の56万トンは約1カ月分の国民の消費量に相当する。全国の作付面積は前年実績から10万4千ヘクタール多い136万3千ヘクタールとなる見込みだ。 

 

 6月末時点の全国の作付け意向を農水省がまとめた。 

 

 

 
 

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