( 308884 )  2025/07/19 08:04:54  
00

DeNAに新加入した藤浪晋太郎投手が、横浜市で入団会見を行いました。

彼は古巣・阪神での10年間を振り返り、今後の対戦について期待を語りました。

藤浪は阪神との初戦が今月26日に決まっており、自身の成績や意気込みを語り、特に阪神の選手との対戦を楽しみにしています。

また、現在好調の佐藤輝明選手との対戦にも意欲を示し、DeNAでの優勝を目指し全力でプレーすることを誓っています。

(要約)

( 308886 )  2025/07/19 08:04:54  
00

入団会見に臨んだDeNA・藤浪晋太郎【写真:松本洸】 

 

 マリナーズ傘下3Aタコマを退団してDeNAに加入した藤浪晋太郎投手が18日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。9台のテレビカメラが入るなど大勢の報道陣が見守るなか、プロ入りから10年間を過ごした古巣・阪神についても言及した。 

 

 藤浪は2012年ドラフト1位で大阪桐蔭高から阪神に入団。高卒1年目から開幕ローテーション入りを果たして10勝をマークした。2022年まで10年間在籍して、通算189試合で57勝54敗11ホールド、防御率3.41という成績を残し、同年オフにポスティングシステムを利用して海を渡った。 

 

 タコマ退団後、藤浪が選択したのはDeNAだった。“古巣”との対戦は今月26日からの甲子園2連戦が最初の激突となる。この時点で藤浪が1軍に同行しているかは不透明だが、31歳右腕は阪神戦への思いも語った。 

 

「特別力まないようにしたいと思いますし、やはり甲子園で投げられるのもひとつ楽しみではあるので、しっかり結果を残して1軍のマウンドで、横浜スタジアムでも投げて、甲子園でも投げられるチャンスが巡ってくればいいなと思っています」 

 

 これからは阪神が敵になる。「やはり楽しみですし、2、3年前まで味方だった選手が敵になる。頼もしいなと思った選手が敵になる。それはそれで楽しみですし、もちろん全力で抑えにいきたい。甲子園で投げることは個人としてはすごく楽しみ。好きな球場のひとつでもあるので、ブーイングだけされなければいいなくらいの感じで思っています(笑)」。 

 

 さらに対戦したい選手を聞かれると今季好調の佐藤輝明を指名。「リーグで今おそらく一番のバッター。魅力的なバッターと感じているので楽しみ。秘策は特にないですけど、余裕があれば力勝負できればいいなと思っています」と真っ向勝負も誓った。 

 

 3年ぶりとなる日本復帰の新天地はDeNA。現在セ・リーグは阪神が独走状態とあり、大逆転優勝への“切り札”としても期待される。「少しでも貢献できるように、本気で優勝を目指して、そのひとつのピースになれるように」。剛腕は、DeNAのために全力で腕を振ることを誓った。 

 

Full-Count編集部 

 

 

 
 

IMAGE