( 309389 )  2025/07/21 06:02:43  
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「再生の道」の石丸伸二氏は、政治活動に対するポリシーを語り、もし自らが選挙に立候補していたら選挙の流れが変わっていた可能性を認めつつ、立候補しなかった理由について説明した。

彼は、個人としての成功よりも、広く支持を集めて政治に変革をもたらすことの重要性を強調し、次の都知事選までの期間、支持者に待ってもらえることを光栄に感じていると述べた。

そして、困難な道を選ぶことが自らの信条であると明かした。

(要約)

( 309391 )  2025/07/21 06:02:43  
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「再生の道」代表の石丸伸二氏 

 

 「再生の道」石丸伸二氏(42)は20日、会見を開き、代表自身が出馬していたら選挙選の流れが変わったという指摘を受け、政治活動のポリシーを語った。 

 

 代表が立候補すれば流れは大きく変わったという質問に対し、「その可能性は認識しています。これはおごるわけでもなく、変に謙遜するわけもなく、そうだとは思います、しかし、あえてそれをとらなかったのが私が思う政治活動の軸なんです」と回答した。 

 

 「石丸伸二を政治家としてどうこうするだけであれば、もっと簡単だと思います」とし、「議席がとりやすいという意味ではなくて、そもそも選挙運動からしてシンプルになるので。人をたくさん掲げて、それに目配せしながら選挙活動を展開するというのがかなりの難度という意味で、シンプルだという意味です」と説明した。 

 

 その上で、「しかし、それだと結局、石丸伸二が政治活動やってるだけであって、1億2000万分の1に過ぎないですよね。もちろん支持をしてくださる方がたくさんいらっしゃるのは認識をした上で。しかし、それで本当に日本が変わるのかなと思うと、私一人に集約するよりも、むしろ逆で発散させていく、広げていくことの方が大事だと思い、そういうふうに判断しました」と考えを示した。 

 

 一定数の支持者がいる中、次の都知事選まで3年あることを聞かれると、「一個人、一政治家として(支持者に)待っていただけてるというのは本当に光栄であり、幸いなことだなと思います」と笑顔。「ただ、石丸伸二にしかできないことがあるかもしれませんが、もしそうだとしたら世の中もっと簡単。私がやるべきこと、選挙に出て、自分が政治家になってみるというのも可能性、選択肢としてはあるんですが、あえて困難なことをやっておきたいという、青臭い、夢見がちなところまもしれませんが、そういう信条を持っているというのが正直なところです」と信条を明かした。 

 

 

 
 

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