( 310074 )  2025/07/24 02:53:44  
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石破茂首相は23日、自民党本部で麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前首相と会談し、参院選の敗北を受けて自身の進退についての危機感を共有したと述べたが、自身の退陣については否定した。

彼は日米関税合意の実施に意欲を示し、国民生活を守ることに全力を尽くすと強調した。

会談には森山幹事長も参加した。

(要約)

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FNNプライムオンライン 

 

石破茂首相は23日、参院選での敗北により自身の進退が焦点となる中、自民党本部で、麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前首相の首相経験者の3人と会談し、会談後に「強い危機感を共有した」としつつ、「私の出処進退は一切、話は出ていない」と述べた。その上で、退陣報道を否定し、日米関税合意の着実な実施に取り組む意欲を示した。 

 

石破首相は記者団に、「私の出処進退につきましては一切話は出ておりません。一部にそのような報道がございますが、私はそのような発言をしたことは、一度もございません」「報道されているような事実は、全くございません」と述べた。 

 

その上で「今回、日米合意というものがなったわけであります。この合意が確実に実行されるように、そして、また多くの対米輸出品目があります。4000を超える品目がございますので、それぞれの取り扱っておられる会社、事業者、そういう方々にとっては極めて重大な問題であります。そういうことにきちんとお答えをしていくことが、目下、非常に大事だと思っておりますので、明日、赤沢大臣が帰国しまして、報告を受けることにしております。国民生活というものがきちんと守られるということに向けて全力を尽くしてまいりたい」と述べた。 

 

会談には森山幹事長も同席した。 

 

フジテレビ政治部 

 

 

 
 

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