( 310149 )  2025/07/24 04:20:27  
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共産党の吉良佳子参院議員が、2025年7月の街頭演説にて、参院選での当選後にシンガー・ソングライターの春ねむりが公開した楽曲について言及した。

春は選挙期間中のヘイトスピーチへの怒りを表現した楽曲「IGMF」を発表し、参政党さや氏を批判した。

吉良氏はその投稿に感謝し、春の歌詞に共感しつつ、差別を助長する政治に対抗する意気込みを示した。

(要約)

( 310151 )  2025/07/24 04:20:27  
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JR秋葉原駅前で街頭演説する共産党の吉良佳子氏(2025年7月) 

 

 20日に投開票された参院選東京選挙区で3回目の当選を果たした共産党現職の吉良佳子参院議員が23日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。シンガー・ソングライター春ねむり(30)が公開した楽曲について言及した。 

 

 春は22日、自身のXで「参院選期間、あまりにもヘイトスピーチを聞きすぎて怒りがすごかったので爆速書きしました」と投稿し、参院選東京選挙区で初当選した、参政党さや氏に対する「怒り」を歌詞にしたという楽曲「IGMF」を公開。歌詞に「ホラー映画より怖いさや」と実名も入れ、選挙期間中の主張などを痛烈に批判した。また、街頭演説を聞いたことも歌詞に込め、さや氏がジャズシンガーであることを引き合いに「歌で動かせなかった?人の心」と、皮肉もまじえた。 

 

 吉良氏は春の投稿を引用し、「春ねむりさんの歌詞に私の名前が…!ありがとうございます」と感謝。「『うちらは殺されるためでも殺すためでもなく生まれてきたんだ』『仮面を外して働けるようにすんのが政治家の仕事だ』などの歌詞に共感」と思いを記し、「差別をあおる政治に立ち向かうみなさんと力をあわせます」と意気込みをつづった。 

 

  

 

 

 
 

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