日本政府は、トランプ米政権による自動車分野の25%の追加関税を15%に引き下げることで合意したことを明らかにした。これにより、自動車に対する総関税率は27.5%から15%に減少する見込みである。【横山三加子】(要約)
首相官邸=東京都千代田区で2023年1月11日午前10時44分、竹内幹撮影
トランプ米政権による関税措置を巡り、現在25%の追加関税がかかっている自動車分野についても15%まで関税率を引き下げることで合意したことがわかった。日本政府関係者が23日、明らかにした。
自動車に対しては元の関税2・5%と合わせて現在27・5%の関税が課せられている。元の関税と合わせて今後の関税率は15%になるとみられる。【横山三加子】