( 311169 )  2025/07/28 03:27:26  
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自民党は参院選での大敗を受け、28日に両院議員懇談会を開く。

石破茂首相は続投を表明し、党内での理解を得ようとしているが、退陣を求める声や「ポスト石破」候補の動きが強まっている。

懇談会では執行部への批判が予想され、木原選対委員長も首相の総括が重要と述べた。

大阪府連では首相の進退についての意見があるが、支持し続ける意見も存在。

しかし、麻生太郎最高顧問や岸田文雄前首相は続投に懸念を示しており、党内の意見は分かれている。

(要約)

( 311171 )  2025/07/28 03:27:26  
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自民党本部の看板 

 

 自民党は大敗した参院選を総括する両院議員懇談会を28日に開く。石破茂首相(党総裁)は政治空白をつくるべきではないとして続投表明しており、意図を説明して理解を得たい考えだ。党内の一部には擁護論もあるが、「ポスト石破」候補や地方組織で退陣要求が拡大している。懇談会では執行部批判が噴出する展開も予想される。 

 

 木原誠二選対委員長は27日のNHK番組で、続投批判も考慮した上で「首相が参院選をどう総括するのか。両院議員懇談会で議論したい」と述べた。 

 

 党大阪府連は参院選大阪選挙区で議席を落とした結果を受け会合を開催。青山繁晴会長によると、首相の進退を問うべきだという意見と同時に慎重な対応を求める主張も出たという。 

 

 森山裕幹事長や公明党の斉藤鉄夫代表はこれまで続投支持を表明しているものの、広がりは欠いている。 

 

 麻生太郎最高顧問と岸田文雄前首相は23日の首相との会談で続投に難色を示した。昨年の総裁選に出馬した茂木敏充前幹事長は26日公開のユーチューブ番組で党執行部の刷新を求めた。 

 

 

 
 

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