( 311191 ) 2025/07/28 03:50:43 0 00 参政党の神谷代表(2025年7月22日撮影)
参院選で14議席に躍進した参政党の神谷宗幣代表が27日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分、関西ローカル)に出演。同番組では「2025参院選 総括 ニッポンの明暗 徹底討論SP」と題し、討論した。
ゲストとしてリモート出演した神谷氏は各パネリストから質問を受けた。明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏から「皇位継承」について「神谷さんは最近、万一のときは女性天皇を認めるという言い方ですが、前回の参院選のときは愛子さまが天皇になって何が悪いのですかという語り口だった」とし、参政党が党としては皇位の男系継承する方針に触れ、「それは神谷さんも変わらないと思うが、女系天皇を認めない、女性天皇を認めない、女性宮家を認めないというのはセットだと思っている」と主張し、「女性天皇というのは男系維持のリスクを高めると思っている。神谷さんにはぜひ、考えを変えていただきたい。変えないというのなら、そこまでこだわる理由はなんですか」と詰め寄った。
神谷氏は「党の方針として男系男子維持に変わりはない。皇位継承の会議に党の代表として出席しているが、女性天皇に皇位継承を認めてほしいとか、愛子さまにとは、ひと言も言ったことはない」と前置きし、「ただ個人の見解として、過去に女性天皇がいらしたので、皇位継承できる選択肢は増やしておいたほうがいいので、一概に否定する必要はない。これは個人の見解です」と説明。「いろんな考えがある。国会議員も18人いる。それぞれ考えがある。全部、竹田さんに合わせろというのは、傲慢(ごうまん)じゃないかな」と反論し、「党と個人では見解が違う」と主張した。
その後もバトルは続き、竹田氏が神谷氏に「なんでそんなにこだわるのですか」と質問を重ねると、「言われたから、個人の見解や考えを変えるのはおかしな話で、私は一貫性を持ちたい。だれに何を言われようが、自分の考えを変えるつもりはありません」と言葉を強めると、竹田氏が「間違ってますよ」と吐き捨てるように言うと、神谷氏は「間違っているかどうかは、それはあなたの主観です。違いますか」とブチ切れた。
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