( 311396 ) 2025/07/28 07:36:20 0 00 クレベル・コイケ(左)にキックを見舞う朝倉未来
「超RIZIN.4」(27日、さいたまスーパーアリーナ)
“路上の伝説”朝倉未来(33)=JTT=が前フェザー級王者のクレベル・コイケ(35)=ブラジル=と4年ぶりの再戦に挑み、判定2-1で勝利を飾った。21年6月の対戦では三角絞めで失神し一本負けを喫していたが、今回はスタンドで優位に立ち、寝技でもしっかりディフェンスして逆に強烈な肘打ちのパウンドをたたき込むなど、優勢に15分間戦い抜いた。
スプリット判定となったが、クレベルは結果を聞くと不満を爆発させた。試合後のインタビュールームで気色ばみ、「(判定で勝利を)盗まれた。今日は絶対に負けてない。信じない」と激怒。「朝倉のことはリスペクトしているが、今夜の試合は盗まれた結果。ファンの声援などいろんなことが絡んでいて、絶対に負けたと思っていない。今夜、朝倉未来は落ち着いて眠ることはできないだろう。自分が負けたことは分かっていると思う。自分の方が攻めていたし、フィニッシュしにいっていた。朝倉は何もしてない。フィニッシュされるのを避けていただけ。頭の中では勝っていた」と、まくし立てた。
「自分も試合で負けることはあるが、今日みたいな負けはあり得ないこと。明日(朝倉が主催する)ブレイキングダウンでも路上でもいいから、彼とやりたい。明日道場に殴り込んでもいい。喧嘩だ」と収まらない様子で、「RIZINでも金原選手、パトリシオ・ピットブル選手、シェイドゥラエフ選手には負けたが、今日は絶対に負けてない。ダイレクトリマッチをやりたい」と再戦を要求した。
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