( 312079 )  2025/07/31 04:52:45  
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宇都宮地検は、2023年2月に発生したオートバイに乗った男性死亡事故に関連して、自動車運転死傷行為処罰法違反で起訴された石田颯汰(22)被告が、保釈中に無免許運転で再び起訴されたことを発表した。

石田被告は、163キロを超える速度で運転中に、オートバイと衝突し男性を死亡させたとされ、その後、刑事訴訟の訴因が危険運転致死に変更された。

現在、地裁での公判が続いている。

(要約)

( 312081 )  2025/07/31 04:52:45  
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宇都宮地検 

 

 宇都宮市の国道で2023年2月、オートバイに乗った男性が時速160キロ超の乗用車に追突され死亡した事故で、自動車運転死傷行為処罰法違反の過失運転致死で起訴され、危険運転致死に訴因変更された男が保釈中に道路交通法違反(無免許運転)で追起訴されていたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。 

 

 男は石田颯汰被告(22)。捜査関係者によると、石田被告は今年春、宇都宮市内でオートバイを無免許で運転したとされる。宇都宮地検が今月25日、宇都宮地裁に同法違反で起訴した。 

 

 23年2月に発生した事故では、石田被告が宇都宮市の国道新4号で160キロ超で乗用車を運転し、同市瑞穂の会社員佐々木一匡さん(当時63歳)のオートバイに追突して死亡させたとされる。 

 

 石田被告は保釈された後、23年4月に地裁で公判が始まった。遺族が訴因変更を求める署名活動を続け、地検が危険運転致死に訴因変更を請求し、地裁が認めた。 

 

 

 
 

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