JA全中の山野徹会長が来年3月に辞任することを発表しました。会見で、全国の農協で利用予定だったシステム開発の失敗により、約200億円の損失が見込まれる責任を取る形での辞任です。山野会長は、組織の刷新や損失処理などの問題に一定のめどがついたと述べています。(要約)
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全国の農協の中央組織・JA全中の山野徹会長が、来年3月で会長職を辞任すると表明しました。
1日に行われたJA全中の会見で明らかにしたものです。
JA全中では全国の農協で活用する予定だったシステム開発が頓挫し、200億円の損失が発生する見込みとなっていて、その責任をとる形です。
山野会長は「全中の刷新プランや事業損失の処理の問題、役員の責任の問題等々含めてある一定のめどがついた」としています。
TBSテレビ