ヤクルト対阪神の試合で、阪神の捕手坂本誠志郎が死球を受けて怒りを見せた。8回表、坂本は木沢投手から内角の厳しい球を受け、2球目は手に当たる死球となった。坂本は木沢をにらみつけ、捕手の古賀になだめられながら一塁に向かった。今季の死球は4回目だった。(要約)
ヤクルト対阪神 8回表阪神2死一、三塁、死球を受ける坂本(撮影・宮地輝)
<ヤクルト-阪神>◇2日◇神宮
阪神坂本誠志郎捕手(31)が珍しく怒りをあらわにした。
4-1の8回2死一、二塁。木沢尚文投手(27)は初球から内角高めの厳しい球を投げ込んできた。2球目はシュート回転の球が手の付近への死球となり、坂本は木沢をにらみつけた。捕手の古賀優大(26)になだめられ、一塁に歩いた。
今季4個目の死球。