( 313161 )  2025/08/04 04:36:01  
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元経済安全保障担当相の小林鷹之衆院議員が、退陣論が広がる石破茂首相の進退についてコメントした。

自民党内で石破首相に対する批判が高まる中、小林氏は、2回の国政選挙の大敗や目標未達成の責任について言及。

しかし、進退の判断は首相自身に委ねるべきだと強調した。

(要約)

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小林鷹之元経済安全保障担当相 

 

 昨年の自民党総裁選に出馬した、元経済安保担当相の小林鷹之衆院議員(50)が3日放送のABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に出演。退陣論が広がる石破茂首相の進退についてコメントした。 

 

 参院選大敗にもかかわらず続投の方針を崩さない首相に対し、自民党内からは批判が噴出。先月28日の両院議員懇談会では発言した議員の8割近くが退陣を求めた。 

 

 この“退陣論”に関して小林氏は、「この間の懇談会、なぜか音声が流出してましたけど…そこで申し上げたのは端的に言うと2回の国政選挙で大敗したということ、そして総裁自ら設定したこの目標というものが達成できなかったこと」とし、「特に今回の参議院選挙について、改選過半数じゃなくて全体の過半数という、本当に最低限、必達目標ということを総裁ご自身もおっしゃったんですけど、それを実現できなかったことの責任は、石破総裁、森山幹事長だけの責任ではないにしても、組織のトップとして責任の取り方については考えていただきたいと直接その懇談会の場でお伝えさせていただいた」と明かした。 

 

 続けて「責任の取り方は2つの選挙、プラス都議選も含めてこれは非常に重いと思っています。ただ一議員が石破総裁に対してやめるべきという…そういう言葉は使いたくない。国のトップですから、ご自身の進退についてはご自身で判断されると思ってます」とあくまで進退は首相自身の判断に委ねるべきだとの考えを示した。 

 

 

 
 

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