( 313196 )  2025/08/04 05:16:17  
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野村修也弁護士は自身のX(旧ツイッター)で、日本の主な政治主張を4つに分類した。

①左派(民主主義、日米安保反対など)、②リベラル(大きな政府、社会保障拡大など)、③保守(小さな政府、日米安保支持など)、④右派(反グローバリズム、自主憲法制定など)。

彼は、過去の東西冷戦の影響から最近の政治対立の変化について分析し、党が成長する中で意見の対立や矛盾が生じることを指摘した。

(要約)

( 313198 )  2025/08/04 05:16:17  
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野村修也氏 

 

 読売テレビ・日本テレビ系「ウェークアップ」ではキャスターも務めていた中央大学法科大学院教授の野村修也弁護士が7月29日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、政党などの政治主張について分類した。 

 

 「相当に賛成することが許されるならば」と前置きした上で、現在の日本の主な政治主張を 

①左派(民主主義が旗印、日米安保反対、憲法9条改正反対、天皇制反対、戦争容認、社会主義・共産主義を支持) 

②リベラル(大きな政府、社会保障の拡大、個人主義、4GBTQ支援、フェミニズム) 

③保守(小さな政府、日米安保支持、憲法9条改正、女系天皇反対、自虐史観からの脱却) 

④右派(反グローバリズム、自主憲法制定、家族・集団の尊重、人民重視) 

と大きく4つに分類した。 

 

 「東西冷静が終結するまでは、①が勢いを保っていたので、②③④はそれなりに対価していた。」と過去の対立軸を分析。「しかし、徐々にと②と③の対立が明確になってくると、①を決めた日本維新の党や国民民主党、さらには②を決めし④を核に据えて参加したり保守党が勢力を伸ばすようになった。」(原文まま)と最近の傾向についてもコメントした。 

 

 「所属議員の数を増やすためには政治思想の幅が広いほうが良いが、国民の意見が党内勢力を割るような形で対立するようになると、塊を維持するのが正義になる。」と党が大きくなってくると“党内矛盾”が浮かび上がってくることも指摘した。 

 

 

 

(よろず~ニュース編集部) 

 

よろず〜ニュース 

 

 

 
 

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