( 313311 )  2025/08/04 07:31:38  
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モデルの長谷川ミラが「ビートたけしのTVタックル」に出演し、最近の参院選での「日本人ファースト」を掲げる政党の躍進について意見を述べた。

彼女は自身がハーフであることから、外国人差別の対象になるかもしれないという複雑な心情を抱えていると語った。

また、父親からも外国人の選挙権や土地の購入制限についての意見を聞いたとし、今の日本の状況を見て戸惑いを感じていると表現した。

国籍や文化の違いによる葛藤についても触れ、多様性の中での理解を求める姿勢を示した。

(要約)

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 長谷川ミラ 

 

 南アフリカと日本のハーフでモデルの長谷川ミラが3日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」に出演。 

 

 参院選では、行きすぎた外国人の受け入れに反対して「日本人ファースト」を掲げた参政党が14議席を獲得する躍進を見せた。また、外国人によるショッキングな犯罪や地元住民とのトラブルも起こっており、「外国人政策」は参院選での争点ともなった。 

 

 進行の阿川佐和子から「若い人たちのネットの動きなんか見てて、日本人を大事にして、外国人を排斥しようみたいな動きは多いんですか?」と問われた長谷川は「少なくとも私の周りではあまり見ませんが…」と断った上で、「私自身は日本国籍で、父が外国籍なんですね。自分だと見た目でハーフっていうのが分かる。これから、もしかして私は外国人差別の対象に…遭うのかな」と複雑な表情を浮かべた。 

 

 さらに「今も現在、東京でもインバウンド客に間違われることありますけど。でも日本には在中国だったり、在韓国だったり、いろんなバックグラウンドの方がいるのに、ひとくくりで…。ああそういう時代がきてしまうのかなとシンプルに悲しかったのが一点」と表情を曇らせた。 

 

 南アフリカ出身の父にも話を聞いたと明かし、「外国人の選挙権はいらないのではないかと。土地の購入の制限にも賛成だと」と理解を示したという。その上で「今この日本の流れを見て。35年前に日本に来たときは、ものすごく大変な思いをした。当たり前だけど、ルールに合わせきゃ宇宙人扱いをされてきた。その時代にどうにか合わせてきたのに、今、あまりルールを守っていない外国人と呼ばれる人たちを見てると何だかもどかしい。そこにひとくくりにされてしまうのはもどかしい」と父の思いを説明。「外国人の中でもいろんな葛藤があるんじゃないかな。私自身もそうですけど」と私見を述べた。 

 

 

 
 

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