( 313708 ) 2025/08/06 04:04:37 0 00 5日(火)の最高気温(午後2時30分まで)
きょう(火)も、東・西日本は危険な暑さが続き、とくに関東の内陸で著しい高温となっている。午後2時半前、伊勢崎(群馬)で41.8℃を観測し、全国歴代1位記録を更新した。7月30日(水)に柏原(兵庫)で41.2℃を観測してから、1週間も経たないうちに、再び全国における高温記録を塗り替えたことになる。
暖気の流れ込みにフェーン現象が加わり、きょう(火)の関東は記録的な猛暑となった。伊勢崎(群馬)41.8℃のほかに、桐生(群馬)41.2℃、鳩山(埼玉)41.1℃、前橋41.0℃、古河(茨城)40.6℃、熊谷(埼玉)と上里見(群馬)で40.5℃、青梅(東京)40.4℃、八王子(東京)40.3℃、館林(群馬)と佐野(栃木)で40.2℃、秩父(埼玉)で40.0℃を観測した(午後2時半まで)。
1日に40℃以上が観測されたのはこれまで6地点が最多だったが、きょう(火)は12地点と、こちらの記録も大きく塗り替える事態となった。また、東京都心は午前11時過ぎに36.6℃まで上がり、今年一番の暑さを観測している。
6日(水)の天気と予想最高・最低気温
関東および周辺の地域は、あす(水)も気温が高く、甲府や静岡は39℃、前橋や熊谷(埼玉)、さいたまは38℃、東京都心も37℃まで上がる見込み。一日を通して気温の高い状態が続くため、昼夜を問わず、屋外・屋内のどこにおいても、熱中症予防を続ける必要がある。
(気象予報士・高橋和也)
|
![]() |