実業家の西村博之（ひろゆき）氏が自身のYouTubeチャンネルで最低賃金の引き上げについて意見を述べた。

厚労省が発表した引き上げ額は63～64円で、全国平均は1118円となり、過去最大の増加幅となる。

視聴者から中小企業の今後についての質問があった際、ひろゆき氏は「ダメな中小企業は潰れるべき」とし、給料が出せない企業は存在する価値がないと語った。

優秀な人材は賃金を支払える企業に就職すべきだとし、無能な経営者には退場してもらうべきだと述べた。

（要約）

「ひろゆき」こと西村博之氏 

　実業家・西村博之（ひろゆき）氏（48）が5日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、最低賃金の引き上げについて言及した。 

　厚労省は4日、審議会の小委員会を開き、最低賃金の引き上げ額の目安が63～64円にまとまった。全国平均では1118円となり、引き上げ幅は昨年を上回る過去最大となった。 

　この件について、視聴者から「中小企業などはこれから大丈夫でしょうか?」という質問が寄せられると、ひろゆき氏は「僕はダメな中小企業は潰れるべきという派閥なので」とキッパリ。 

　「給料が出せない会社は潰れて、給料が出せる会社に就職した方が、その人の能力も生かされるので。要するに最低賃金も出せない会社だと、いくら優秀でも時給は上がらないんですよ。ダメな会社の経営者は無能なので、退場すればいいと思っています」と持論を展開していた。