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藤浪晋太郎投手(31)が2025年8月6日のイースタン・リーグの巨人戦に先発したが、7四死球を与えつつ4回途中で降板してしまい、最終的には69球投げて3安打5失点の内容となった。

初回には四球や内野安打で失点し、続く回でもさらに点を許した。

これまでの登板では良い結果を出していたが、この試合では全体的に感触が悪く、失敗を次に生かす必要があると反省の言葉を残した。

(要約)

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イースタン<D・巨12>2回を投げ終えベンチに戻る藤浪(撮影・西尾 大助) 

 

 ◇イースタン・リーグ DeNA―巨人(2025年8月6日 横須賀) 

 

 DeNAに新加入した藤浪晋太郎投手(31)が6日、イースタン・リーグの巨人戦(横須賀)に先発。7四死球の大荒れで4回途中に降板した。最速は156キロだった。 

 

 「最後まで修正できなかった。ストライク先行と思って臨んだが、タイミングが合わなかった。全体的に感触が悪かった。こういう失敗をしたことを失敗から学んで、次に生かせるようにしないといけない。ずっと自分の課題」 

 

 初回に先頭打者の宇都宮を四球で歩かせると、続く浦田を二ゴロ。3番・岡田には計10球を投じて四球を与えて、一、二塁とした。岡田の内角に投じたカットボールがわずかに外れてボール判定されると、マウンドに笑顔で座り込む場面もあった。 

 

 初回は2死後に、三塚に152キロ直球を中前にはじき返されて1失点。加入から3度目の登板で初失点を喫した。初回は結局、計26球を投じた。 

 

 2回は先頭の重信に中前打を浴び、続く山瀬にカットボールが抜けて死球。一ゴロの間に1点を追加された。3回も先頭の亀田にカットボールが抜けて死球。さらに暴投で二塁に走者を進め、2死三塁としたところで重信に左前適時打を許し3点目を献上した。 

 

 4回も先頭の笹原を四球で歩かせて二盗を許し、次打者の宇都宮にも2者連続となる四球。犠打で1死二、三塁とされたところで降板。その後さらに2点を追加された。結局3回1/3で69球を投げ3安打5失点(自責3)。5四球2死球に1暴投と大荒れの結果となった。 

 

 初登板だった7月26日の同リーグ・ロッテ戦は1回を、わずか5球で3者凡退。7月31日の同西武戦では、3回を無安打無失点2四球と好投していたが、移籍3試合目にして突如の乱調となった。 

 

 

 
 

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