( 314531 )  2025/08/09 03:27:22  
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自民党は参院選での大敗を受け、両院議員総会を開催しました。

石破総理は続投への理解を求めましたが、参加者の少なさに懸念が示されています。

会議の冒頭で石破総理はアメリカとの関税に関する問題について言及し、続投への意欲を表明しました。

しかし、出席者は約300人中約50人程度で、党の正式な意思決定がある中で議員の関心が低下していることが浮き彫りとなりました。

総会は午後4時半頃まで続く見通しです。

(要約)

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読売テレビ 

 

 参院選で大敗した自民党は8日午後から「両院議員総会」を開いています。石破総理大臣は続投への理解を求めていますが、進退はどうなるのでしょうか。(取材・報告=髙橋克哉記者) 

 

 自民党の両院議員総会は午後2時半からスタートしました。開始から1時間半近くが経過し、まだこちらに終わったという連絡は入っていませんが、先ほどから国会議員がちらほらと1階に降りてきて、報道陣に囲まれている姿を確認することができます。おそらく発言を終えた議員が1人ずつ会場を後にしているものと見られています。 

 

 そして今日の総会なんですが、先日の両院議員講座会と同じような形で冒頭のみが報道陣に公開されました。その場で石破総理はアメリカとの関税構想について触れまして、「合意を実行に移していくにあたり問題を抱えている。各業界が不安を抱えることのないよう全力を尽くしたい」と続投に改めて意欲を示した形となりました。 

 

 その後、報道陣は退出を求められまして、現在は完全非公開という形で進められている状況なんですが、冒頭の様子を見て大変気になったのが今回の参加者の少なさです。 

 

 会場のホールを俯瞰して見渡すことはできなかったんですが、開始時刻には50人程度しか集まっていなかったのではないかと思います。現在自民党所属の国会議員は約300人ですから冒頭の出席者は半分にも満たない人数であったことは間違いありません。 

 

 今日の総会は先日の懇談会とは異なりまして、党の正式な意思決定ができるわけで、いわば格上げした形で改めて参院選を総括し、石破総理の責任まで問いたいという一部議員の熱量が必ずしも党全体には広がっていない。そんな現状を最も端的に表しているようにも見えました。 

 

 この総会ですがこの後午後4時半頃まで続く見通しです。 

 

 

 
 

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