( 314541 )  2025/08/09 03:38:02  
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日本保守党の百田尚樹参院議員が、平和記念式典に関する立憲民主党の米山隆一衆院議員の意見に反論しました。

百田氏は、原爆投下に対して日本には過ちがないとし、過ちを認めることは米国の責任を隠すことになると主張。

一方、米山氏は、日本にも過ちがあるとする普通の解釈を示しました。

百田氏はこれに対し、米山の見解を自虐史観に基づくものと批判しました。

(要約)

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日本保守党の百田尚樹代表(2025年撮影) 

 

 日本保守党から比例代表で立候補し初当選した代表の百田尚樹参院議員(69)が8日、X(旧ツイッター)を更新。米軍による原爆投下から80年となった6日に広島で行われた平和記念式典をめぐっての投稿に言及してきた立憲民主党の米山隆一衆院議員に対し、反論した。 

 

 百田氏は6日の投稿で「厳かな式典に身が引き締まったが、気になったのは、挨拶を述べた何人かが『過ちを繰り返しません』という言葉を発したこと。広島市民も日本国民も原爆に関して何も過ちを犯していないし、その責任もない。過ちは米国が犯したものである」としていた。 

 

 米山氏は、百田氏のポストを引用した上で「ごく普通に解釈して、戦争を開始した日本にも過ちがあり、原爆を投下した米国にも過ちがあるという極めて真っ当な言葉でしょう。戦争を開始した日本に過ちがないかのように言い募る事こそ、却って米国の過ちの認識をも失わせてしまう、過ったものです」と指摘していた。 

 

 百田氏は8日午後、米山氏の当該投稿を引用した上で「あなたの解釈はごく普通の解釈ではなく、自虐史観と偽善に基づいた、捻じ曲がった解釈である」と指摘。続けて「しかし、あなたはおそらく死ぬまでそのことを理解できないだろう。まさに米山氏の解釈こそ、戦後日本の自虐思想による洗脳の深い病理の典型的な実例である」とつづった。 

 

 

 
 

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