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自民党の西田昌司議員は、8日の記者会見で、参議院選挙前に総裁選を実施するべきだと主張した。

彼によれば、総裁選の実施は両院議員総会では決定できず、国会議員と都道府県連の過半数によって決まるという。

議論の結果、総裁選管理委員会にその意思を申し伝えることが確認され、ほぼ全員の賛成で総裁選の開催が決まった。

また、石破総理に関しては具体的な進退の話は無かったが、今後の総裁選議論を通じて様々な意見が出るだろうと述べた。

(要約)

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自民党の西田昌司議員 

 

 自民党両院議員総会を終えた自民党の西田昌司議員が8日午後4時半ごろ、記者団の取材に応じた。 

 

「参議院選挙前に総裁選をやるべき」と訴えていた西田議員は両院議員総会で議論された内容について以下のように話した。 

 

「総裁選を前倒ししろという意見だが、党則では両院議員総会で総裁選をやるかどうかは決められない。所属国会議員、それと都道府県連の総数の過半で決める。それをやるのは総会ではなく『総裁選管理委員会』だ」 

 

「総裁選管理委員会の権限だから、両院議員総会の意思として申し送りをすると、そういうことでよろしいでしょうかというところであった。だが、その前に『石破総理のお言葉を聞かせてくれ』という話があり、そこで石破総理は『自分としては関税の問題、米の問題等、まだまだしなければならない国政の課題がたくさん。それをずっとしていかなきゃならない』ということをおっしゃるだけだった。自分の出処進退も含め一切お話にならない」 

 

「そういう状況の中で、最終的には『議員総会の意思として総裁選管理委員会に申し伝えるということでよろしいでしょうか』と再度、有村総会長からあり、ほぼ全員の方々の拍手で賛成多数で総裁選管理委員会に送るということになった。それを受けて、総裁選管理委員長の逢沢先生の方から、『両院議員総会の意思として申し送りを受けたので、これから党則に則ってどういう形で意見集約をするかしっかり考えていきたい』という発言で今日は終わった。だから総裁選が行われるということになったということだと思う」 

 

 記者からの「石破総理の体制についてどんなアクションを備えるのか?」という質問には「石破総理の退陣というよりも、総裁選が行われることを諮る委員会が稼働することになった。当然、石破さんが辞めるもくそも、いろんな方がもう一度総裁選に出て、議論されるわけだから、そこでいろんなことが見えてくるのでは」と答えた。 

(ABEMA NEWS) 

 

ABEMA TIMES編集部 

 

 

 
 

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