( 314636 )  2025/08/09 05:25:15  
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佐藤正久氏は、先月の参院選で落選後、BSフジの番組に出演し、最近の自民党の両院議員総会についてコメントした。

総会には253人が参加し、石破茂党総裁の続投意欲が示された一方で、総裁選の前倒しを希望する意見も多く出た。

佐藤氏は、今回の総会で「潮目が変わった」と感じ、臨時の総裁選の検討が進んでいることについて、石破総裁が予期していなかった可能性があると指摘した。

また、総裁選挙管理委員会の逢沢委員長が、状況を見据えた対応をしていたと推測した。

(要約)

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佐藤正久氏(2009年撮影) 

 

 先月の参院選で落選した自民党の“ヒゲの隊長”こと佐藤正久前参院議員(64)が8日、BSフジ「BSフジLIVE プライムニュース」(月~金曜後8・00)に出演し、この日開かれた両院議員総会について言及した。 

 

 総会には253人が出席し35人が発言。参院選惨敗の責任を問われている石破茂首相(党総裁)は続投へに意欲を重ねて表明した。出席者からは総裁選の前倒しを求める意見が相次ぎ、有村治子両院議員総会長は、前倒し実施の是非を決める党内手続きを進めるよう総裁選管理委員会に委ねた。 

 

 佐藤氏は今回の総会で「潮目が変わった」と感じたという。「潮目が変わって新しい大陸が見えつつあるという総会だった。石破総裁にとってはやや想定外の部分もあったのでは。まさか今日ここまで次のステージの、臨時の総裁選を検討するところまでいくとは思っていなかったんじゃないか」と話した。 

 

 総裁選挙管理委員会の逢沢一郎委員長については「結構やる気満々で。多分こういうのを想定しながら構えていて、だから一番前に座って話を聞いていた」とし、「有村両院議員総会長と森山幹事長の間でこういう流れになったらこうしようとか、ある程度のすり合わせはしていた可能性はあると思う」と推測。そして「最終的には森山幹事長がまとめる形で議決ではなく逢沢さんに委ねようと、合意という形でまとめたので、これは石破総裁にとっては自分の考えとは違った感じになったのでは」と述べた。 

 

 

 
 

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