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実業家の西村博之さん(ひろゆき氏)は、広陵高校が部内での暴力事案を受けて甲子園出場を辞退したことについて、X上で持論を展開しました。

彼は、「同じ組織に属しているだけで無実の人まで責任を問われるのは法治主義に反する」と述べ、冤罪の容認は許されるべきではないと主張しました。

また、連帯責任の観点からの反論や、全生徒が同じ罰を受けるべきでないという意見も出ています。

ひろゆき氏の主張には賛否が分かれています。

(要約)

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ひろゆき氏(2024年4月撮影) 

 

 「ひろゆき」こと実業家の西村博之さんが2025年8月11日、部内での暴力事案が報じられている広陵高校(広島)の甲子園出場辞退について、改めてXで持論を明かした。 

 

■「日本の法は『疑わしきは罰せず』です」 

 

 大会本部は10日、公式サイトで広陵高校の出場辞退について「広陵高校から本日10日、出場辞退の申し出があり、大会本部として了承しました。このような事態になったことは大変残念ですが、学校のご判断を受け入れました」と伝えた。 

 

 ひろゆきさんは同日、「悪事に関与してない人まで、同じ組織に所属しただけで責任を取らされる仕組みは、法治主義の観点からも間違ってる」とXに投稿。 

 

 「正しく生きて来たひとも罰を受けるなら、正しく生きた人だけ損する。どうせ罰せられるなら悪事をした方が得となる」と疑問を明かしていた。 

 

 11日には、この投稿を引用する形で「『イジメを見過ごしたかもしれないから全員が罰を受けるべき』という意見は冤罪を許容する事です」と主張。次のように持論を展開した。 

 

「日本の法は『疑わしきは罰せず』です。イジメを見過ごした証拠がない限りは、罰を与えてはいけないのです」 

 

 「『冤罪でも犯罪者が減るなら良い』と言う人は、冤罪で死刑になっても文句言わない人ですか?」と問いかけている。 

 

 ひろゆきさんの主張には、「見て見ぬふりをしてるのはどうかと。高校野球の理念(教育の一環として、健全な青少年育成を目的とし、友情、連帯、フェアプレーの精神を理念とすることにあります)真逆よ事しちゃったら駄目よ」「社会人になったら連帯責任だらけなんだから学生の時から染みつかせといた方が良いだろ。会社の誰かがやらかしたらそれだけで会社全体の株価下がるのなんてまさに連帯責任じゃん」など、反論の意見も多い。 

 

 一方で、「例えば、学校の試験でカンニングした生徒がいたとして。それに関与した生徒の点数が0点になるのは分かるけど、そのクラス全員が0点になるのはおかしいだろ、っていう話だもんなぁ。悔しいけどひろゆきさんに同意かも」「暴力の加害者は法で裁かれるべきだが、他の生徒を一緒くたにするのは違う。暴力の加害者と、その他証拠がない生徒は別枠で考えるべきですね」などとする意見も寄せられた。 

 

 

 
 

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