( 315808 ) 2025/08/13 06:36:29 0 00 マクドナルド
日本マクドナルドは11日、セットメニュー「ハッピーセット」にカードが付いてくるキャンペーンを巡り、転売を目的とした大量購入や食品廃棄が発生し、店舗で混乱が起きたなどとしてホームページ上で謝罪した。今後、より厳格な販売個数の制限を設けるなどの再発防止策を講じるとしている。
同社は9~11日に全国の店舗で、ハッピーセットを購入すると人気ゲーム「ポケットモンスター(ポケモン)」のカード2枚がもらえるキャンペーンを行った。
発表によると、一部の客がこのカードを転売しようと、ハッピーセットを大量に購入。多くの店舗では初日にカードの配布を終了した。セットのハンバーガーやポテトを食べずに店頭や店の周辺に放置したり、廃棄したりする混乱も起きた。
同社はハッピーセットの購入を1人5セットまでに制限し、フリーマーケットアプリ大手「メルカリ」とも情報共有して転売を防ぐ対策を講じたが、インターネット上では高値で転売される事例が確認された。
日本マクドナルドは「対応が不十分だった」とし、今後は▽販売個数制限の厳格化▽モバイルオーダーやデリバリーの制限▽繰り返し購入を試みる客への販売拒否――などを行う。フリマ事業者には、悪質な買い占めや転売行為を抑制する対策を要請する。
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