( 316136 ) 2025/08/14 07:34:30 1 00 元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」で、石破茂首相が戦後80年を機に見解表明を検討していることについて意見を述べた。 |
( 316138 ) 2025/08/14 07:34:30 0 00 テレビ朝日社屋
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が13日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演し、石破茂首相による戦後80年に合わせた見解表明についてコメントした。
石破首相は4日の衆院予算委員会で「風化を避け、戦争を二度と起こさないための発出は必要だと思っている」と述べ、見解表明に前向きな姿勢。6日の会見では「どうすれば戦争が起こらないのかということを50年談話、60年談話、70年談話を踏まえた上で、考えていきたい」と語った。15日の終戦の日には見解を示さない方向だが、日本が降伏文書に調印した9月2日など別の時期に発信する可能性は残っている。
これに対して自民党内からは反発の声が上がり、元経済安保担当相の小林鷹之衆院議員は3日放送のABEMA「ABEMA的ニュースショー」で「出す必要は全くない」「70年談話を安倍総理が出されて、あれが全て」と反対の立場を示した。
玉川氏は「80年談話、出せばよかったのにと思うんですね」とし、「50年談話を村山総理が出した時に社会党の総理だったからこの時だけ特殊だったということではない。その後、自民党の総理として2人、60年、70年と談話を出してるわけだから。そうすると10年ごとに出しているのが続いていると、出さないっていうことについては理由が必要になっちゃうわけですよ」と談話について自身の考え方を語る。
「むしろ80年を出す場合には理由は要らないんですよ。ずっと続けてきていることだから。出さないってことになるとむしろその理由が必要になって“何で?”って話になるから、だったら出せばよかったのに」と続けた。
そして終戦から80年が経過して戦争を経験した人が少なくなっている今、風化させないことが重要だとし、「だからこそ広島でも長崎でも沖縄でもいかに風化させないかということがテーマになってくるわけですよ」と語った。
「この風化させないということは日本人の総意でしょう。だって今回談話に反対されているような方々も靖国神社には参拝されるわけでしょ?それは風化させない思いで靖国神社に行かれるんでしょ?だから同じなんですよ」と靖国神社を参拝する自民党の保守系議員らに言及。「じゃあ何でここの部分だけ反対なんだろうと。風化させないという意味で言えば何らかの談話出すべきだったんじゃないかって僕は思いますね」と私見を述べた。
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