( 316300 ) 2025/08/15 06:05:25 2 00 コメ農政、増産へ大転換 価格高騰で限界露呈の減反は事実上の廃止へ 実現には難題多く産経新聞 8/14(木) 22:15 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/b3ad40931b71c114cb17f713b567728655dd8a35 |
( 316303 ) 2025/08/15 06:05:25 0 00 政府が半世紀にわたり続けてきた減反(生産調整)を主軸とするコメ農政を大転換する。昨年夏からの米価高騰は収まる気配を見せず、減反の限界が露呈。失政を認めて、増産にかじを切り、安定供給を図る姿勢を明確にした。ただ、増産実現には農家支援や担い手不足解消にどう取り組むかという難題が立ちふさがる。米価下落を危惧する自民党農林族などの反発が障害となる可能性もある。
■農水省が需給見誤る
「生産量に不足があったことを真摯(しんし)に受け止める。増産にかじを切る」
石破茂首相は5日、コメの安定供給に関する関係閣僚会議でこう宣言し、コメ政策の転換を打ち出した。
「『令和の米騒動』とも言われる状況を作った(責任の)一端は間違いなく農林水産省にある」
小泉進次郎農水相は8日の記者会見で、農水省がコメの需給見通しを誤ったことが米価高騰の一因だと認め、謝罪した。
令和5年の猛暑でコメの収穫量が落ち、6年には米価が急騰し令和の米騒動に発展。農水省はコメの生産量は足りていると強弁し、政府備蓄米の放出が遅れた。人口減少で需要が減ると信じ、訪日客の消費増などを見抜けなかったと弁明した。
政府は昭和45年、コメ余りを受け作付面積を制限して価格を維持する減反を開始。平成30年に農家の競争力向上が叫ばれ廃止されたが、その後も生産量の目安の提示や転作補助金を通じ事実上の減反が続いた。需給変動に柔軟に対応できなくなった脆弱(ぜいじゃく)な構造の転換が急がれる。
増産に向けては今後、耕作放棄地の活用や農地の大区画化、自動で耕すロボットトラクターなど先端技術を活用したスマート農業の導入を推進する考え。輸出の大幅拡大も目指す。信頼性を高めた需給見通しの作成にも取り組む。
■予想される「反発」
ただ実現には課題が多い。増産が予想以上に進めば、農家は価格下落のリスクに直面する。セーフティーネットの整備が不可欠だが、与野党からは補助金や保険などさまざまな意見が出ている。
農業従事者は高齢化が深刻さを増し、将来の担い手を確保することも急務だ。農業法人の参入促進の議論も必要になる。
長く続く政策の見直しには反発も予想される。自民党農林族は価格下落による農家の収入減を懸念し「作りたいだけ作っても何とかならない。需要を作る政策をしなければならない」(上月良祐農林部会長)と訴える。
首相は農水相時の21年にも減反の廃止に取り組んだが、重鎮の族議員や農業協同組合(JA)グループに反発され、頓挫した過去がある。
当時はコメの作付面積の約半分が2ヘクタール未満の小規模農家だった。中山間地域などに位置して生産が非効率な農家も多く、減反の廃止で離農が増える可能性があった。農林族は票田を失うことを恐れたとされる。
JAは米価を維持して販売手数料収入を確保しつつ、こうした農家から預金も集め収益につなげているとの指摘がある。
政府は令和8年夏頃までに具体的な政策の方向性をとりまとめ、9年度以降に増産を実現する考え。反対意見をどう説き伏せ、どこまで道筋をつけられるかが注目される。(中村智隆)
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( 316302 ) 2025/08/15 06:05:25 1 00 このスレッドでは、日本の農業政策、特に米の増産に関する様々な意見が寄せられています。
1. 増産の難しさ:新たな農地の開墾や農家の新規参入には多大なリスクと初期投資が必要であり、簡単ではないとの指摘が多いです。
2. 政治的な制約:自民党の農水族議員が農家の票を重視するあまり、農政改革が進まないとの批判が見受けられます。
3. 農業の現状:コンバインの効率が悪化したり、農地が雑草で覆われている現状が問題として上げられ、後継者がいない農家が多く、将来の生産量の減少が懸念されています。
4. 国際的な視点:一部の意見では、輸入の増加を求め、国内の生産を維持する必要は無いという意見も存在し、食料安全保障や国産米の重要性についての議論が分かれています。
5. 改革のための法整備:農地の売買禁止や宅地転用の制限を見直すことが農政の転換につながるとの意見や、農業に必要な資金援助を行うべきとの声も上がっています。
全体的には、米の増産を口にするのは簡単でも、実際には多くの課題が存在し、現実的な解決策が求められているという認識が強いです。 | ( 316304 ) 2025/08/15 06:05:25 0 00 =+=+=+=+=
増産といっても、農地を増やすの、農家を増やすのも容易ではない。 新たに農地を増やすにしても遊休地や休耕地の開墾は容易ではないし、農家を増やすにしても土地や水利の確保、種や苗と農機具、燃料など初期の投資が重荷の上、気象によるリスクを考えると軌道に乗せるのは容易ではない。 これを税金でといったら更なる増税は避けられない。 国産米に拘りたい人が多いのは分かるが、自分がこんな苦労をしてでも働きたいと思うかまずは考えるべきとは思いますけどね。
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米農家の急速な減少で現状維持すら困難であり、増産なんてできるわけがない。 増産のためには新規就農者の確保が必要であるが、稲作は膨大な設備投資が必要であり、一昨年までの価格水準では米農家の新規就農はほぼ不可能である。 よく、大規模化やコストダウンと言われるが、そうなれば条件不利地の耕作放棄が加速し、さらなる減産となる。 今回の米不足も、減反政策というよりは、政府による行き過ぎた大規模化やコストダウンの推進で耕作放棄地の増大も要因かもしれない。
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最近はどこの田んぼも稲以外の雑草が結構生えてて、コンバインの効率も落ちるしエーカー当たりの収穫量も落ちてる感じがしてます。 農家の方はほとんどが高齢者で、後継者がいない農家がほとんどではないでしょうか。 いずれ大規模な食糧不足が予測されるため、今からすぐにでも年齢関係なく農業に就けるような制度を制定し、食べていけるよう収入保障を行うべきです。 財源は都市部で農業に携わらない方々の税金から徴収すべきでしょう。
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コメ増産に舵を切るとは言っても今の自民党が与党でいる限り農水族議員の票田である農家を守るという名目で農政改革は骨抜きになる。職業政治家である自民党議員が議席の大多数を占めている自民党が農政を変える事など出来るとは思わない、選挙時の得票が必要なので農家の収益を守るとか言って廃止したと言っている減反を実行するために続けている補助金を垂れ流し続ける事が必要だと言って農政改革の根本は変わらないのです。 農水族議員を黙らせることが出来る者が現れない限り農政改革は実質名ばかりの政策・法制で終わります。そもそも自民党では農政は変わりません、議席確保が党是なので族議員を政治家で居させることが党の為なのでそれを抑え込むなど出来ないのです。
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日本の米は美味い!それを海外の諸外国に知ってもらい食べてもらうのも、農業政策ではないのか? 農家はいい米を作り、農協を通さずとも流通させられるルート開拓も考える時期なのでは? 農家個々の個別努力、個別開拓も必要なのでは?
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増産を口で言うのは簡単。 地球温暖化で今年の降水量を基準とした場合、水田の現状維持すら不可能。 増産体制を整える為には「治水・利水」・「耕作放棄地の再生」・「陸稲(低価格流通・政府価格保証有り)」の3点を同時進行せにゃ成らない。
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農地の売買を禁止したり農地の宅地転用は農協の許可か居るとか農業に関して縛りだらけの農事法の改正か廃止から始めないと農政の転換にはならない。
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私は、コメの関税を撤廃して輸入を促進する方がいいと考えている。コメが安価になり生活がよくなるし、コメに使ってきた膨大な税金がセーブできる。こう言うと、必ず出てくるのが食料安保論である。だが、食料安保を言うなら、コメは通常は国内消費を上回るくらい生産されていなければならない。なぜならば、食料危機の際には小麦の分までコメで補わねばならないからだ。ところが、農業者は価格下落を嫌い、コメを一定以上は生産したくないらしい。それならば、食料安保論など成立しない。
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増産とはいうけど生産者が高齢化しているなか誰がつくるのか、生産力のアップをする手段がないとね、米の値段が下がったら農家は田んぼを放棄して、減産につながることもあります。口でいうのは簡単だがそんなに簡単な話ではないと思う。
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米の市場価格は結局下がらない様ですね。 米農家の手取りは増えて助成金は必要無くなるし、 庶民は高いが適正価格の新米を買う。
積み上がった4年前のスーパーヴィンテージ(備蓄)米は まもなくバーゲンセールのあと給食か家畜のエサでしょう。
相変わらず日本というか自民党には政策がない。
正確には自分たちに利益の無いことには興味がないのではないか。 結局、米の政策も口しか出してない気がします。 知恵も金も誠意も出していない。
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農林議員のコメ政策誤りで稲作農家の激減 米価の増加へと誰も利益の無い政策に未だ執着する体は恥ずかしい限りです。コメ農家を守るの言葉を口にしながら米農家を減らして来た責任などは毛頭感じないらしい。其れでも議員かと言いたいところ、私はコメを買ったことが無い そんなケチな言葉しか出ない方が大臣では党の明日も危ういのではと思って仕舞う。
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将来的には米を輸入せざるを得なくなると思いますよ。 食料安全保障とか言い出す人がいますが、意味がありません。
燃料と肥料と農薬が無ければ米を作れない。 そのどれも、材料は海外から輸入せざるを得ない。 国内で農家が米を作れば食糧安保が成り立つわけでは無い。 結局のところ、食糧安保は国際関係の安定以外では成立できないのです。
食糧安保のために米の国産化を守れとか言う人は、自民党の農林族に代表されるような利権を持つ人たちに騙されてるだけ。
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農業はどの県のどこを取材したかで話が全く違う。広大な干拓地を持ってるような県は減反で広い土地を田んぼから畑に変えてしまってる。儲かるなら戻すし儲からないなら戻さない。田舎の手狭な休耕田は今から再開しても利益を上げるのは難しい。中四国や九州の山奥に誰か移住するの?って話になる。
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普通に考えれば、増産に意欲のある人には必要資金の補助金出せばいいし、増産できないと言ってる方々には無理に強いることはない。
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米農家の平均年齢は60以上、後継者はいない現状では労働力的に増産は不可能と言っていい。 あと10年たったら生産量はびっくりするほど減ります。
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何も難しく無い。頑張っても笑って居る人達が居る。改革を出来ないと嘲笑って居る方々、笑って居る人達を黙らせる事は簡単、法律を変えれば済む事。でもそれをやらないのは、嘲笑って居る人達が困るからです。解ってあげて下さい。それが政治です。
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減反廃止すれば新規の大規模圃場のための土地改良予算はいらない。 農水省は農業土木建設コンサルタントや農水路コンクリート二次製品の天下りのために国民の税金を無駄にばら撒いた責任を取れ。 自民党政官業癒着政治を終わらせる政権交代しかない!
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農林水産省は今まで何の仕事をしていたのか? 価格高騰時には卸しを悪者のように報道しておいて、いまさら米農家が少なかったです? くだらない。こんなところに税金使っていると思うと腹立たしい
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自民党は国民や米農家一軒づつ頭下げてまわらなきゃだめのでは?減反政策を長年やって来て突然増産を打ち出す!あまりにも農家舐めてませんか?国民にも誤りもしないで小泉は偉そうにしているし!増産する前に頭下げて裏金議員を離党させ企業献金禁止にしな!
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急激に進めることなんて出来ないのは、当然の事実。ひとつひとつ課題を解決していくべきであることなんて分かりきっている。
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コメ「増産」削除で決着=自民反発で概算要求案修正―農水省 2025/08/08 とあるのですがこの記事って本当ですか?(注意。自民反発は自民の農水族の意味です) 予算がなくっても、勢いだけでコメは増産できるのですか?変なの。
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農業の経験が無い奴が農政を司るから、現場は呆れてしまう。 田んぼに水を引く水路の再整備は、どうすんの?
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今から植えて収穫できると思ってるんじゃないかと思うほど、思いつきでしゃべってるね。小泉さん
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時給10円なんて状態をなんとかしないとね。
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ゾウサン…ゾウサン…
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これひとつとっても、自民党政権と官僚ってどれだけ無能なのよ、ということでしょう。 これだけ農家がすでに減ってから転換とか。
こういう政府に戦争とか絶対させちゃダメだよ。 大日本帝国の軍部と何も変わっていないもの。
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能無しポンコツ政党政治家に国を任せるとこうなる。米だけじゃ無い。日本国の全てが狂っている。
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