( 316325 ) 2025/08/15 06:29:35 2 00 「簡単ではない」政府のコメ増産方針に各地の農家や知事 安定生産可能な仕組み求める声も産経新聞 8/14(木) 19:21 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/9bade7c705b0ef36fda50a3f942c46e9fbfabd59 |
( 316328 ) 2025/08/15 06:29:35 0 00 田んぼを点検するコメ農家の男性=13日、盛岡市(石田征広撮影)
コメ増産への政策転換に対し、各地の農業関係者らからは「簡単ではない」との声が上がる。担い手である農業従事者の減少や高齢化に加え、休耕田を利用する場合も時間がかかることなどが背景にある。コメの需給見通しの明示や農家が安定的に生産を続けられる仕組みづくりといった政府への注文も聞かれた。
■増産による価格下落に不安
国内有数の米どころ、新潟県。石破茂首相がコメの増産にかじを切る方針を表明したことに、同県中越地方のコメ農家は一定の評価をしつつも、「近年の異常気象の影響や、これまで続けてきた事実上の減反(生産調整)で失われたコメ農家の生産体力を考えると、増産は言うほど簡単ではない」と指摘した。
増産でコメ価格が下落し、収入が減ることへの懸念も根強い。この農家は「増産後にコメ余りが起きた場合に農家が生産を継続できるだけの収入を得られる仕組みをつくってほしい」と求めた。
JA秋田中央会の営農担当者は、政府が需給見通しを誤り、昨年来の米価高騰を招いたことを踏まえ、「コメの需給見通しを明確に示すことが求められる」と語った。
コメ政策の転換を巡っては、休耕田やコメからの転作作物をつくる畑が増えており「これらを水田に戻すには長い時間と莫大(ばくだい)な費用がかかり、政府や自治体の支援が欠かせない」と同担当者は話す。農業従事者の減少や高齢化が進み、担い手の確保も喫緊の課題だが、「人手不足で他業種から呼び込むのは難しい」との見方も示した。
■「所得補償」求める声も
自治体トップからの発言も相次ぐ。山形県の吉村美栄子知事は7日の記者会見で「20年、30年先を見据えた環境整備が必要だ」と強調した。全国知事会長である宮城県の村井嘉浩知事も6日の会見で「値段が不安定になると、農家の意欲が失われる。本当にどんどんコメをつくって大丈夫なのか、しっかり考えながら進めなければならない」と述べた。
岩手県の達増拓也知事は8日の会見で「岩手県は一足先に(増産に)かじを切っていた」と述べ、国の政策転換を基本的に歓迎する姿勢を示した。その上で「ちょっと余ったくらいで価格の暴落が起きないような価格調整の仕組みの導入に加え、生産側の供給安定性も確保するような所得補償が必要だ」と語った。
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( 316327 ) 2025/08/15 06:29:35 1 00 この議論は、日本の米生産とその価格、政策に関するさまざまな意見を示しており、以下のような傾向や論調が見受けられます。
1. **コメの重要性**: コメは日本人の主食であり、その価格と生産は国民全体に影響を与える重要なテーマだと強調されている。
2. **政府の支援と補償**: 農家や生産者への政府や自治体の支援が強く求められている一方で、一部の意見では、税金を使った所得補償は不合理であり、コメの輸入を検討すべきという声もあり、意見が分かれている。
3. **生産と増産の難しさ**: 増産を求める声が多いが、実際の生産現場での条件や高齢化、後継者不足など、現実には生産を拡大することが難しいとの認識が広がっている。
4. **価格維持と市場競争**: 増産による価格下落の懸念があり、補助金を受け取っている生産者が市場にどう対応するか、また農業の未来についての不安も表明されている。
5. **輸入政策の見直し**: 日本国内の米生産の維持に関する議論とともに、国産に頼らず、適正な価格を求めるための輸入緩和の必要性も指摘されていた。
6. **農業政策の一貫性と実効性**: 政府の農業政策が変わりやすく、一貫した視点で進められないことへの批判があり、農家の負担や市場の状況に対する理解が不足しているという指摘がある。
全体として、この議論は米生産の重要性とその経済的背景、政策の適切さ、農業の持続可能な未来について、多角的な視点からの意見交換が行われていることがわかります。 | ( 316329 ) 2025/08/15 06:29:35 0 00 =+=+=+=+=
この数年、値上がりした食品は多数ありますが、倍以上になったのは米くらいではなかろうか。 米はキャベツや卵と違い日本人の主食です。 全ての国民が毎日安心して食べらるような質、量、価格で提供されるのが当然だと思います。
米を国産で賄っていけるように、生産者に対して、今まで以上の政府、自治体による指導・支援をお願いしたいです。
日本の米作りを応援していきたいと思います。
▲9 ▼16
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「所得補償」といいますが、その財源は結局私たちの税金です。コメが日本人の主食であることを盾にして補償を要求しているようにしか見えません。正直、そこまでして国内産のコメを食べたいとは思いません。もし日本の農家が現在の条件下ではコメ作りを続けられないというのなら、仕方がないのでやむを得ずコメの輸入を拡大し、消費者が自由に価格や品質で選べる環境を整えるべきだと思います。
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米の増産は、ちょっとやそっとで実現しないことは、現場の農家が一番知っている。市街化された宅地の中に残る圃場、谷合の日当たりの悪い圃場、その他の耕作放棄地や既に転作に成功し、米以外の農作物を作っている元圃場。これ以上耕作地を増やせる見込みはほぼ無い。 また反当収穫量をこの高温・旱魃・洪水に耐え得て美味しい品種を生み出す努力。そうそう出来るはずが無い。 この2点に加えて、就業者の高齢化、儲からない米作農業の後継者不足。取り巻く環境はこの通りである。 これらの改善無くして、増産の不可能だ。
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政府が米増産の方針を打ち立てても、農家は対応しませんよ。増産すれば「価格下落」を招きます。儲からない米作りを子供に継承させられません。子供に言われました。そんな事してたら、「嫁さんがもらえないと」それが現実です。補助金でなく、どんな小さな米農家でも、公平に持続化支援金が必要に思えます。
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最近のニュースだと、ブランド米と呼ばれる銘柄米が良く売れている。 値段が高いなら良いものを食べたいで、高い銘柄が回復基調というのも見かけている。
米の等級も例年よりも高い傾向というのもあり、2023年度比で2024年度の米の質が高めに出てるという情報もあった。 1等米 75.9%(+15.0%) 2等米 19.4%(-11.1%) 3等米 3.3%(-3.8%) 規格外 1.4%(-0.2%)
銘柄米の値上がり自体はそんなに大きくなかった事も踏まえると、「前年より安い等級が低い米が足りなかった」のが実態のように見える。 逆を返せば、例年だと等級など質の低い米と混ぜて安い米が作れていたのだろう。 統計のざるの目を大きくするとあるが、等級米のランクが上がって値上がりするオチになりそうではある。
水稲を増やして下の等級の絶対量を増やしつつ、乾田直播で低労力の安価な米を増やすのが正解かな?
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自分の所では50年前くらいには稲作一辺倒だったが、減反による転作で大麦や大豆、稲作と隔年で作るような田んぼが増えた。それらをまた稲作だけにすること自体はそれほど難しいことではないと思うが、コメあまりになってまた米価が低迷するような事があるかもとなれば農家は大変不安だろう。 そこの所の手当てをどうするかが問題だろう。
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非正規の待遇がよくなってきたから、定額で働かせることができるすき間バイトと外国人への依存が高まっている。結局仕組みの問題。労働需給を緩めすぎている。米中からのデフレ圧力も見逃せない。中国の農村は貧困。米国は不法移民を使って農業の競争力を維持。まともに市場開放したら企業はそうした国から安い商品を買うから、国内の生産者が苦しくなり、低賃金労働者の需要が高まる。つまり非正規化や業務委託化、低賃金で働く外国人依存が起こる。そして儲からなくなった仕事は後継者不足により徐々に就業者数が減少し、安い外国製品・外国人が定着
米国に不法移民を使うなといえないのなら、国産品が適正価格で売れるように立法権限を行使して需給を整えることが大事。賃金が上がっても安い中国製品の需要が増えたら、減税して中国に投資しているようなものだ。最低賃金で働く人が増えたらダメだ。分厚い中間層の復活と若者の職業選択の幅を広げること
▲7 ▼5
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国はころころ政策が変わるし総理もころころ変わるし、前の総理がやった事は次の総理責任取らないし、無作為増産しても価格が下がったら意味ないし、どうせ大規模農家や中規模農家は補助金目当ての経営しかしないし、今は米が高いから大規模農家も中規模農家も米を作ってるが、米が安くなる来年には補助金率の高い作物しか作らなくなるだろう、それに大規模農家の中には小規模農家よりも10a辺りの収量が低い大規模農家大勢いるし、国は大規模農家を増やそうとしてるが大規模農家の中には収量は小規模農家以下で補助金目当ての経営してる大規模農家も多く存在する、だったらやっていける小規模農家を増やすか維持していった方が補助金(税金)を無駄に使わないし収量増える、
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メディアや消費者は、米不足と騒いで増産と言ってるが、そもそも輸入小麦の消費拡大の為に米は太ると言って消費を減らした上に余った米の保管に税金を使うのは無駄だ!と言ったから、余らぬ様に在庫が切れない様に生産調整してたのだ。ウクライナ侵攻で小麦が高騰して米に回帰したから足りなくなっただけ、増産して余ったら農家が赤字になるだけなら増産するとは思えない。だが、少数派の農家に税金を使う事にメディアも消費者も賛成するのか?って話。
▲21 ▼10
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畑から水田に転換したら畑化しているので水がどんどん抜けていくから水田の数倍水を投入しないと使い物にならない そして耕起も大変
水田から畑にするのとは訳が違う
耕作放棄地も戻すまで数年かかる
急にあれしろコレしろ言われても無理なものは無理
少しでも高値で米農家が儲かるというイメージにしないと高齢化がアウトライン超えているので更に減る
さぁ補助金や補償無しで始められるほど米作りも甘くないよ
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突発的な災害や異常気象が原因でないとすれば、急に生産量を増やすことはできない。 石破は、令和9年度からの農業計画で「増産に舵を切る」と発表したが、そんな悠長なことを言っている場合ではない。 舵を切っても増産効果が出てくるのは数年先の話であり、その間は今のコメの価格水準が維持される、それを認めたも同然だ。 本当に「足りなかった」ことを認めるのならば、直ちにコメの無関税輸入枠を拡大して価格を引き下げる政策を採るべきだ。 「ごめんね、コメ足りなかった、だからしばらく高値が続くけど我慢してね」というのは、コメ不足に便乗した価格吊り上げを追認したとも受け取れる態度であり、国民を舐め切った話だ。 所得補償とか補助金クレクレとか、生産者に都合のいい話ばかりが報じられるが、リスクや収入に見合わない商売なら止めればいいだけの話。食糧安保を人質に高価なコメを買わされる消費者の利益は置き去りにされている。
▲0 ▼0
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米を増産って簡単に言うが使われてない荒地を田んぼにするのであれば整地するのに莫大なお金と早くて2年は必要。生まれて初めて農業を見た人間がトップに立ってると小学生みたいな発言しか出てこなくて疲れてきますね
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もう素直に輸入緩和した方がいいんじゃないのか。 複数国から分散して輸入することでリスクは避けられるだろう。 国産だけに頼る方が供給リスクが高いし、価格も高い。国益を損ねている。
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農家は会社組織での参入障壁が高い。 その結果、未だに小規模の個人農家ばかりだ。 まずは会社組織が参入しやすいように法律や障壁などを整備、撤廃する。 JAや農業委員会など、利権組織を廃止する。 輸入も解禁する。 その上で、本当に競争力を持つ企業を育成していく。 そうしないと、いつまでもゾンビ農家が残り、補助金=税金漬けになるだけだ。
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本当に政府は無責任だ あれだけ減反させておいていきなり増産しろって しかもまだ価格下落した場合の補償の仕組みも出来上がっていない 特に進次郎は酷い 常に消費者側のことしか見ていない 生産者の負担軽減なんて考えてもいない
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増産だー!と、言うのは簡単だけど、増産したら十中八九しこたま余るよ。で、何の解決にもならん その数年の間に何が足りない、アレが足らないって騒いでるのが目に見えてる。しっかりと道筋を示して欲しいね
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農業よりの議員もいるが、ほぼ素人でこの連中を含めて、農業政策を実行し減反に協力した農業組合。何も出来ない、知らない者同士が手を組んだ結果です。コメの国内生産、自給率のUPを実行するには、最低でも10年先ですね。
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>「コメの需給見通しを明確に示すことが求められる」
21年から減産拡大して、農水省HPのデータは 21年:▲1.3万トン(需要702万トン) 22年:▲20.9万トン(需要691万トン) 23年:▲44万トン(需要705万トン) 24年:▲31.8万トン(需要711万トン)
で需要が大きく増えたわけでもなく、22年9月から民間在庫も減少に転じて足りるはずもなく、当たらずとも遠からずなんだけど。 なぜこれでコメは足りている、流通がスタックしているになったのか?原因を追究しないと同じことが起こる。 まあ米価を上げたい半世紀の夢と利権がらみなんで真相は出てこないだろうけど
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二宮金次郎みたいに、現場も経済も知ってるもんが事務次官や大臣に座らないかぎりは、いつまでたっても同じでしょう。農業版うしなわれた30年が到来しそう。
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安易に外国人で賄おうとするのが自民党のマニュアル
混乱のもとになったデータの取り方や多重問屋で値が下がりない仕組みは有耶無耶にする。
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政府は農家の事なんか微塵も気にしてないからね、足りないものは輸入したらいいとしか思ってないですから、その方が減税しなくて利益取り放題だから。
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多分、偏った有識者の意見だけ聞いて判断しているのだろう。自民は次期衆院選で大敗するでしょう。農家をあざ笑うよう策ばかりで、保守地域すら呆れてます。
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農水省て水稲を家庭菜園程度にしか思ってないんだろうなぁ。。。
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収入が落ちない為に、米を量産するんですが。
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飯米がとれればいい、これ以上はむり
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米農家は縁の下の力持ちであるべきだ。儲からんなどと戯言を言ってはならん。
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小泉大臣は、実行力があるのは認める。これはすごい。けど、ホントに政策を勉強しているのか?言っちゃ悪いけど、頭が悪すぎ。
お父さんは、少なくとも、頭は良かった。政策にも精通していた。ホントに、残念でしかない。
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