( 316666 )  2025/08/16 07:29:42  
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ドジャースの佐々木朗希投手は、14日(日本時間15日)の試合で3Aオクラホマシティの一員として先発したが、初回に2失点し、2回0/3を投げて6安打3失点の結果に終わった。

制球も不安定で、3回の登板途中で降板した。

佐々木はメジャー復帰に向けて課題が残る内容であり、健康面は改善していると報告されているが、投球の強度を上げる必要があると監督も指摘した。

今シーズンは8試合で1勝1敗、防御率4.72であり、右肩の故障から復活を目指している。

(要約)

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ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】 

 

 ドジャースの佐々木朗希投手が、14日(日本時間15日)に3Aオクラホマシティの一員として、ロッキーズ傘下3Aアルバカーキ戦に先発。初回にいきなり2失点を喫するなど2回0/3で6安打を浴びて3失点と、予定していた3イニングを投げ切れず降板。早ければ8月下旬のメジャー復帰に向けて課題が残る内容となった。最速は95.7マイル(約154キロ)で、41球中ストライクは25球と制球も安定しなかった。 

 

 初回に先頭打者を歩かせると二盗を決められ、いきなり得点圏に走者を背負う展開に。続くリッターには、94.5マイル(約152.1キロ)のフォーシームを捉えられ、右前適時打を浴び、7球でいきなり失点。さらに2死から再び二盗を許し、ヒウラにも右前適時打を浴びて2点目を失った。後続に安打を浴びて2死一、二塁のピンチを招くも、なんとか2失点で切り抜けた。 

 

 2回はバントヒットを許すと、またしても二盗を決められ2死二塁のピンチを背負うも、なんとか無失点に凌いだ。だが、3回は先頭から連打を浴び、無死一、二塁となったところで交代し、継投した2番手が3点目を失った。予定したイニングに届かず2回0/3を6安打、1四球で奪三振はゼロ。3盗塁を決められるという課題も露呈した。 

 

 佐々木は8日(同9日)、3度目となる実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板。3イニング想定で46球を投げ、最速は97マイル(156.1キロ)だった。5日(同6日)には約3か月ぶりにメディアの取材に応じ、「健康面はもう不安はない」と語っていた。ロバーツ監督も同日、「シンプルにロウキは(もっと)投げないといけない。強度を上げないといけない。打者と対戦して、肘や身体が登板間隔に慣れないといけない」とコメントしていた。 

 

 メジャー1年目の今季は8試合で1勝1敗、防御率4.72。右肩インピンジメント症候群で5月13日(同14日)にメジャー初の負傷者リスト(IL)入り。6月20日(同21日)に約20メートルの距離でキャッチボールを開始すると、7月からライブBPで復帰に向けて動き始めていた。 

 

Full-Count編集部 

 

 

 
 

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