( 316791 )  2025/08/17 04:34:36  
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弁護士の紀藤正樹氏は、全国戦没者追悼式において石破茂首相が久しぶりに戦争への「反省」という言葉を使ったことに注目し、過去に「反省」がなかった理由について疑問を提起しました。

これに対し、歴代の首相は戦争への「反省」を述べてきたが、安倍晋三元首相以降、この言葉が使われなくなっていたことを指摘しています。

(要約)

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紀藤正樹弁護士(2022年9月15日) 

 

 弁護士の紀藤正樹氏が16日までにX(旧ツイッター)を更新。 

 

 15日の全国戦没者追悼式の式辞で、石破茂首相が「あの戦争の反省と教訓を、今改めて深く胸に刻まねばならない」と、戦争への「反省」の言葉を、歴代首相では2012年の野田佳彦氏以来となる13年ぶりに使ったとの報道を引用。「過去に、なぜ『反省』と言う言葉が出ない式辞があったのか、そちらの方が気になります」とポストした。 

 

 歴代首相の式辞では、1994年に村山富市氏が「反省」を表明して以来、自民党の首相も民主党の首相も戦争への「反省」を表明してきた。しかし、第一次内閣時代の2007年には「深い反省」を表明していた安倍氏が、2013年の式辞から使わなくなり、以来、菅義偉氏、岸田文雄氏も使っていなかった。 

 

 

 
 

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