( 316981 )  2025/08/18 03:19:02  
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自民党の武見敬三氏は、参院選での落選後、テレビ番組に出演し、参政党の躍進についての私見を述べた。

彼は「日本人ファースト」を掲げた参政党の成功を、自民党の分裂によるものであり、将来の日本社会についての協議がなされた結果ではないと指摘した。

将来的には、一過性の存在になる可能性もあるとし、党首が賢明ならば現実的な政策と組み合わせて支持を広げる可能性があることも語った。

武見氏は今後の参政党の行方は不透明であるとした。

(要約)

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武見敬三氏 

 

 7月の参院選で落選した自民党の武見敬三前厚労相(73)が17日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、参院選で14議席獲得と躍進した参政党について私見を語った。 

 

 6選目を目指した武見氏は東京選挙区(改選数6、欠員補充1)で10位に終わり、政界から引退する意向を表明した。 

 

 参院選で「日本人ファースト」を掲げて保守層中心に支持を得た参政党について、武見氏は「これは自民党を壊した結果として躍進しただけであって、将来の日本をどういう社会にしようっていう考え方で合意が得られて躍進したわけではない」と自身の見方を示す。 

 

 「だから参政党は一過性のものになる可能性もあるし、もし参政党の党首たちが賢ければより現実的な政策とうまく調合しながら自分たちの仲間を増やしていくでしょうし」と話し、同党がどうなるのかまだ未知数だとした。 

 

 

 
 

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