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新入社員は成果主義より年功序列に回帰? 調査開始から36年で初めて逆転 「意識の保守化」と見なす前に企業が取り組むべきことは

AERA DIGITAL 8/22(金) 7:31 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/03a8658866292c35600698adaa32a5a2003c1b01

 

( 318301 )  2025/08/23 03:27:03  
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2025年度に入社する新入社員の調査結果が、年功序列を好む傾向が強まっていることを示している。

産業能率大学総合研究所による調査で、56.3%が年功序列を望んでいる一方、成果主義を希望するのは43.6%にとどまった。

この傾向は、特に安定志向の強さを示しており、終身雇用を希望する割合も69.4%で増加している。

 

 

新入社員の選ぶポイントが「福利厚生」や「給与水準」にシフトし、職務内容へのこだわりが薄れてきていることも影響している。

調査を担当した丸山さんは、Z世代が不安定な社会環境を経験し、安定した雇用を求めるようになったと指摘。

企業はこの変化に適応し、多様な価値観を考慮した評価制度の再設計や柔軟な働き方、コミュニケーションの再構築が求められていると述べた。

 

 

(要約)

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写真はイメージ(gettyImages) 

 

「成果主義よりも年功序列」。2025年度入社の新入社員に対する調査でこんな結果が浮かび上がった。背景に何があるのか。 

 

*  *  * 

 

 学校法人「産業能率大学総合研究所」(東京都世田谷区)が今年度入社の新入社員を対象に実施した調査で、旧来の年功序列型の人事制度を望む声が成果主義を上回った。 

 

 同研究所が1990年度から毎年実施している恒例の調査。定番の「年功序列的な人事制度と成果主義的な人事制度のどちらを望むか」という設問に対し、2025年度版の最新調査で年功序列を望むと回答したのは「年功序列」(14.6%)、「どちらかといえば年功序列」(41.7%)を合わせて56.3%。一方、成果主義を望んだのは「成果主義」(6.5%)、「どちらかといえば成果主義」(37.1%)を合わせて43.6%だった。 

 

 選択肢が「年功序列」と「成果主義」の二者択一だった22年度までの結果を含め、「年功序列」を望む派が「成果主義」を望む派を上回り、過半数を占めるのは36回目となる今回が初めてという。 

 

「年功序列」を望む新入社員の割合は、22年度の38.9%から徐々に上昇。24年度に48.5%で過去最高となった。25年度はさらにこの割合が高まり、記録を更新した。また、「終身雇用」を望む割合は69.4%、「同じ会社に長く勤めたい」とする回答も51.8%といずれも増加傾向にあり、新入社員の“安定志向”の強さが浮かんだ。 

 

 この結果について、都内のPR会社に勤務する20代女性はこう話す。  

 

「私は成果主義で評価してもらえるのがよいと考えて今の会社に転職した経緯があり、今の会社も長く勤めるつもりはありません。なので、この調査結果にはかなり驚きました」 

 

 ただ、自分よりも若手を含む周囲を見渡すと、「異変」も感じられるという。 

 

「30代を控えた私より下の世代になるほど、育休などが取りやすい福利厚生がしっかりしている会社を選ぶ人が増えているような気もします」 

 

 産業能率大学総合研究所の調査でも、新入社員が就職先を選ぶ際に重視した点は、「福利厚生」「業種」「給与水準」がベスト3だった。 特に「福利厚生」や「給与水準」が増加する一方で、「職務内容」や「企業風土」、「職種」が減少傾向にあり、これらへのこだわりは相対的に弱まりつつある様子がうかがえるという。 

 

 

 新入社員の意識にどんな変化が起きつつあるのか。 

 

「長く成果主義が優勢だった中で今回得られた調査結果は、価値観の変化を感じさせるもので、(調査主体の)私たちも興味深く受け止めています」 

 

 こう話すのは、調査を担当した同研究所マーケティングセンターの丸山夏子さんだ。 

 

 年功序列型を望む声が成果主義を上回った背景要因について丸山さんは、「やりたいこと」よりも「働きやすさ」や「待遇面」を重視して就職先を選ぶ学生が増えていることを挙げ、こう指摘する。 

 

「プライベートの充実を前提とし、『働く場所を合理的に選ぶ』という姿勢が、結果として年功序列や終身雇用といった既存の雇用慣行との親和性を高めている可能性も考えられます」 

 

 その上で、丸山さんは新入社員の特徴として3点を挙げる。一つは「生活設計リスクへの敏感さ」だ。 

 

「東日本大震災やコロナ禍を児童期・青年期に経験した Z 世代は、『予測不能な環境変動』を身近に感じてきました。こうした経験は、将来の生活に対する不確実性や不安感を意識するきっかけとなり、安定した基盤を求める意識に影響を与えている可能性があります。その結果、雇用・収入の長期安定を確実に担保する制度への期待が強まったと考えられます」 

 

 もう一つは「待遇面重視へのシフト」。今回の調査で就職先の選定理由について「福利厚生」(56.4%)や「給与水準」(42.8%)などの条件面が上位を占めた一方、「職務内容」や「職種」を重視する人の割合は年々減少している。 

 

「『職務内容』や『職種』より“働きやすさ”を優先する傾向が、年功的処遇との親和性を押し上げたと考えられます」(丸山さん) 

 

 3つ目の特徴が「挑戦よりも“長く続けられる安心”」を選択する傾向だ。調査では「会社勤めは 65 歳まで」が30.9%で、「70 代」や「生涯」を含めると45.8%が 60 歳超の就労を想定していることも浮かんだ。 

 

「長期就業を前提にするほど、評価変動の大きい成果主義よりも年功序列への支持が高まりやすいと推察されます」(同) 

 

 

 設問はすべて選択式で自由記述がないため、年功序列を求める理由や背景に関する個別の声は今回の調査では吸い取れていない。ただ、数値から読み取れる“潜在的な声”はあると丸山さんは言う。 

 

「例えば、『終身雇用を望む』が69.4%に上ったことからは『雇用の長期保証を重視』する傾向、35 歳時点での『理想年収の平均値は716万円』という結果からは『着実に上がる給与カーブを期待』する傾向がうかがえます。これらは『着実に伸びる処遇・キャリアへの安心感』を求めていると解釈できます」 

 

 年功序列志向は是正すべきなのか、それとも肯定的に受け止めるべきなのか。そう丸山さんに問うと、こんな答えが返ってきた。 

 

「今回の調査結果は、新入社員の価値観や期待の変化を示しています。一義的に良し悪しを判断するより、『現実としての価値観変化』と捉え、企業側が戦略的に向き合うことが重要と考えます」 

 

 具体的には「多様化への適応」と「エンゲージメント向上」「コミュニケーションの再設計」が企業に求められている、と指摘する。 

 

 多様化への適応については、「安定を求める層と成果志向の層が混在する時代であることを踏まえ、双方に対応する評価制度を再設計する」ことが求められている。 

 

 エンゲージメント向上については、安定志向の一方で成長実感は求める傾向にあることを踏まえ、「安心して業務に取り組める環境と挑戦機会を両立させる仕掛けがカギ」になる。 

 

 コミュニケーションの再設計については、新入社員や若手社員の価値観の変化を踏まえ、「柔軟な働き方やコミュニケーションの仕組みの工夫を検討していくことが重要」という。 

 

 その上で丸山さんはこう強調する。 

 

「年功序列への回帰を『意識の保守化』と見なす前に、若手が抱える将来不安をどう解消し、成長機会と安心を両立させるか。そこに、企業の若年層に対する人材戦略や人材育成のアップデートのヒントがあるのではないでしょうか」 

 

渡辺豪 

 

 

( 318302 )  2025/08/23 03:27:03  
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この議論では、成果主義と年功序列に関する意見が多様に表れています。

主な傾向としては、以下のポイントが挙げられます。

 

 

1. **安定性の重視**: 多くの人が給与水準や福利厚生の安定を重視しており、年功序列制度がその安定を提供するという意見が支配的です。

年齢を重ねるにつれ、責任が増し、生活費もかかる中で、収入の安定を求めるのは合理的な考えであるとされている。

 

 

2. **成果主義の限界**: 成果主義については、その制度が実際には人件費削減のために利用されていると批判され、個々の成果が適正に評価されない傾向が強いと感じられています。

また、個人の努力が報われない場合の不安から、成果主義を避ける傾向が見られます。

 

 

3. **世代間の意識の差**: 年齢によって期待する働き方や制度が異なり、特に若者が安定を求める姿勢は、過去の不安定な雇用状況や現代の情報社会からの影響を受けていると考えられます。

若者は成果主義ではなく、安定した長期雇用を求めるようになっていることが指摘されています。

 

 

4. **ハイブリッド型の提案**: 成果主義と年功序列をいかに組み合わせるかが今後の課題として挙げられ、基本給は年功的に安定しながら、一定の成果にはボーナスや昇進で応えるという制度の提案があります。

 

 

これらの議論は、企業の人事制度のあり方、労働環境、そして働く側の視点を反映しています。

特に日本特有の社会的背景が影響を及ぼしていることも要因として挙げられるでしょう。

(まとめ)

( 318304 )  2025/08/23 03:27:03  
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=+=+=+=+= 

 

給与水準や福利厚生を重視するのは当然です。 

そもそも、仕事って自分の生活基盤を安定化するために行うものであって、会社の事業活動に貢献するのは手段でしかないんですよね。長期的な生活基盤の安定という観点から、年功序列型を志向するのは合理的な判断だと思います。 

 

成果主義というのは経営側の都合でしかありません。成果主義というのは、成果を挙げられなかったら収入が下がる制度です。決して、成果を挙げたら高い報酬が得られる制度ではありません。 

 

その成果も明確な基準があるわけでもなくて、サジ加減でいかようにも下げられる。つまり、経営側に報酬引き下げの免罪符を与える制度が成果主義です。年によって収入がアップダウンするわけだから、これでは安定的な生活基盤が期待できません。年功制を志向するのは当然です。 

 

▲14132 ▼1630 

 

=+=+=+=+= 

 

成果主義だと特に優秀だと見なされた人はすぐに出世出来るけど、大多数の凡人は真面目に長く働いても中々出世出来ない状態ですからね。自分は出世出来ないと思って、すぐに辞める人が増えてしまう。凡人でも真面目に長く働けばそれだけ経験値も増えるし、社歴が短い特に優秀な人よりも深みが出ることも多いと思う。私は基本的に年功序列の方が社員全体平均のモチベーションが下がらなくて済むし、良いと思います。 

 

▲643 ▼89 

 

=+=+=+=+= 

 

成果主義といえば聞こえはいいですが、日本のそれはほとんどの場合、人件費抑制施策にしかなってない。結局のところ限られたパイを社員同士で取り合ってるだけだし突き抜けた実績をあげても「他の人とのバランス」というよくわからない理由でそこそこの評価にしかならない。 

挙句後輩への教育だとかナレッジ共有とか社内向けの仕事が増えるだけ。 

それだったら年功序列にしてあげた実績に対してポジションで報いる従来の評価制度の方が将来設計を組みやすいし安心感がある。 

 

▲7459 ▼226 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列回帰などと正社員待遇の方は言って見えるけど今やその社員待遇は非正規社員によって成り立っていると言っても過言ではないだろう。私は過去に契約社員として働いていて、運良く正社員と同等の待遇であったので働きがいはありましたが他の会社で働いている知人友人は正社員とはかけ離れた待遇で、同様の仕事を任されていましたね。年功序列は安定して働く方は守られますが、その聖域を守るために非正規社員がいる事を忘れてはいけないと思います。 

 

▲87 ▼23 

 

=+=+=+=+= 

 

個人的な経験から言うと、極端な成果主義や年功序列はどちらも長く働きづらいと思います。真ん中ぐらいか、やや年功序列寄りの会社に身を置き、ワークライフバランスを確保しながら、副業で成果や挑戦を求めるのがお勧めです。私自身もそうやってスキルを磨き、副業が軌道に乗ったところで独立して、今は会社経営をしています。新入社員が安定を求める気持ちはよく分かりますが、安定と挑戦を両立する選択肢もあるということを知っておくと良いかもしれません。 

 

▲789 ▼269 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列の方が、ライフプランは当然立てやすい。何歳くらいで結婚して子どもを何人持つか、マンションや戸建ての頭金がどれくらい貯まるか、住宅ローンをいくらで組むか、、、将来不安が少ない方が人は子どもを産むと思うしある程度の年功序列は悪いことではないと思う。ただしボーナスなどで、成果を出した人、やまわりをフォローして職場へ貢献した人、嫌な仕事引き受けてくれた人なんかにはプラス評価をするようにしないとモチベーション上がらずダラダラ働く人が出てきて、必死に頑張ってる人と比べて公平じゃないかも。 

 

▲12 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

日本人の賃金上昇率は、この30年でたったの約3%です。 

一方で大卒の初任給は、この30年で約29%上昇しています。 

これはかつての終身雇用・年功序列が崩壊した結果です。 

かつて低賃金で入社し、いずれ年功序列で賃金が上昇することを信じてきた人は裏切られた気分でしょう。 

一方で今の若者が年功序列を望むのは、すでに初任給が大きく上昇し、先輩社員と賃金が大きく変わらないという現実があるため、ここからまた年功序列になれば得という考えもあると思う。 

 

▲2280 ▼107 

 

=+=+=+=+= 

 

過去最高の初任給で新入社員が入社してきますが、当然の事ながら会社で成果を発揮するには、ある程度のキャッチアップ期間が必要になります。 

 

中途採用でも、会社の戦力としてパフォーマンスが発揮できるようになるには、ある程度の期間が必要と言うのは、採用側・候補者にとっても常識とされています。 

 

ましてやそれが新卒採用の新入社員であれば、初めての企業経験となるため、キャッチアップ期間は当然長く必要になります。 

 

自分の成果以上に給与を貰っていることは、新入社員自体が身をもって実感する事になるでしょう。そうなれば、真の成果主義の評価を突きつけられれば、身の丈に合っていないと判定が下されるのは新入社員自体です。当然の事ながら、そのような新入社員は自ずと年功序列を望むようになるでしょう。 

 

現在の異常な新入社員を優遇する風潮が、かえって新入社員に年功序列を望ませていると言えます。 

 

▲2212 ▼105 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列の従来型日本企業は信じられないほど若手の給料が安かったから、それならリターンのちゃんとある成果主義を、という時代が続いた。 

それが昨今の人手不足で手厚い福利厚生はそのままに給料水準が大幅に引き上げられたのだから、それなら安定志向で、となるのは当然の動きではないかと感じた。 

 

▲1831 ▼62 

 

=+=+=+=+= 

 

私の会社は入社した頃は「年功序列」であった。ある一定の社歴になると、ある一定の資格になる。基本給というものがあり、これは基本的にはだんだん上がった。ただ役職になれるか、また役職が上がるかは、かなり個人差があった。役職になれない人もたくさんいた。そんな人には「専門職」という肩書がつく。一番下の役職と同等の手当が出た。そこまでで、それ以上にはならない。とは言え、専門職でもかなりの収入はもらえた。まあ私なんですが。途中からは業績評価になり、昇給やボーナスに大きく差が出るようになった。 

 

▲1255 ▼73 

 

 

=+=+=+=+= 

 

成果主義は正直、歳をとればとるほど厳しい。 

もちろん働かない中年になるのは論外だけど 

年齢を重ねて人生のステージが上がっていくほど、かかるお金が増えてくる。 

自身の健康維持、結婚して子供ができれば養育、教育、子供の医療費も増える。 

そうなってもずっと成果主義では不安しかないし、長くきちんと勤めたら 

勤めただけの実績や経験の蓄積があって、それに見合った報酬もないと 

モチベーションも保てないだろう。 

ある程度の安定志向はあって当然だと思う。 

 

▲1094 ▼64 

 

=+=+=+=+= 

 

某ファストファッション企業。アパレル界では最高額の初任給を支給するもずっと貢献してきた生え抜き社員達の給料は「実力主義」を掲げ実質頭打ち。その理由として新入社員達を優先的に出世させる育成システムがあり生え抜き達のポジションを奪い昇級のチャンス自体を阻む。高学歴ばかり採用しているが、この会社の乱暴なやり方に気づく頭の良い人は結局やめていく。かメンタルやられて休職からの退職。その穴を埋めるのは生え抜き達。自分はアホらしくなってやめたけど長く働く社員を大切にする給与体系は大事だと思う。 

 

▲499 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

成果評価は大変難しい。単純に数値で評価できれば簡単かも知れないが、仕事の成果をどう評価するか、むしろ数値化できないものが多い。 

結果、上司の好みが大きく影響する。 

また、事業所のトップには、自分がそこに居る期間のみの業績に血眼になり、将来のためのプロジェクトに不熱心なのも居た。こうなると個人を通り越して組織全体に影響を及ぼすことになる。 

私は評価する方される方双方経験したが、成績評価システムは、人事労務部門の全くの怠慢だと言っていた。せめて双方評価など取り入れて、しっかりしたシステムを作り上げないと、個人は愚か組織が腐敗する。 

社会人になる前にその事に気づいているなら、大したもんだ(笑) 

 

▲412 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

20代前半はバブル崩壊後の惨状を見てないので、終身雇用、年功序列、専業主婦に憧れるのだと思います。結婚と子育てを考えると、終身雇用、年功序列、専業主婦はとても強力です。 

 

30代以上は大企業でも倒産するし、リストラされることがあるのを知っています。成果を残すことで会社に貢献し、いつでも転職できるようにしたいと考える傾向があります。定年までの人生設計という発想は持ちにくいと思います。 

 

現在の経済状況で年功序列は困難ですが、職能手当という形は取れると思います。職能手当と役職手当で擬似的に年功序列のように見せることは可能です。成果主義を労働者に求めるのは時代に合わなくなったのだと感じます。 

 

▲203 ▼107 

 

=+=+=+=+= 

 

私は一つの会社に40年以上勤めています。その間には人事制度も何度か変更され、入社当時年功序列だった人事制度も、少しづつ成果が処遇に反映されるようになりましたが、完全な成果主義ではなく、年功と成果主義の掛け合わせという感じだと思います。 

今の世のなか、新卒で入社の時にもう第2新卒での転職を考える学生さんもいるみたいですが、私は転職をすることが必ずしも幸せな人生になるとは思えません。結婚、出産、子供の教育費、持ち家と年齢を重ねステージアップすると必要な資金も多くなります。成果主義だけでは将来設計が難しいのではないかな。と思います。一つの会社の中でも人事異動で様々な仕事を経験できますし、キャリアビジョンをしっかり描くこともできます。また、転職をすることで必ずしも収入が増えるわけではないでしょうし、転職した会社の風土に合わわず、すぐに辞めて、たちまち非正規労働者になる危険性もあると思います。 

 

▲516 ▼84 

 

=+=+=+=+= 

 

私もかつては大手企業在籍期間が長く、会社は年功序列系でしたが、在籍半ば辺りから成果主義に変わり社員同士が切磋琢磨でしたね。確かにそれは会社の意識改革や業績向上などのプラ面が有りましたが、しかし、反面、人間関係や社内の雰囲気は必ずしも心地良いものでは有りませんでした。最近の若い人は親の生き方や社会の閉塞感を見ている気がします。つまり能力主義に固執すれば失うものも大きいことや寧ろ安定した職場での立ち位置や人間関係を優先させている気がします。どの職場でも適材適所の 

人事が理想であり、どの社員も与えられた職務に専念すのが望ましいが、果たして競走社会ではどうなのか?難しい問題ですね。個人的には 

頭に立つ方の能力と人脈かと思います。 

 

▲378 ▼38 

 

=+=+=+=+= 

 

成果主義の職場でホワイトなのを見たことがない。 

多くの仕事を押し付けられ、それができたら給料上げてあげるみたいな風潮が多い。 

逆に年功序列というか長く働けば働くほど大切にされる職場は、長く働きたいと思う人が多いから働きやすい。 

そして、ベテランが多いから新人教育もしっかり行ってもらいやすく新人も働きやすい。 

福利厚生や安定性を仕事に求めるのは当たり前じゃないか。 

 

▲359 ▼30 

 

=+=+=+=+= 

 

若い頃は様々な経験を積み、仕事のノウハウを先輩から習ったりして自分の経験の引き出しを増やしていった。最近は色々言えばパワハラだの言われる時代。最近では、ホントに飲み会も減ったし、強制力も無くなった。だから逆に若い人と関わって色々教える必要性も無くなった。質問してきたらちょっと教える程度で大丈夫に。これじゃぁホントは発展性が無いんだろうけどね。だから昔みたいに年功序列で歳を重ねたら家族も増えてお金もいるから、歳を重ねたら給与が良くなるが良いのかも。 

 

▲285 ▼19 

 

=+=+=+=+= 

 

勉学に勤しむこともなく、努力を重ねることもなく、根気もなくひたすら底辺を歩んでいる身として 

若いころきちんと勉強して、派手な活躍はせずとも堅実に努力を続けて長年その会社に尽くしてる人物は優遇されてほしいと思う 

無能でも平凡でも真面目にコツコツやればちゃんと生きていける保証のある社会の方がいい 

人生に希望も目標もなく明日さえみえない中年無職だけど社会は公正であってほしいと思う 

 

▲379 ▼66 

 

=+=+=+=+= 

 

これは、新入社員が保守的になったというより、極めて現実的に考えているからじゃないかと思います。経営者から見れば成果主義のほうが同じコストで高い労働力と成果を得られるから、そのほうがいいでしょう。でも、若手も馬鹿ではないので、年齢が上がっても同じ強度で走り続けられるとは限らないことを知っています。家族形成を考えるなら、収入が安定している、減る見込みが少ない、というのが大切ですから。 

 

▲120 ▼7 

 

 

=+=+=+=+= 

 

数年前には年功序列廃止に声を上げた若者は、能力のなさに潰されたものも多くいる現実がある。特に転職で上に行けると感じて現在の職を真剣に取り組んでいない人は、社会経験が長くなればなるほどさが開く。賃金、環境など理由をつける人が目立つ様に見えるが、実直に向き合っている若者の声が多くある事もきちんと取り上げて欲しいと思います。 

 

▲103 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

ここ2年で新卒初任給が一気にあがったので、さらに年功序列になればかなりの給与に…って甘い期待を抱くのはわかるが、現実はそんなに甘くない 

今、企業は最低限の年次昇給+貢献度評価の両輪が大多数。同時に若手へのパイを増やした分、上席へのパイは大きく削られたので、成果を残せない場合の昇給幅は最低限に調整される 

新卒高給入社に安心してのんびりしていると5年で取り返しがつかない状態になりやすいので、頑張るしかない! 

 

▲150 ▼19 

 

=+=+=+=+= 

 

日本人ならではの本来の自然の流れかと思います。 

そして女性は家庭内に入り専業主婦を望む人も増えてくると予想します 

楽をするとかではなく、心穏やかに暮らす 

 

勿論自分の収入で稼ぎ、やりたい事を誰に気を使う、制約されることなく自由に生きる人も正しい生き方ですね 

 

日本人は安定を好むと感じます 

横並びもある種安心感を覚える 

常に人と比較されてり、成果を求められる 

のは好まないように思います 

 

人と競争する事よりも、皆と同じように平和に暮らすでいいと思います 

 

全ての人ではないけど、そのような昔のような方向性に戻る(かもしれない)頃の時期には、もう少し時間もかかり、その頃には、もう私は生きていないと思いますが 

 

生きてるうちに変化の兆しでも見られたら 

とも思いますので、長生き出来ればいいかな 

 

▲381 ▼99 

 

=+=+=+=+= 

 

若者の安定志向を保守化とするのは浅い。成果主義の限界や先行世代の働き方の実態がネットで可視化された今、待遇や制度を重視するのは合理的な戦略。挑戦=成果主義という構図はすでに時代遅れで、安定をベースにした選択こそが、長期的な生活設計において賢明だと思う。むしろ、会社に使われるだけだった中年世代よりも、今の若者のほうがよほど主体的に生きている。ただ、権利を主張する一方で義務を軽視する傾向があるのも事実で、そこは世代を問わず考えるべき課題かもしれない。 

 

▲121 ▼24 

 

=+=+=+=+= 

 

労力の対価を得る事を考える時に、やはり長期的に同じ所で勤められるメリットは大きい。 

最悪今日だけ最低賃金で雇われれば、時給1000円後腐れ無しとなってしまうが、10年働ければ少なくとも最低賃金以上を10年間得る事が出来る。 

安全や計算出来るという所もある。 

知った顔の環境で同じような仕事をするなら、大体の危険は計算出来るし回避する事も可能かもしれない。 

雇用する側だって、長期雇用を想定する事で良い人材を比較的安く雇用する事が出来るだろう。 

同じ人なら安心出来るし計算出来る部分もある。 

非正規短期労働は、最低賃金後腐れなしで必要な時だけ手伝って貰う便利な仕組みだが、結局家庭が減り子供が減る少子化等で社会がツケを払う事になった。 

会社組織は得をしたが。 

やっぱり色んなバランスを見ないと、誰かが急成長しても誰かが泣いているようになってしまう可能性がある。 

最近は泣いてる人に気づかない人も増えた。 

 

▲31 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

本来の成果主義の給与体系では、成果に応じた給与が支払われるのが当たり前ですが、日本の企業における成果主義は、体良く人件費を下げるための口実でしかありませんでした。 

「成果を出せば給料も上がる」と言いながら、実際には一番成果出している人が年功序列時代の最大値が支払われる程度で、ほとんどの労働者は「成果が上がっていない」という理由で減給となっています。 

それならいっそ、ある程度の仕事さえしておけば、年々自動的に給料が上がっていく従来の年功序列制度を望む声も増えて然るべきだと思います。 

 

▲34 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

長年、会社の為にコツコツと地味ながらもしっかり働いてくれている人達にはちゃんと報酬を与えるのは良いと思う。分かりやすく数字で示しやすく成績を残せている人も組織の中にいたら陰で支えてくれている他の社員が必ずいる。成果報酬も職種によればやる気につながるので年功序列とのバランスが大事だと思う。 

 

▲30 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

キャリアコンサルタントをしていて、若年層と話すことが多いが、今は、会社勤めだが独立に備え準備をし、フリーランスとして働くと言う人が増えた。会社で成果をあげるために、あくせくするなら、自分のために頑張った方がいいと考えている。反対に、会社選択に福利厚生や休日の日数を重視する人も増えた。管理職なんてなりたくないと考えている。 

結局、会社がいくら成果主義にしても、本当に成果をあげれる人材は独立を目指すし、成果主義にのらない人もそこそこいる。今後、成果主義がどのようになるか興味深い。 

 

▲14 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

日本で成果主義が導入された当初、その理念は「成果を上げた人を正当に評価する」ことにありました。 

 ところが実際には、年齢に比して成果が見合わない人材の給与抑制の口実として機能した側面が強く、従業員の納得感を欠いた制度運用が広がったのも事実です。 

 その一方で、年功序列には安定感や組織の一体感を生み出す効果があり、特に不確実な時代を生きる若手世代に安心感を与えていると考えられます。 

 つまり、成果主義も年功序列も一長一短があり、どちらか一方に寄せるのではなく、双方の強みを取り入れる工夫が必要でしょう。 

 例えば、基本給は年功的に安定を担保しつつ、一定の成果にはボーナスや昇進で応える仕組みです。 

 公平性と安定性を両立させたハイブリッド型人事制度こそが、これからの時代の解となり得るのではないでしょうか。 

 

▲16 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

どんな仕事でも”自分”がやりたい仕事ならば当然、安定した環境下での業務の方が「いらない心配」をしなくても良いので仕事に打ち込みやすいと考える若者が多くなったのかな。但し、自然科学系や理系に於いての「年功序列」は研究者の伸びしろを抑制しかねないので「自由」な環境下で個々の能力を開花させ世界に誇る事の出来る成果を上げて欲しいですね。 

 

▲60 ▼13 

 

 

=+=+=+=+= 

 

人事評価については、昔から年功と成果が行ったり来たりしている気がする、やっぱり評価の基準や評価しにくい業務などもあり、どれが正解かというものも不明瞭なところもありますしね。 

 

ただ、いまや年金は65歳でいずれ70歳へとなる可能性もあるし、遠い将来を考えるとそんなに長い期間頑張り続けるよりは、順送りのほうが分かりやすくて人生設計も立てやすいというのが本音かもしれないですね 

 

そもそも、成果主義は欧米の考え方でとにかく我武者羅に頑張り、早期リタイヤすることが人生の成功のスタイルで、頑張れば報酬も桁違いにもらえる、しかし日本の成果主義はそんなに報酬の差もなく、早期リタイヤなんて到底できないから、形だけ真似た成果主義で別物。 

 

だったら仕事とプライベートの両方がほどほどにを選ぶということかも 

 

▲6 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

社員が働くための待遇、環境がとても大事ではある。一方で、経済発展ができていない日本で企業成長するための頑張りも必要なこと。 

個人視点では年功序列で自分のペースで働いて充実した生活を送ることが大事だが、世の中の企業は競争していて負けないように頑張る事も必要。 

そのための成果主義のはずだったが、制度は全くそうなっていない。 

給与体系は、年功序列と成果報酬で選択できるようにしないと、一律年功序列だと頑張る人が損をするような仕組みになってしまう。頑張ってチャレンジする人にはもう少し分かりやすくインセンティブがないといけないのでは無いだろうか。 

企業の人事がもっと制度を変えて欲しいと思う。 

 

▲6 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

専門家の意見も分かりますが、具体的にどうすれば今求められるマネージメントが出来るようになるのか、それでどうやって経済が発達するようになるのか教えて頂きたいです。 

もちろん企業で実践して上手くいった成果と共に。 

 

このアンケート結果も理由が分からないので何とも分かりませんが、単純に上昇志向がなくなっているなら大問題だと思います。 

 

仕事よりもプライベートを大切にする人しか居なくなったら会社なんて成り立ちませんし、経済も破綻すると思います。 

今まだ耐えていたり、そういう人にも給料を落とさずに支払われてるのは、そういった人の分まで頑張ってくれている人がいるからだということを忘れてはいけないと思います。 

 

▲12 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

ここ数年初任給が上がっているから、さらに年功序列がよいという話なのかな。給料が高いのはそれだけ結果を求められるし、今の若手の給与水準で10年、20年上がっていくことはたぶん難しくて、賃金カーブはかなり緩やかになっていくかもしれません。給料にできる原資は限られていますから。いまは景気がよい?とされているのでまだいいですが、この先不況になった場合は当然給与も減る時期になります。公務員だってしばらく毎年給与が削減されていた時代もありますから、安泰な仕事はないかなと思います。 

 

▲6 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

日本社会の縮図では。市場で成長や開拓の余地があるなら若手は実力主義を望むが、市場は縮小傾向、社会のどの分野も開拓済みで、階層が固定化して既得権益が確立してる今の環境では、知識も経験もまだ未熟な若者がチャレンジしても、経験ある中高年との競争に負けるだけだ。 

だったら年功序列の方がマシ、福利厚生や給与を確実に得られた方がいい。従順でいれば年次とともに利得が増える。 

 

今は情報化社会でそうした情報が出回っているから、若手なりに合理的に考えて判断した結果だと思う。 

 

▲49 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

転職を繰り返して年収が増えるのはごく僅かの人たち。平均年収が上がらない原因の一つとも言える。 

私が現役の時は「40歳を超えたら年齢掛け20万円で普通」だと言われた 

つまり年功序列の典型的な考え方。 

年功序列の安定した環境で働いたからこそ豊かな老後が送れる。 

若い時に簡単に転職をするような働き方はリスクが大きい。 

 

▲7 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

今、年功序列を望む新入社員が増えています。調査によりますと、最近、特に約5割の人が望んでいます。その背景には、安定志向の人が増えているということです。また、終身雇用を望む人も増えています。会社に一生面倒を見てもらいたいということです。そのためには、信頼感をもっと養うべきです。しかし、成果主義も給料が高いという利点があります。人はどうしても働かなくては生きていけません。どうせ働くなら自分の主義にあった会社で働きたいです。 

 

▲0 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

私が働いている職場では給与・賞与とも年功序列なので、部下の方が給料が高かったりします。 

異動前の職場では部下の方が給料が低かったので、相対的に自分が頑張らなければとモチベーションは高かったのですが、今の職場は経験年数も私の方が2年長いにも関わらず給与も3万程、部下の方が高いのでモチベーションは低下しています。 

部下の人間性が問題なければまだ我慢はしますが、普段は温厚でも気に入らないことがあったら豹変するので、だったらあなたが上司になれば?って正直思います。 

年功序列は否定はしませんが、賞与ぐらい役職で差をつけて欲しいものです。 

 

▲12 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

成果主義には大きな問題がある事を理解すべきです。現代人は過剰な競争環境に疲弊しています。人材の育成も成されていません。それでは社会が崩壊します。 

その上に40歳代半ばになるとリストラで早期退職を迫られ、定年退職金も貰えないとなると、老後の生活が出来ません。 

日本の年金システムは、定年迄働いて退職金を貰う前提で設計されています。 

単純なたし算引き算の世界を無視して、欧米の制度だけを導入した弊害が、今の労働世代を苦しめている事を理解すべきだと思います。 

 

▲12 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

今若い方は安定重視で給料などの条件も特に重視されるのかと思います。でも、良い待遇は求めているけど、昇進を求めて上の役職へ行きたいと思う方は少ないのでしょう。そうした事が、成果主義よりも年功序列の方が上回ったのかと思います。今の若い方は就職先も、企業側から求められるので、困らないでしょうが、いつまでもこうした状況が続くとも限りません。自分の能力や人間関係に見合った職場先を早めに確定して、倒産やリストラが無い限り、定年まで勤める会社を早く決めた方が望ましいかと思います。 

 

▲28 ▼4 

 

 

=+=+=+=+= 

 

ほとんどの人は実際問題として凡人なので、年功序列のほうがいいに決まっている。マネジメント側が期待することを十分に示せない、社員側が何をしたいか語れない日本人には、年功序列、護送船団方式が好ましいんだろうと思います。 

内需さえ十分にあれば話が変わってくるので、みんなで子供をいっぱい作るのが、自分たちの将来にとってもっとも簡単な成功への道である気がする。 

 

▲3 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

ISOが流行り出した際に、人事考課の方法をかなり時間をかけて検討しましたが、結果は現実離れした内容となり、その難しさを痛感しました。 

成果にはその数字だけでは見えない部分が多く、不随するサポート者や事務担当者などの評価方法等に色々な考え方があり、考課後に補正する事が普通となりましたが、結局不公平感の払拭ができず年功序列の方がまだ良かったという苦い記憶があります。 

 

▲27 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

これは成果主義、実力主義が成っていない状況で高年齢層の年功序列が部分的に存在するからだと思います。特に若年層は実力を示しても対価ベースの掛率が低く、理不尽だったりするし、仕事の範囲を意識的に広げても便利屋扱いされたりと、頑張っているのに自ら貧乏くじを引きにいっていることは少なくありません。だったら平坦に仕事をして相応の対価を貰い、年功序列的な恩恵があれば、それが労働対価のボーナスとなった方が省エネで良いと考えるのは自然だと思います。特に私も経験がありますが、営業の様な数字で実力が示せる世界で断トツの成績をおさめても古株の営業目標にも届いていない人に給料が劣り、遠方転勤の憂き目に遭うこと(周りは栄転だと言うけど、新天地で報酬が上がるどころか仕事と責任が増えるだけでした)があったりすると、割に合わない仕事になり、金の為に働いているのになんで頑張ったのかと省みることも多かったです。 

 

▲3 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

元公務員ですが、人事評価が必ずしも公平ではなく、誰かが悪い評価をすると、それに引きずられて皆が悪い評価をしがちなので中性的で当り障りのない人ばかり重要ポストに就く傾向があり、何か突発的なことが起きても対応できないことが多いです。 

完全に年功序列だった頃は、人事の誤作動的な人物も大勢いますが、地位に就いて力を発揮するタイプの人もきちんと出世していくので良かった気がします。 

総じて言えるのは、完全に年功序列だった頃は「尊敬できる人」がいましたが、能力主義が導入されてからは全く出会えなくなり、公務員を退職して起業するに至る理由でした。 

企業なら、経営や企画に関与する社員は能力主義でも良いと思いますが、事務職は年功序列の方が良さそう。 

 

▲22 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列と成果主義は二元論ではないのではと思います。わたしもどちら?と聞かれたら迷ってしまいます。 

安定して優秀な社員を雇用し続けるには両方の要素が必要なのではないでしょうか。 

年功序列と成果主義を兼ね備えた実力主義とでもいうのが私には一番合う感じがします。 

 

▲17 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

成果主義が徹底されると、50代になっても給料が安いままで、子どもの大学費用が出せないとか、不満の多い社会になる。 

それに能力がある人はひと握りだから、大多数の普通の人には成果主義のメリットはない。それがわかってきたんじゃないかな。 

年功序列をベースにして、周りの人が見て明らかに能力のある人には、一定のインセンティブを与えるというのが、治りがいいのではと思う。 

 

▲20 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

社会人5年目です。新卒のときは成果主義でしたが、最近になって年功序列を軸に転職しました。やはり長い目で見ると、属し続けることで給与・キャリアも上げられる環境が1番です。成果に向かって心身ともに頑張れるのは、若いうちだけ。結局、実力主義が多い新興会社より、年功序列の由緒ある大企業が一番だと私は思います。 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

どっちでもいいけど、日本と各職員の家庭と家系の存続のためには跡取りを作らせなければいけない。 

本来仕事は家庭を持ち家族を養うためにあり、昇進と年収アップが先にあるのではない。若い人にはここ絶対に考え違いのないようにしていただきたい。初任給30万もあるなら必ずすぐに子供をつくること。 

各企業においては子供がいないなら高い年収を与えても無駄であるので、子供ができないと昇進させない2人いないと管理職に登用しないといった人事を取り入れてみてほしい。 

 

▲2 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列ということは年齢に対してその人の生産能力が向上するという考えが内在していると思います。 

しかし実際には年齢=生産能力とはならず、個人差がとても大きいと思います。 

限られた資金を分配するときに能力が高い人ほど高い報酬になるのは仕方ないのでは?と思います。 

年功序列にしてみんな一律の報酬にしたら、また頑張らない人も増えてくると思います。 

 

▲27 ▼10 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列で定年雇用をするということは、それだけ安定した収益を出して維持し続ける必要がありますが、変化が少なく安定したシェアを持つ高収益の産業に携わるか、社会の状況に合わせて収益性の高さをキープできるように変化に柔軟に対応をしていかないと会社の存続が難しくなってリストラせざるを得なくなると思いますが、そこも折り込み済みということですかね 

 

成果主義だと目に見えにくいことを軽視したり、他人とノウハウを共有しないといった協調性の問題も出てくるでしょうけど、年功序列でも非効率な業務ルールを変えられなかったり、外部環境の変化や新しい概念・スキルを扱うのが難しかったりするので、年功序列でも他社の実務でも通用する汎用的な専門スキルを習得・強化するのは大事だと思います 

 

人脈も今の企業固有の肩書きで付き合っている人達ばかりに依存するのもリスクが高いですよね 

 

▲10 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列を望むも年功序列は既に崩壊している。 

バブル期から以降、年功序列によって企業側がマイナスだった人材もあるだろう。 

結局、今の新入社員を雇い入れる為のインパクトとして新入社員の給与水準を押し上げるために年功序列を廃止している傾向にある。 

また、仕事が解らない新人が先輩方と同等の給与を貰う時点で年功序列は無くなっていると考えた方が良い。 

新入社員の時の給与のまま10年、20年と同じ場合も考えられる。 

これからは、学歴社会も消え実力主義の時代になるだろうし、その実力も人同士では無くAIに変る分野の人間は消えていくだろう。 

 

▲8 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

求めるべきは、年功序列ではなく、ベーシックインカムでしょ! そこへの第一歩は、基礎控除の切上げと福利厚生の圧縮を少しずつ重ねての、所得分配の平準化ですよね。 

必要な生活費は、確かにライフステージと共に増加する。年功序列は、そういう意味で、将来不安を癒やしてはくれる。 

しかしながら、企業就労が営利活動である限りは、労働配分率の公平を保つには、労働生産性と賃金は相応に相関しなければならない。 

賃金に生活のセーフティーネットを求めるのは、いつの日か必ず行き詰まる。 

 

▲1 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

バブルが崩壊し、年功序列から成果主義へと移行されてきたけど 

その結果が、失われた30年と言われる時代を築いた一因だと思う。 

 

成果主義は、雇う側にメリットが大きいだけ。 

 

世の中に、成果を出し続けられる人なんてどれだけいる? 

新しい発想、売れる商品を出し続けられる? 

 

アイデアを出すのが得意な人、アイデアは出せなくても決まったことを黙々と続けられる人、人を引っ張っていくのが得意な人もいれば、明確な指示があれば素直に取り組める人など、いろいろな人がいる。 

 

多くの人が個々の力が発揮できるのは、雇用や生活基盤の安定だと思う。 

雇用や生活が安定しているからこそ、安心して働けるし、結婚して、子供を持って・・・と未来の計画も立てやすくなるのでは? 

 

取って付けたような少子高齢化対策よりも 

雇用の安定が一番だと思う 

 

▲3 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

ビジネスモデルがしっかり機能して業務が体系化されて役割がしっかり分担されているのであれば顧客へのサービスも継続的に安定させる為にも年功序列というか継続的に従事する人材が重用されるべきだろう 

反してまだまだビジネスモデルが確立されていなく安定期に入っていない会社組織は創造的で生産性の高い人材が重用されないと成長しない 

一概に言えないので会社をよく見て考えてどんなスタイルが適切なのかが問題 

 

▲52 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

新卒時大手JTCに入社しましたが、年功序列に嫌気がさして第二新卒で成果主義の新興企業に転職しました。 

家庭が出来るまではそのカオス感を楽しみつつ成果を出すことや0→1フェーズに真剣に取り組んできましたが、家庭ができ30代に突入すると自身の価値観が大きく変わってきました。 

現在転職活動をしていますが、正直当時、嫌気がさして辞めた年功序列型の組織が羨ましい面もあります。それは当時の自分には分からなかった魅力です。 

 

とはいえ、新興企業のスピード感やボトムアップ型で序列があまりないフラットな組織を経験した手前以前のような組織に馴染めるかという不安もあります。 

 

要するに年齢やライフステージなどで頑張りどきや価値観って変わるものです。 

歳を重ねていつまでも同じ働き方はできないので、 

相当野心が強いとか起業したいという人以外は 

その時なりの働き方を模索していくのが無難なのかなと思います。 

 

▲8 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

会社のための仕事じゃなくて、自分のための仕事だというのは、真っ当な感覚だと感じます。 

 

その感覚への答えが年功序列なのかは考える余地はあると思う。 

 

けど、少なくとも会社中心主義でやってきた戦後の歪みが現代社会に表出してるわけで、そこからの脱却はもう少し真剣に考えられていいのだと思う。 

 

その過程においては、経営側や資本家側に丸投げするんじゃなくて、生活者側もどうありたいのかを考えないといけないんだろうなぁなんて。 

 

▲30 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

日本の終身雇用や年功序列制度は決して、制度そのものが悪いわけではない。問題は雇用制度の安定が会社の改革や発展を妨げている場合に弊害が目立つ点である。 

実際、日本は80年代まで、大きな発展が終身雇用と年功序列制度の中で実現できていた。90年代になり、経済停滞の中で、両制度が批判の矢面に立たされたが、実は大して関係ない。問題は社員が安穏としていると改革や発展に消極的になるという心理的な側面のみである。逆を言えば、組織全体で改革や発展に積極的な意識をきちんと持てば、雇用面の安定と相容れないわけではない。 

 

日本の場合、安定した雇用は結婚や子育てに向かう傾向が高くなるので少子化対策にもなる。 

 

▲11 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

そもそも成果主義を望むなら会社就職などせず個人事業主を選べば良い。 

ただし新卒でいきなり個人事業主はかなり厳しいだろう。であれば低報酬でも社員としてコツコツキャリアを積み上げてから独立するのも良いだろうが、どの道個人事業主に先の保証は無い。それでも我が腕一本で生きて行きたい者はそうすれば良い。 

会社とは出来る者が出来ない者を救いながらチーム全体で進む、言わば互助の精神で成り立っている。であれば年功序列とするのが極めて自然である。定年までその恩恵に預かる方が仕事が全てより人生をトータルでみたらずっと幸せだと、やっとZ世代が気付き始めたという話でしょう。 

わたしはかつて途中まで年功序列だった60代前半ですが、多くの労働者の幸せの為に、年功序列回帰に大賛成です。 

 

▲45 ▼22 

 

=+=+=+=+= 

 

最近職場で人事評価システムなるものが導入されました。 

上司と面談して目標を設定し、その目標に到達できればOK、できなければマイナス査定とかいうシステムです。 

三菱UFJ銀行の仕組みらしいですが、これこそ成果主義だと思いますね。 

目標は大事ですが、それを賞与に反映するとかは営業メインの成果主義企業に当てハマるシステムであって、成果主義ではない病院等には全く要らないと思っています。 

本社の意向で導入されましたが、周りはモチベーション下がりまくってます。 

今まで何もなかったのに、急に成果に応じると言われヤル気に満ち溢れる人がいるかと。 

銀行のシステムは所詮銀行でしか使えないと私は考えます。 

嫌になれば辞めるつもりですが。 

 

▲24 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

日本の経済成長が止まり世界から取り残されてしまった原因は、度重なる消費税の増税と年功序列、終身雇用制度を無くしたからだ。昔は一つの会社に就職し真面目に働いていれば毎年給料もボーナスも上がり、将来を見通すことが出来たから、皆結婚して子どもを育てマイホームを持つことご出来た。だから少子化も無縁だった。現在はその全てが崩壊し、結婚も出来ず、当然子どもを持つことが出来ない挙げ句、雇用形態の半数以上が非正規雇用だ。こんな状態で個人消費は伸びる訳もなく、高齢化はますます進み現役世代の社会保険料負担は増え続け、財政はますます硬直化するばかり。これはやはり自民党の政策が誤りだったということ。 

 

▲23 ▼2 

 

 

=+=+=+=+= 

 

新入社員が年功序列を希望してもそれをできる企業って多くないですよ。古くからある大手に入れればいいですけどね。 

企業側の年功序列のメリットは給与の支払い総額が一定になり計算しやすいことです。そのメリットを享受するには従業員の年齢に偏りがなく定年まで人が埋まっていることです。この状態で事業を回せているのであれば年功序列が成立します。 

 

一方、若い会社は従業員の年齢層が若い人に偏っているし、定年する人もいないのでコストが増え続けます。年功序列でいきますって言えるほど成長し続けられればいいですが、そこまで未来のことはわかりません。 

 

今は同一労働同一賃金がありますから、国が年功序列をなくそうとしているのにあえて新人に聞く意味もあまりないと思いますけどね。 

 

▲0 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列をはじめとした日本で主流であるメンバーシップ型雇用のメリット・デメリットをきちんと理解してるかな? 

年功序列を望むなら、当然、自分の希望する職種ではなく、会社から与えられた仕事をするようになる。やりがいは、あまり期待できないこともある。 

また、人員配置の関係で転勤も受け入れなければならない。 

自分らしい生き方だとか、人生におけるイベントに合わせて何もかも会社がフォローできるわけではなく、自己犠牲も必要だ。 

この様な日本特有のメンバーシップ型雇用は、採算が合わなくなってきているから、縮小傾向だ。否が応でも労働者自身が自分のことは責任を持って自分で決めざるを得ない時代になっていく様に思える。厳しいが。 

 

▲29 ▼6 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列や終身雇用の方が今後の将来の設計が立てやすいという利点があります。 

成果主義は頑張れば年齢が若くても給与は上がるが、自分のスキルが時代に合わなくなる、自分よりスキルの高い人が入社すると給与は上がらないため、将来の設計が立てにくいと単純に思います。 

 

ざっくりですが、年功序列で終身雇用であれば、多少仕事ができなくても給与は上がりますので、個人消費が増えていくと思います。 

個人消費が増えていくと仕事が増えますので、世の中が回っていくように思います。 

成果主義では格差が生まれて、お金持ちとそうでない人の差がどんどん広がります。 

そうでない人の方が間違いなく多いので、個人消費がどんどん減っていっているように思います。 

数少ないお金持ちや成功者が高価な物を個人消費したところで、日本の経済は回らないと思います。 

 

▲5 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列は社会制度の大改革でもない限りは今の制度に近いのがベターでしょ。 

社員のどの段階でアンケート取るのかで結果が大きく変わる。 

入社3年目くらいまでは期待される範囲が狭く小さいから求められる水準に到達しても相対的に見れば成績不良なんだよね。 

この辺からアンケート取れば勘違いした社員の声が大きくなる。 

入社10年前後から取れば自分で数字を叩き出せる社員は年功序列に不満を持つし、程々の位置に満足している人からすれば年功序列は居心地いいですから。 

 

▲2 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

自分は製造業だが、社歴の短い人でパフォーマンスを出すのはほぼ不可能。感情面で周囲に自分を受け入れてもらわないととても成果は出ないし重要な仕事を任せられない。単独で出せる成果はたかがしれてる。一方で一人一人のパフォーマンスの差は相当大きいのでこれは成果主義でないと評価不可能。全体平均を年功序列で表現し、平均からのバラツキを成果主義で評価する。ほとんどの大企業はこの考え方で年功と成果のハイブリッド型でこれに業績連動を加味しているのが実態だと思う。 

 

▲6 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

成果主義って評価する側の裁量に大きく依存しているから、顔が気に入らないとか性格が嫌だとかだけでも直結してくる。そういう意味では意外にあいまいな基準かなとも思える。数値化されるものでも気にいったやつには良い数値が出る仕事を振るとか当たり前にあるし。成果主義の名のもとに無駄に尻に火をつけられて仕事するよりもそうじゃない環境で仕事できる会社を評価する感じだろうね。若者も今の会社情勢をよく知っていると感心する。 

 

▲15 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

成果主義というのは,企業経営者にとってメリットがあるだけで,実際に働く現場の社員らにはデメリットになり得ます。 

高いノルマを課して,達成できなければ給与や賞与に影響する。 

更に,人事評価も,経営陣の意向に沿った上司が行いますので,不公平感バリバリです。 

 

それならば,年功序列とし,年齢とともに給与体系も変わる方が良い。 

高いノルマを課して精神的疾患を発症するリスクや,不公平感バリバリの人事評価などを考えれば,安全運転を好むことは当然です。 

 

▲5 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列と終身雇用は、1980年代以前の価値観ですね。当時は労働力を確保すれば企業が成長した時代だから、安定した労働力確保のために導入されました。「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」と歌われたものです。仕事が出来なくても年齢と共に給料が上がっていく、そういう時代です。 

 

成果主義は1990年代から本格的に導入されましたが、不公平感のある制度だと思います。たしかに成果を上げれば給料が上がるし、管理職のポストを得ることも出来ます。問題は成果に対する評価が難しいという事です。社員は年初に1年間の目標を設定します。低い目標を設定して達成した人と、高い目標を設定して達成出来なかった人がいた時、どちらを評価するかという事です。また、転勤先が業績低迷の職場だったら成果を出すのは困難ですが、逆に好業績の職場であれば目標達成も楽です。運、不運も成果に影響するため、成果主義は不公平だと思います。 

 

▲6 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

どちらが良い悪いは一概には言えないです。 

単なる年功序列では社会主義的な「悪しき平等」になりかねない。また単なる成果主義でも短期での結果を求められ、基礎的な研究や継承する技術(技能)の習得とは親和性が良くない。 

人事評価で理想的なのは結果を出した人間には相応の対価を、基礎研究など地道な作業に取り組む人間にも報われるような形が理想。 

また、スペシャリスト・マネージメントに優れる者・(突出せずともアベレージがある)オールラウンダーなどそれぞれに合った形で査定があれば、そこの企業にはおのずと優秀な社員が集まるのだが。 

あくまでも理想論で、そんな企業が早々あるとは思わないが、良い会社には良い人材が集まる筈である。そんな企業が多くなることを望みます。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

「年功序列回帰」と聞くと後ろ向きに感じる人もいるかもしれないが、私はむしろ“現実的な反応”だと思う。 

成果主義が公平に機能してきたかといえば疑問で、評価は上司次第だったり短期数値だけで判断されたりするケースも多かった。その失望感を見てきたZ世代が、安定を重視するのは合理的。 

 

ただ、単純に昔に戻ればいい話ではない。企業は「最低限の安定」を担保しつつ、挑戦や成果に応じてプラス評価が得られる“ハイブリッド型”の制度設計が必要だと思う。 

安心だけでは人材は伸びないし、成果だけでは人は疲弊する。結局は「安心と挑戦の両立」をどう仕組みに落とし込むかが企業の責任ではないか。 

 

▲2 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列と終身雇用はセットだが、すでに後者はないことを理解してるのかですね 

従業員が望んでも会社はすでに望んでいないです 

 

今年だけでも大企業の黒字リストラや事業の売却がニュースになってます 

黒字リストラや事業売却は優秀であっても、そのときの仕事がいきなりなくなったり、売られたりするわけでいかんともしがたいです 

 

年功序列で報酬もらうということは、若いうちは安月給で働き、回収できそうな年になったら年齢でリストラされたり、事業ごと売られて回収できないってことになるリスクがあります 

 

▲33 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

新入社員の意識調査においてもこの結果なら各年代に聞けば圧倒的に年功序列が支持されるんじゃないかな? 

日本の風土、日本人の気質から終身雇用、年功序列、1億総中流が合ってると思いますよ。もともと村意識の強い民族です。それを無理やりグローバル化だとか、成果主義だとかやられたり。その結果にみんな疲れちゃったのかなって思ってます。将来の保証がない成果主義が導入された当時も雇用される側は望んでなかったよ。年功序列も不満はあったけど、いつか自分もその立場になるんだと我慢出来ました。望んだのは雇用者側と一部の人達だけ。今でも贅沢より安心を求めてる人多いんじゃないかな。群れで生活する動物を、個で生活する環境に置いたら生き残る確率は激減すると思います。出生率の低下もこの辺に問題があるんじゃないかなと思っています。 

 

▲4 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

20代の若い新入社員がそう思うのは分かります。その方が将来が見通せて安定するからです。しかし、貴方達の先輩、30~50までの方が今の年功序列制度に大きく反対と異議を言った為に会社としても、今の実力主義の昇進制度にした訳です。これは良い面も有るのですが、普通の実力の社員以下の者にとっては、昇進を大きく阻まれて、せいぜい係長クラス以下で生涯を終える事に繋がりました。 

だからそれを見ていた現在の30代前半以下の方は、今の制度よりも年功序列を望むのは分かります。もう一つは人間関係と年齢面での上下関係がぎくしゃくするのもその要因だと思います。 

私は思いますが、もちろん実力がずば抜けている社員さんは昇進を早く出来る制度は良いと思います。しかし一般の社員さんも長く勤めれば有る程度のスピードで昇進していく方がやり甲斐も生まれると思うし、転職をせずに今の会社に長年勤められると思いますね。 

 

▲1 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

営業やってますが、努力と営業成績の相関が取れなくなってますね。 

原料値上げで頑張って採用させた製品が販売中止になったり、ライバルが販売中止したせいでこちらの売上が急に伸びたり。 

業界内で販売ガイドラインも強化され露骨な接待も出来ないし、会食は身内でやるのが当たり前。 

ほぼ運で順位の良い自分が昇進と言われても困るというのが本音です。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列制のが、人生設計立てやすくて結婚しやすくなると思う。妻も大体これくらいって分かってるから、家計管理もしやすいし。能力のある人は、飛び級みたいに出世すればいいと思うし。あと、能力ってけっこう判断基準が明確じゃないようにも思える。適材適所で無能かどうかも変わるし。早く帰宅する人でも、こなす仕事量多い人もいる。時間が多少かかっても、綿密な裏取りしたものを丁寧に仕上げる人もいたり。目的を完遂出来れば、やり方は色々でいいと思う。 

 

▲20 ▼6 

 

=+=+=+=+= 

 

氷河期は、どちらにしても、ポツンと取り残されてる感がある。 

成果主義の下で頑張っても耐えてくれと言われ、あれよあれよと一回り下の代あたりからはスタートから厚遇に転じだし、いまに至っては比較することが体の毒みたいなレベルで待遇の差が開いてしまった。 

この二十数年分、いまの厚遇世代との差を算出した場合の差額がいかほどになるのか。 

一度、どこかの機関が算出してみて欲しいなと思う。 

 

自分は育児を経て、リスキリングをし完全転職をした。これからどうキャリア形成していけるか、です。 

 

▲5 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

今の仕事とは異なるが、昔転職活動をしていた時にがらっと仕事の業種、職種、生活を一変させたくて、国公立大学職員などの中途採用を受けた事がある。 

 

その時に相談していたリクルートだったか、どこだったか?とにかく転職支援のアドバイザーと面談していた時に上記の希望を伝え『◯◯大学の最終選考が来月にある。後、いくつかが1次選考は終わって次の選考に進んでる』と答えた。 

 

すると、そのアドバイザーは『大学の職員は事務職員などを含めて、今凄く人気です。最近の若い人の傾向ですが、優秀なのに競争をとにかく嫌う人が増えています。それで東京から地元にUターンして、地元の名のある大学職員になろうとしてるんです』と言っていたのを思い出した。 

 

私が大学職員を受けていたのはもう10年以上前の話だが、その時から若者は競争社会が嫌になっていたそうだ。 

 

だから、この結果は別に驚く事ではないと思う。随分前から出ていた変化だよ 

 

▲20 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

年功序列、良いことだと思うよ。 

勤続年数、年齢などに応じて役職や賃金上昇をするのだが、当然、業務に対する成果、組織や会社への貢献度、人柄(人材育成)等々も評価されるし、所詮、組織の数もあるので誰でも役職につけるものではなく、賃金の上昇も少ない者もいる。 しかし、生活は安定すると思う。 

成果主義は悪いとは言わないが、常に結果を求めらえるし、チームで成果を出しても個人に評価が傾くこともあり、下手すると給与の格差が大きくなる。 

また、離職率も高くなると思う。 

企業の発展、存続を考えるなら年功序列の方がいいと思う。 

 

▲18 ▼10 

 

=+=+=+=+= 

 

そもそも成果主義は人生設計に於いてストレスでしかない。常に働かなければならいないというプレッシャーに追われる。年功序列であればある程度の人生設計も可能ですし、気持ち的にゆとりもできる。企業が人件費削減を目的として成果主義を導入したが、企業も少子化を解消するためにも年功序列の導入に舵を切って欲しい。 

 

▲0 ▼1 

 

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入社時は年配社員の年功序列を非難し、 

そして、自らが年齢を重ねるに従い、手の平を返すように年功序列を望む 

都合良くて、なんだろうって思ってしまいました 

 

現在の日本が先進国で比較的豊かなのは、 

年配者の方々が、今は考えられないような 

厳しい労働時間や環境で積み上げた果実を 

得ている部分もあります 

 

その果実は永遠に続くものではなく、 

将来の豊かさは現在の過ごし方で決まりますね 

大丈夫だろうか? 

なかなか厳しいように思いますね 

 

▲10 ▼0 

 

 

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実力主義と思われるプロ野球の世界だって、成績のいい若手より成績の悪いベテランの方が年俸が高いことはざらにある。ある意味年功序列である。 

 

成果主義は、年俸制導入、給与のアップダウンが激しくても構わない、企業が従業員を解雇しやすい、といったことが揃って初めて意味をなすもので、今の日本の企業で本当の意味での成果主義を導入しているところはあるのかと思う。 

 

僕は終身雇用を残しつつ、正当に社員を評価する制度のある会社であることが理想だと思っています。 

 

トヨタ自動車、任天堂とかってどうなの? 

課長クラスや部長クラスって、転職組が多くを占めているのだろうか? 

 

▲18 ▼7 

 

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正直、年功序列でもいいと思うけど、過去それらがなくなった経緯には技術の向上に比べ同じ労働者を雇い続けるのはコスト高になると企業側に判断された経緯 労働者側もそこまで努力し続けるよりは楽に生きれるほうが良くねってことで派遣とかできた そういう過去の経緯は理解したほうがいいかなと思う 昔も今も働く側の意欲はそんな変わってない気がするので回帰は現実的には難しいとは思う 

 

▲5 ▼1 

 

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少子高齢化が進んで、人口推計では30年後の生産年齢人口は7割くらいになると言われている。それに対応すべく企業はあらゆる物の自動化にも着手し出していて、それにフィットするツールもたくさん出ている。 

 

そうなってくると、仕事って運営経営する側と、まだまだ機械化できない作業中心の側と二極化していくと思うんだよね。そうなると、当然給与が良いのは会社の中枢となる運営経営側であって、安定志向とは真逆の所に高給取りが集中する形になる。 

 

そう考えると、安定思考でチャレンジできない人に時代の流れを読むなんてことは難しくて、今それを選択してしまう人は、将来お荷物社員になる可能性がかなり高まる。 

 

今の安定ではなく、将来の流れまで見据えて行動を取らないと、もう少し歳がいった時に後悔する時が出てきそう。 

 

▲15 ▼11 

 

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成果主義か年功序列かって言うよりもホワイトカラーの仕事がAIにどんどん変わっていくことを心配した方が良いと思います。 

 

そうなった時にAIが出来ないブルーカラーの仕事ができるように今のうちから準備しておくことが求められているんじゃないでしょうか。 

 

▲18 ▼0 

 

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成果主義は限られた原資を公平に分配するためのものであったからノルマを果たした社員には給与と昇進が得られて良かったでしょう。しかし年功序列はキャリアイコール能力と取られていた昭和ならまだしも令和の時代では年功序列によるキャリア(経験)と自信のスキルに見合った仕事、給与を欲するようになったから転職が頻繁に行われるようになって来たんだと思いますよ。昭和の様に定年まで会社に残り続けるようなことではないと思っています。 

 

▲5 ▼20 

 

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年功序列にはそれなりの合理性がある。年期を経ることによる技術、知識、考え方の円熟化である。技術の進歩知識の深淵化、そして物事の考え方の多様化が以前にもまして急激に進む現代にあってはひとつのことの習得は終着駅を意味しない。 

そういう意味で以前とは違った意味で年功序列の考え方は見直す必要がある。 

成績主義といってもある日訥弁優れた技術や能力が身につくわけではない。たえなる修練は新しい知識と技術の胎盤でもある。 

形だけの年功序列の考え方ではこれからを乗り切れない。形だけの成績主義でもなにも産み出さないだろう。 

 

▲1 ▼1 

 

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働く者からすれば、若くて行動力があるときは「成果主義」の方が働き甲斐があるが、歳を重ね意思とは裏腹に成果が出せなくなると「年功序列」がありがたく思える。 

逆に若い時に「年功序列」で給料を低く抑えられながら、歳をとってきたときに「成果主義」を持ち出されたら堪らない。 

 

世の中が景気の良い時は民間企業への求職倍率が高くなり、景気が悪くなると公務員への求職倍率が上がるという。 

うがった見方かも知れないが、働くことは「仕事にやりがいを求める」のためか「安定した収入」のためか・・・答えは出ていると思う。 

 

▲2 ▼0 

 

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完全年功序列か完全歩合制か。どちらにも一長一短があり、ほとんどの会社はこのバランスの中で制度を作っている。元々は年功の割合が高く、徐々に成果の割合が高くなってきた。しかし人は未来に対し、自身でcontrolableなことには希望が持てたとしても、uncontrollable なことで不安を感じ、その割合が高くなればなるほど保守的になる。プロスペクト理論によれば、人はリスクを避ける傾向が高い。社会全体に希望が持てれば、そこそこにしかならない自身の未来しか見えない場より、もっと上振れがある場を求める。なぜならその方がリスクが少ないから。しかし、社会全体の不安が大きくなれば、そこそこで充分と判断した方がリスクが少なくなると感じる。人は未来が見えることで安心もするし不安にもなる。それは、社会全体の将来性との兼ね合いと理解すべきであろう。 

 

▲1 ▼1 

 

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勤続36年の56歳です。 途中ベンチャー企業の子会社化となり現在に至ります。リストラがなかったのでこれからは当面会社が無くなる心配はないと安心したものでした。 あれから約20年。この会社は個人成果を重んじ同じ部署内同じ商圏エリア内で競合う(自分さえ良ければ良い、他人は関係ない)という息苦しい組織に変貌しました。20年の間相当なコストカットした割に売上は右肩下がりで利益出ないにも関わらず親会社が元気でメンツもあり早期退職を募集する気配はなく(自己都合で辞める人が出るのを待ってる様。会社はその方が良いですもの) これは(長く働いた)から不幸なのでしょうか? (勇気をもって辞められない)から不幸なのでしょうか? その反対なら(幸せ)かもしれませんが定年間近の衰えた気力体力大きなチャレンジなんて一歩踏み出せず今(定年満期)まで頑張ろうが当面の目標。 (成果主義)は、万人を幸せには出来ません 

 

▲0 ▼0 

 

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成果だとまさにいきなり前線に立って自分が矢面に立つことを意味する。そこで成果を出さないと上にいけないし、給料も伸びない。 

そして基本的にはフォローも少ないだろう。責任を背負うことになるし、ハードだが見返りも大きいと言える。 

 

絶対的な自信があるならそんな企業を選ぶだろうが、そこまででもないなら年功序列型がいいとなるのだろう。 

そっちのほうが上に立ってくれてフォローしてくれる上司がいるだろうし、まずは経験値を積めるという考え方もできる。 

 

成果型はこれから時代もさらに変化するだろうから基本的に最先端を常に追わないと始めは逆に良くても何年も経って自分が本来は上司の立場になっても新人にすぐに抜かれて給与も立場も肩身が狭くなる悲しい展開もあり得る。 

 

比較的長く居たいなら年功序列型のほうが無難なのかも知れない。 

 

▲30 ▼6 

 

 

 
 

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