( 318331 )  2025/08/23 04:02:47  
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22日のテレビ朝日「モーニングショー」では、世界的な「自国ファースト」の流れと、それに伴う日本の参院選での「日本人ファースト」を掲げた参政党の躍進について議論が行われた。

玉川徹氏は、富や機会の偏在に対する不満がポピュリズム政党によって表出されたとし、その対象が少数派である外国人であると指摘した。

彼はこれを「生贄」のような構図と比較し、排外主義が進むことで結局誰もが危険にさらされる可能性があると警告したため、こうした意見に反対の立場を取っていると述べた。

(要約)

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 テレビ朝日 

 

 22日のテレビ朝日「モーニングショー」では、世界的に「自国ファースト」の流れが広がり、日本でも参院選で「日本人ファースト」を掲げた参政党が躍進したことを取り上げた。 

 

 玉川徹氏は「富の偏在や機会の偏在などに対する不満とか不公平感のはけ口を、今回ポピュリズム政党が提供したんだろうなと僕は理解しています」と述べた。 

 

 「はけ口になる所はだいたい少数派」として外国人などを例示し、「ポピュリズム政党が差し出してるのは、ある意味、生贄だと思う。どんな世界にもあり、例えば学校でいえばいじめと同じ構図だと思う。理由は特にないけど、何となく皆が持ってる不満のはけ口の対象になる、同根のものがここにある」との見解を示した。 

 

 「排外主義が進んで、鎖国でもして外国人が日本からいなくなって、自分の生活が良くなるかというと、良くならない。次の生贄を求めることになる。次々に生贄を求める社会は、いつか自分が生贄側に立たされてしまうことはあると思うんで、だから私は反対なんです」と語った。 

 

 

 
 

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