( 318636 )  2025/08/24 04:39:36  
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田久保真紀市長の学歴詐称疑惑に関する報道があり、角谷浩一氏がこの問題についてコメントした。

彼は日本の法律の不備を指摘し、市長を辞任させるための手段がほとんどないことを述べた。

また、不信任決議が市議会の解散を引き起こす恐れがあり、市政の停滞を招く可能性があると警告した。

法律が性善説に基づいているため、現在のような不正が続くことを想定していないとも言及し、状況を改善するためには総務省が対策を講じる必要があると述べた。

卒業証書の管理に関する不明瞭な状況も指摘された。

(要約)

( 318638 )  2025/08/24 04:39:36  
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 田久保真紀・伊東市長(提供・共同通信社) 

 

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏が22日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に出演。学歴詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保真紀市長について言及した。 

 

 番組では、田久保市長が出席して開かれた百条委員会など1週間の動きについて詳報した。 

 

 一向に出口が見えない状況について、角谷氏は「一番難しいのは、日本の今の法律では、ご本人が辞めると言わない限り、市長を引きずり下ろす方法がほぼない」と現状の日本の法律の“不備”について述べた。 

 

 MCの石井亮次アナウンサーが「不信任決議ぐらい?」と尋ねたが、「不信任も、“私は市議会も解散するわよ”と混ぜっ返されたりすると市政の停滞がもっと広がる可能性があるわけわけですね。お金があまりない市政をどうやって回すかっていう議論をするときに、数カ月に1回ずつ、選挙やられたら、大変ですよね」と賢明な選択肢ではない指摘した。 

 

 さらに「こういう市長が出てくることを日本の法律は想定してないものがたくさんある。性善説でできているということ。こういう市長とか首長が最近、日本で出始めているのは事実なんですね。これから総務省もいろんなこと考えざるを得ないでしょう」と述べた。 

 

 「学校の同級生だか同窓生だかの弁護士さんが守ってらっしゃいますよね。卒業証書自体も“金庫にしまって出てこない”とか、よく分からないこと言ってる。“誰も見られない”とか…、そんな理屈がまかり通るのが今の法律の弱点なんですね」と混乱の収まらない理由のひとつとして挙げた。 

 

 

 
 

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