( 318906 )  2025/08/25 05:07:06  
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読売新聞社が実施した全国世論調査によると、石破内閣の支持率は39%に上昇し、不支持率は50%となった。

これは、参院選直後の前回調査からの大幅な上昇であり、首相交代を除いたタイミングでは最大の増加幅である。

石破首相が辞任すべきだと思う人は42%で、前回から逆転している。

コメの生産調整見直しに賛成する意見が86%であり、戦争検証を含む首相の見解発表に対しては58%が賛成を示した。

政党支持率では、自民党が23%、無党派層は32%であった。

(要約)

( 318908 )  2025/08/25 05:07:06  
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内閣支持率の推移 

 

 読売新聞社は22~24日、全国世論調査を実施した。石破内閣の支持率は39%で、自民、公明両党が惨敗した参院選直後に行った前回7月緊急調査(22%)から17ポイント上昇した。不支持率は50%(前回67%)。内閣支持率の前回調査からの上昇幅としては、首相交代のタイミングを除き、2008年の電話調査開始以降で最大。 

 

 参院選の結果を受けて、石破首相が辞任するべきだと「思う」との回答は42%(前回54%)、「思わない」は50%(同35%)で、前回から逆転した。 

 

 コメの生産調整を見直し、生産量を増やす首相の方針に「賛成」は86%に上った。首相が戦後80年にあわせて意欲を見せている、戦争の検証を含む独自の見解の発表に「賛成」は58%、「反対」は27%。米国の関税措置などを巡る、これまでの日本政府によるトランプ政権との交渉を「評価する」は42%(6月調査29%)、「評価しない」は48%(同56%)だった。 

 

 政党支持率は自民党23%(前回7月調査19%)、参政党12%(同12%)、国民民主党9%(同11%)、立憲民主党7%(同8%)、公明党4%(同4%)、日本維新の会4%(同3%)で、無党派層32%(同29%)。 

 

 

 
 

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