( 320931 )  2025/09/01 08:08:28  
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中日ドラゴンズは横浜で行われた試合でDeNAに0-2で敗れ、今季21度目の完封負けを喫し連勝が4でストップした。

打線は先発の藤浪を攻略できず、毎回得点圏に進むも得点を挙げられなかった。

先発の松葉は5回まで1失点と粘投を見せたが、7回に齋藤が追加点を許し、そのまま試合が進んで終わった。

これにより、中日は5位のままとなり、8月を12勝14敗で終えた。

(要約)

( 320933 )  2025/09/01 08:08:28  
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中日・井上一樹監督 

 

■プロ野球 DeNA 2-0 中日 (31日 横浜) 

 

中日はDeNAに今季21度目の完封負けを喫し、連勝は4でストップ。DeNAと同率3位(試合前)だった広島がヤクルトに敗れたため、勝てば5月3日以来の単独3位だったが、順位変わらず5位。8月を12勝14敗の借金2で終えた。 

 

試合は先発の松葉が初回に無死満塁のピンチを招きあっさり先制を許す。打線はDeNA・先発の藤浪対策として、左打者を8人並べ、4回以降は毎回得点圏の好機もあと一本が出ず7回を無失点に抑えられる。7回に2番手・齋藤が追加点を許すと、8回以降は救援陣を打ち崩せずリーグワーストの今季21度目の完封負けを許した。松葉は自身5連敗で9敗目(7勝)を喫した。 

 

相手先発・藤浪に対し、スタメンはロドリゲス以外の8人が左打者。1番センター・岡林、2番セカンド・樋口、3番ライト・上林、4番ファースト・ボスラー、5番サード・板山、6番レフト・大島、7番ショート・ロドリゲス、8番キャッチャー・宇佐見のオーダーを組んだ。 

 

初回は樋口、上林が連続三振で三者凡退。2回は板山が三振で3人で終わり、3回は3者連続三振に倒れ3回までパーフェクト投球を許す。 

 

一方先発・松葉は今季21度目の登板、7勝8敗、防御率2.41。前回の17日・DeNA戦(バンテリンドーム)は6回2/3を6安打2失点(自責2)で勝ち負けつかず、自身4連敗中。DeNA戦は今季4度目、2勝0敗、防御率0.90はセ対戦球団別では最も相性が良い。 

 

初回に先頭の蝦名にレフトへの二塁打を浴び、度会、筒香に連続四球で無死満塁。4番・オースティンを迎え、遊ゴロ併殺打に仕留めたがその間に先制点を献上し0-1。後続は断ち最少失点で切り抜ける。 

 

続く2回は松尾、知野に連打を浴びて無死二、三塁となったが、林を捕邪飛、藤浪を三ゴロ、蝦名を遊ゴロで追加点は与えず、3回は三者凡退に退け粘りの投球が続く。 

 

打線は4回に先頭の岡林が内野安打、樋口が犠打、上林が死球で1死一、二塁。しかしボスラーが中飛、板山が空振り三振で同点機を逃す。さらに5回には大島、ロドリゲスが連続四球、宇佐見の投ゴロ間でそれぞれ進塁し1死二、三塁。しかし松葉が投ゴロ、岡林が二ゴロでまたもホームを踏めず。 

 

松葉は4回、5回は安打許さず無失点で5回まで1失点の粘投が続く。 

 

6回の攻撃は2死からボスラーがセンターへの二塁打を放つも、板山が空振り三振。4回以降毎回得点圏に走者を置くも、あと一本が出ず藤浪を降板に追い込むことができない。 

 

さらに7回は先頭の大島、続くロドリゲスの連打で無死一、二塁。宇佐見は犠打を決め1死二、三塁としたが、代打・辻本が二飛、1番・岡林が三ゴロに倒れ2者残塁。 

 

松葉は3回以降は安打を許さず、6回を投げ86球、3安打、3四球、3奪三振、1失点で降板となり、7回からは2番手で齋藤が登板。1死から知野に四球を出すと、代打・ビシエドから空振り三振を奪い2死から、代打・宮﨑にレフトへの適時二塁打を浴び0-2と追加点を許す。 

 

藤浪は7回9奪三振無失点で降板し、8回からは2番手で伊勢が登板。1死から上林がセンターフェンス直撃の二塁打を放つも、ボスラー、代打・細川が連続空振り三振に倒れる。 

 

9回はDeNA3番手・入江の前に追いつくことができず試合終了。 

 

 

 
 

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