( 321051 )  2025/09/02 04:50:02  
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自民党の稲田朋美元防衛相が、8月31日のBSテレ東の番組に出演し、自身の大臣時代の批判について振り返った。

2016年に防衛相に就任し、南スーダンのPKO部隊の日報隠蔽問題で辞任したことや、ハイヒールで潜水艦を訪問した際の批判を話した。

さらに、選択的夫婦別姓の導入については「婚前氏続称制度」を提案し、その批判にも触れ、法律の変更が必要だと強調した。

(要約)

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稲田朋美氏(2013年撮影) 

 

 自民党の稲田朋美元防衛相(66)が8月31日放送のBSテレ東「日曜サロン」(日曜前9・30)に出演し、大臣時代の“バッシング”を振り返った。 

 

 2016年8月の安倍内閣で防衛相に就任し、17年7月に南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽(いんぺい)問題の責任を取って辞任。在任中を振り返って「私自身も未熟だったととても反省しているし、巨大な組織の統治の難しさ…背広(組)と制服との関係、あそこまでコミュニケーションができてない組織だったのかと当時はあ然とした」と語る。 

 

 ハイヒールで潜水艦の艦内を歩き回ったとして批判を浴びたこともあった。「目立つというのもあったでしょうし実力不足なんじゃないかっていう思いもあったと思う。かかとのことにしても、ピンヒール履いてるわけじゃなくて普通の中ヒールの靴だったし。履いてもいない網タイツを履いてるとか、批判のための批判は凄くあったなと感じる」と振り返った。 

 

 選択的夫婦別姓の導入を巡る議論では「婚前氏続称制度」を提唱し、家族の姓は1つとしつつも法的なものには旧姓を使えるようにして姓変更での不便を解消すべきだと主張している。ここでも「家族を解体する」などとしてバッシングを受けてきたが、「家族の氏を守るためにも(姓変更した)95%の本当に困っている女性を見殺しにして、最高裁に言われないと変えられないというのは国会としておかしいんじゃないか」と語った。 

 

 

 
 

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