( 321583 ) 2025/09/04 04:36:25 0 00 兵庫県の斎藤元彦知事は3日午後、県庁で定例記者会見を行った。
[写真]報道陣の質問に答える兵庫県の斎藤元彦知事=3日午後、県庁で
会見では記者から、自民党総裁選の前倒しを求める動きや、石破首相の辞任を求める動きにがあることについて絡め、昨年、斎藤知事が側近、職員組合、県議、また各政党から辞職を求められた際に失職出直し選挙に臨んだこと「政治家出処進退について、どう考えるか」という質問があった。
それに対し、斎藤知事は「昨年においては私自身も副知事が辞職されるなど大変厳しい状況もありましたけども、県政を担うことが自分自身の責任の果たし方だという強い思いを持たせていただいて、辞職をしないということをさせていただいた。首長と言えども一人の人間ですから、大変厳しい状況の中で本当に心がくじけそうになる場面もありました」と当時を振り返った。
しかし、政治家として知事として仕事をしたい、県民のみなさんに政策を届けていきたいという思いで「歯を食いしばって頑張ってきた」とも述べ、「政治家の出処進退というものは、ご自身がどうされたいかというところの信念というものが大事だと考えています」と続けた。
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