( 322191 )  2025/09/06 06:37:13  
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午前11時半に運転再開した東海道新幹線は、再び運転を見合わせています。

原因は、静岡駅と浜松駅の間で降った規制を超える雨で、最大133ミリの雨量が記録されました。

雨が小康状態になったため、確認作業後に再開予定です。

運転見合わせ区間は、下りが東京―名古屋、上りが新大阪―東京で、午後2時30分現在の状況です。

JR東海は、運転見合わせの基準として59箇所の雨量計を用いており、短時間と長時間の雨の影響を考慮して規制値を設定しています。

(要約)

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MBSニュース 

 

午前11時半に運転再開した東海道新幹線が再度の運転見合わせです。 

JR東海によりますと、静岡駅と浜松駅の間で規制を超える雨が降った影響です。これまで1時間の雨量は、最大133ミリとなっていました。 

最新情報では、雨は小康状態になっているということで、確認作業を行った後の再開見込み発表となりそうです。 

 

見合わせ区間 下り:東京―名古屋 上り:新大阪ー東京 午後2時30現在 

 

◆東海道新幹線の運転見合わせ基準 

 

JR東海は、東海道新幹線の運転見合わせを判断する基準として、2025年6月から沿線等に設置した59箇所の雨量計を用いた指標を使っています。 

 

〇短時間の雨の影響:1時間雨量が60ミリ以上を規制値とし、集中して降った雨による盛り土の表層侵食や、線路冠水のリスクを避ける。 

 

〇長時間の雨の影響:土壌雨量(雨が土中にしみこみ、たまった水分量の数値)を用いて、長時間の雨による法面崩壊発生のリスクを避ける。これまでは一律規制値だったものを、設置した雨量計の場所ごとに、過去の経験雨量を基にした規制値を算出している。 

 

 

 
 

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