( 322606 )  2025/09/08 04:44:42  
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石破茂氏が辞任記者会見を行い、産婦人科医の高尾美穂氏がその内容についてコメントした。

高尾氏は、石破氏が短期間で多くのことを考え実行してきたことが伝わってきたと評価。

また、新しい内閣がどのように石破氏の成果を引き継いでいくかが今後の焦点になると述べた。

石破氏は会見で、米国との関税交渉が一区切りついた今が辞任の適切なタイミングだと説明し、数多くの法案成立や社会保障の改善などの実績を強調した。

(要約)

( 322608 )  2025/09/08 04:44:42  
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石破茂氏(2025年7月撮影) 

 

 産婦人科専門医で医学博士の高尾美穂氏が7日放送の日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」(日曜午後6時)に生出演。番組で生中継した石破茂首相の辞任会見について、私見を語った。 

 

 高尾氏は「今回は参院選の敗北を受けて辞任という形になったのかなと思いますけど、今の辞任の会見を聞いておりまして、短い期間ではありましたけれども、本当にさまざまなことをお考えになり、そして実行に移されたんだ、ということが非常によく伝わってくる、私たちとしては、こんなにたくさんのことをしてくれていたんだということを知る、ある意味、そんなに数多くない辞任会見じゃないかなと思ったぐらいなんですね」と印象を述べた。 

 

 さらに「この流れをどのような形で新しい内閣がつなげていくのか。ここは私たちが見守っていかないといけないですし、いずれ来る衆院選においてもどのような考えを持ってリーダーを選ぶか、そこは私たちにも大きくかかってくるなと思いました」と今後について話した。 

 

 石破首相は会見で「私は自由民主党総裁の職を辞することといたしました」と表明。米トランプ政権との関税交渉にひとつの区切りがついたとして「米国関税措置に関する交渉にひとつの区切りがついた今こそが、そのしかるべくタイミングであると、このように考え、後進に道を譲る決断を致しました。新しい総裁が選ばれるまでの間、国民の皆さま方に対して、果たすべき責任を着実に果たし、新しい総裁総理にその先を託したいと思っております」と説明した。その後は、政府提出の法案が68本中67本、条約は13本すべてが成立したことや、低所得者給付金や「103万円の壁」の引き上げ、被災地避難所の生活環境の改善など、実績を積み重ねてきたことを強調した。 

 

 

 
 

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