( 324348 ) 2025/09/14 07:01:25 0 00 阪神・藤川球児監督
■プロ野球 巨人11×ー10阪神 (13日 東京ドーム)
阪神は巨人との最終戦で大乱戦でサヨナラ負け、両リーグ最速80勝ならず。10-9で迎えた9回、7番手・ドリスが中山に四球、リチャードに二内安打、浦田の犠打で1死二・三塁で代打・坂本にセンターへ2点逆転サヨナラタイムリーを浴びた。
初回、佐藤輝の適時二塁打、巨人先発・横川のボーク、大山の適時打で3点を先制。だが先発・高橋が初回2死から自らの失策から満塁とし中山に7号満塁弾を浴び逆転される。さらに3回には岸田に8号2ランを許し3回6失点で降板。だが打線が5回に大爆発、3四球で満塁とすると坂本の適時打、熊谷の押し出し四球、代打・原口の適時打で同点に。さらに中野の3点適時三塁打、森下の適時打と打者11人の猛攻で一挙に7点を奪い逆転した。5月5日・巨人戦(東京ドーム)以来の今季2度目の2ケタ得点。7回に桐敷、湯浅で3失点も8回を及川が無失点で凌いでいた。
野手オーダーは大山が2試合ぶりに復帰、上位陣は不動。小野寺が6番レフト、坂本が7番、熊谷が8番ショートに入った。
巨人の先発・横川に1回、近本が左安打、中野の投ゴロ、森下は四球で1死一・二塁の先制機に。佐藤輝が右中間フェンス直撃のタイムリーツーベースを飛ばし先制。なお1死二・三塁から横川のボーク、大山がレフトへタイムリーを運び、3ー0とした。佐藤輝はセ・トップ91打点。
先発・高橋は今季7度目の登板、3勝0敗、防御率1.77。前回の8月30日・巨人戦(甲子園)は5回8安打2失点(自責2)で勝ち投手。巨人戦は前回登板以来、今季2度目。
高橋は1回2死から泉口の投ゴロを自らファンブル、岡本に四球、岸田に左安打で満塁とすると中山にライトスタンドへ7号満塁弾を叩き込まれ、3ー4と一気に逆転される。
3回の攻撃で2死から佐藤輝が右安打、大山が左安打で一・二塁とするが小野寺が空振り三振に倒れ追いつけない。すると高橋は3回1死から岡本にライトフェンス直撃ツーベース、岸田にレフトポール直撃8号2ランを浴び、3ー6となった。
高橋は今季最短3回を67球、6安打、2四球、6奪三振の今季ワースト6失点で降板。
4回の攻撃で先頭・坂本がライト線にツーベース、熊谷の二ゴロで1死三塁に。代打・中川は遊飛、近本は死球で今季30個目の盗塁で2死二・三塁とするが中野は投ゴロに終わる。
4回、2番手・岩貞が1死から丸にツーベースもキャベッジを見逃し三振、泉口を中飛に打ち取った。
5回の攻撃で巨人2番手・キラーに1死から佐藤輝と大山が連続四球、小野寺の代打・高寺も四球で1死満塁とすると坂本がレフトへタイムリー、熊谷が押し出し四球を奪い5ー6と1点差に迫る。
代わった高梨に代打・原口が今季初安打の投内安打タイムリーで、6ー6の同点に追いつく。近本は空振り三振も2死満塁から中野がセンターオーバーの走者一掃タイムリースリーベース、森下もセンターへタイムリーを弾き返し、10ー6と打者11人で4安打4四球を集中し7点を奪った。森下は83打点でリー2位。
5回、3番手・畠が岡本を三ゴロ、岸田に中安打も中山を二ゴロ併殺打に打ち取り、6回も続投しリチャードを空振り三振、浦田に四球も代打・大城卓を二ゴロ併殺打に仕留めた。
7回、4番手・桐敷が先頭・丸に右安打、キャベッジにライトへツーベース、泉口を三ゴロに取り5番手・湯浅にスイッチ。湯浅は1死二・三塁から岡本に左中間に2点タイムリーツーベースを打ち返される。なお岸田に四球、中山を右飛も2死一・二塁となりリチャードにライト前にタイムリーを落とされ、10ー9となる。まだ2死一・三塁も浦田を投ゴロに打ち取った。
8回、6番手・及川が2死からキャベッジに中安打、泉口と岡本に連続四球で満塁とするが岸田を右飛に抑えピンチを脱した。
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