( 326448 ) 2025/09/22 07:18:36 0 00 順位を上げることはできなかった角田裕毅(ロイター)
F1アゼルバイジャン・グランプリ(GP)決勝が21日に行われ、レッドブルの角田裕毅(25)は6位入賞を果たしたが、終盤に5位と前を行く姉妹チーム・レーシングブルズのリアム・ローソンを追い詰めながら捕えきれず、後塵を拝した。
予選で躍進を遂げて6番手と上位からのスタートになった角田は、1周目からメルセデスのジョージ・ラッセルと抜きつ抜かれつの激しいバトルを展開。その後はスタート時の順位である6位を維持しながら終盤へ。すると大きなチャンスが訪れた。
ローソンの直後にピタリとついて何度もオーバーテイクを試みる。しかし、必死の抵抗にあい、なかなか抜けない。そして最後まで捕らえきれないままフィニッシュを迎えた。
角田とローソンは、来季レッドブルグループ内の残留をかけて二者択一となっている状況。正念場の一戦でローソンとの〝直接対決〟に敗れ、角田にとっては入賞こそしたものの痛恨の〝敗戦〟となってしまった。
SNS上では角田の快走を喜びつつも、ローソンに敗れたことでショックの声も続出。「普通に考えれば角田クビで、ローソン残留ですよね」「角田裕毅 6位キープは進歩したけどローソン抜けない様じゃ26年のシートは無いんだよ」などと悲観論が出ている。
来季のシート獲得競争は、直接のライバルにアピールを許す格好となった。
東スポWEB
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