( 328128 ) 2025/09/29 06:32:07 0 00 7回、ピンチを招き、三浦監督に降板を告げられる藤浪(撮影・市尻達拡)
「広島2-10DeNA」(28日、マツダスタジアム)
DeNA・藤浪晋太郎投手が移籍後初の中継ぎ登板。1点リードの七回からマウンドに上がったが、大荒れの投球内容で1死を奪っただけで降板となった。結局、リードを守ることができず1/3を1失点だった。
2位確定の可能性もある大事な一戦で、三浦監督は26日に再昇格した右腕に託した。だが、先頭の林に左前打。続く初球、バントの構えをした矢野に対する148キロが引っかかり、右太もも付近への死球となった。
球場は騒然となったが、矢野は痛がりながらも走って一塁へ。無死一、二塁とピンチが拡大すると、続く清水の打席では暴投。無死二、三塁となった。
清水は空振り三振に仕留めたが、ファビアンの負傷交代で打席に入った佐藤啓には粘られて四球。1死満塁のピンチを作り、ここで三浦監督が降板を告げた。
代わった坂本が中村奨に犠飛を打たれて同点。藤浪は1/3を1安打2四死球1失点だった。
チームは八回に一挙8点を奪い、2位を確定させた。
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