( 328281 )  2025/09/30 05:11:29  
00

田中貴金属工業の店頭小売価格が29日午前9時30分に1グラムあたり2万18円となり、前日比で78円上昇し、初めて2万円を超えました。

アメリカの利下げや金利引き下げの観測が広がる中、高金利のドルの魅力が低下し、金の需要が増加しています。

また、中東やウクライナの国際情勢に対する不安も金価格を押し上げているとのことです。

(要約)

( 328283 )  2025/09/30 05:11:29  
00

FNNプライムオンライン 

 

国内の金の販売価格の代表的な指標となる田中貴金属工業の店頭小売価格は、29日午前9時30分の時点で、前日に比べて78円上昇し、1グラムあたり2万を初めて超える2万18円の最高値をつけました。 

 

今月中旬にアメリカが利下げを決め、追加で金利を引き下げていくとの見方が広がるなか、金の価格は右肩上がりです。 

 

高金利だったドルの魅力が薄れ、金利のつかない金の需要が増えていて、田中貴金属工業は「中東・ウクライナなど国際情勢で不安要素が多いことも相場を押し上げている」としています。 

 

プライムオンライン編集部,経済部 

 

 

 
 

IMAGE