( 328423 ) 2025/10/01 03:51:38 0 00 日テレNEWS NNN
自民党は9月27日、総裁選挙の投票資格のある神奈川県内の党員らの数を訂正し、およそ800人増えたと発表しました。自民党神奈川県連は30日、日本テレビの取材に対し、「事務的なミスだった」と説明しました。
自民党の総裁選挙管理委員会によりますと、総裁選の投票資格のある党員らの数について神奈川県で訂正があり、826人増えて5万8170人となりました。選管は理由について「一部党員の継続の意思の確認に齟齬があったため」としています。
これについて自民党神奈川県連は30日、日本テレビの取材に対し、ことし6月頃に県内の一部の地域で、継続する意思のある党員を誤って名簿から削除してしまう事務的なミスがあったと説明しました。党員から「投票用紙が届いていない」との連絡を受けてミスが発覚し、速やかに党員登録を戻した上で投票用紙を送付したということです。
神奈川県は総裁選に立候補している小泉農水大臣の選挙区であり、SNS上では『党員水増し工作疑惑?』などと、自分に投票してくれる党員を水増ししたのではないか、などとする声が拡散されています。
こうした状況について小泉氏は30日、日本テレビの取材に対し次のようにコメントしました。
「ご質問いただいた、神奈川県連所属の党員数の増減については、私も、選管の発表等を受け、今回認識をいたしました。今回の党員数の増減については、神奈川9区の個別の事情により生じたものであると報告を受けており、インターネット等でのご批判、すなわち、総裁選挙のために党員数を増減させたのではないか、とのご指摘は当たらない上に、総裁選があるとは誰も思ってすらいない時点でそうした恣意的行動を取るなど、そもそもあり得ない話であります。私としては、非常に困惑しており、遺憾に思っております」
|
![]() |