( 329251 )  2025/10/04 04:45:02  
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国土交通省は、蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ「新空港線」(蒲蒲線)の具体的な事業計画を認定した。

東急電鉄は2038~42年の開業を目指しており、これにより渋谷駅から京急蒲田駅まで乗り換えなしで移動できるようになる。

自由が丘から京急蒲田駅間の所要時間は約37分から約15分に短縮される見込み。

事業費は約1250億円で、現在の計画段階から鉄道事業の許可を得た。

男女は朝の通勤時に多く運行される予定である。

(要約)

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(写真:読売新聞) 

 

 国土交通省は3日、JR・東急線の蒲田駅と京急線の京急蒲田駅を結ぶ「新空港線」(蒲蒲線)について、具体的な事業計画を盛り込んだ「速達性向上計画」を認定した。営業主体となる東急電鉄などは2038~42年の開業を目指している。 東急東横線が乗り入れる予定で、渋谷駅などから京急蒲田駅まで乗り換えなしで移動できるようになり、羽田空港への交通利便性も高まる。自由が丘―京急蒲田駅間は現在の約37分から約15分に短縮されるという。 

 

 計画は東急電鉄と、同社と地元の大田区が出資する第3セクター「羽田エアポートライン」が今年8月に申請していた。今回の認定により鉄道事業の許可を受けたとみなされ、都市計画決定などを経て着工する予定だ。総事業費は約1250億円を見込んでいる。 

 

 計画では、東急多摩川線を蒲田駅の手前から地下化し、地下に新設する東急の蒲田駅から京急蒲田駅までを線路でつなぐ。両駅の間は約800メートル離れており、これまでは徒歩やバスで移動する必要があった。朝の通勤時には1時間当たり20本程度、その他の時間帯は同10本程度の運行を予定している。 

 

 

 
 

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