( 329956 )  2025/10/07 05:19:29  
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2025年10月6日の東京株式市場で、日経平均株価は前週末より2175円26銭(4.75%)高い4万7944円76銭で取引を終え、史上最高値を大幅に更新しました。

取引中には初めて4万8000円台に乗せる場面もありました。

これには、自民党の新総裁である高市早苗氏の経済政策への期待が影響しているとされます。

また、外国為替市場では円安が進行し、1ドル=150円台に達したことで輸出関連企業の株価を支えています。

(要約)

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日経平均株価の終値が4万7944円76銭になったことを示す株価ボード=2025年10月6日午後3時35分、東京都中央区、吉田耕一郎撮影 

 

 6日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前週末3日の終値より2175円26銭(4.75%)高い4万7944円76銭で取引を終え、史上最高値を大幅に更新した。上げ幅の大きさは歴代4番目。取引中は一時、2300円超上昇して4万8100円台をつけ、初めて4万8000円台に乗せる場面もあった。自民党の新総裁に高市早苗・前経済安全保障相が就任し、次期政権の経済対策への期待が高まっている。 

 

 東京外国為替市場では急速に円売りドル買いが進み、一時、3日夕より2円超も円安が進行。約2カ月ぶりの水準となる1ドル=150円台をつけた。輸出関連企業の株価の支えとなっている。 

 

 日経平均は前週末より866円高い4万6636円07銭で取引が始まり、9月19日につけた取引中の最高値(4万5852円)をあっさりと突破。初の4万6000円台をつけた。その後、さらに上げ幅を広げ、4万7000円台に達した。午前の終値は、2065円86銭(4.51%)高い4万7835円36銭。午後の取引でさらに値を上げ、午後2時過ぎに4万8000円台をつけると、一時4万8150円04銭まで上昇した。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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