( 329980 ) 2025/10/07 05:50:03 2 00 「大学は圧倒的に東大・京大だが…」ノーベル賞受賞者28人のほとんどが“地方の公立高校”出身である理由 なぜ東京の高校から“圧倒的才能”が輩出されないのかマネーポストWEB 10/6(月) 16:15 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/4058cd8381b239d2bf03f010f63df24ff0726549 |
( 329981 ) 2025/10/07 05:50:03 1 00 2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏や化学賞を受賞した田中耕一氏がいずれも公立高校出身であることから、ノーベル賞受賞者を輩出した高校がどのような環境で学んできたかが話題になっています。 | ( 329983 ) 2025/10/07 05:50:03 0 00 2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏(左)と化学賞を受賞した田中耕一氏はともに「公立高校」出身(AFP=時事)
中学受験や高校受験の際に志望校選びの基準となるのが「大学進学実績」だ。マネーポストWEBは「大学通信」の協力を得て、全国約2100校分の2025年の現役進学者数を集計。シリーズ第1回記事では「旧帝大+東京科学大+一橋大+早慶上理」への進学者数を取り上げ、延べ合格数と比較する形で高校別に全国ランキングを作成・公開した。
今回はその番外編として、「ノーベル賞受賞者」を輩出した高校の現在地を検証する。日本が誇る知性は、どのような高校で学び、その素地を育んだのか。フリーライターの清水典之氏がレポートする。
日本出身(外地を除く)のノーベル賞受賞者(個人)は文学賞や平和賞も合せて28人。東大と京大の出身者が多いことは知られているが、「出身高校」となると、地元以外にはあまり知られていないのではないか。調べてみると、実はほとんどの受賞者が、地方の公立(国立)高校出身であった。
東京の高校出身でノーベル賞を受賞したのは、日比谷高校卒の利根川進氏(生理学・医学賞、1987年)ただ1人。私立高校出身の受賞者もまれで、旧制同志社中学校(現・同志社中学校・高等学校)を経て旧制三高を卒業した江崎玲於奈氏(物理学賞、1973年)と、灘中・高卒の野依良治氏(化学賞、2001年)の2人だけである。
日本の人口の約10%が集中し、平均所得も高く、教育熱も高いとされる東京(の高校)から、なぜ利根川氏以外のノーベル賞受賞者が輩出されなかったのか。
『「中学受験」をするか迷ったら最初に知ってほしいこと』(Gakken)著者で、Xアカウント「東京高校受験主義」で5万4000人のフォロワーをもつ塾講師の東田高志氏は、「あくまで個人的な意見」と前置きしつつこう答える。
「利根川進氏は愛知県出身。小・中を富山県や愛媛県などの地方で過ごし、東京に引っ越して日比谷に進学しています。だから、本当の意味で東京出身のノーベル賞受賞者は1人もいないと言えるかもしれません。
東京の教育は、効率性を追いすぎるきらいがあると思います。子供が好きなことをして遊んでいるのを“時間の無駄”と切り捨て、詰め込もうとするようなイメージです。人口が多くて競争が激しいので、できるだけ効率的なカリキュラムで最短距離を走らせようとする。子供を放置しないんです。
たとえば、大谷翔平さんが東京で生まれていたら、今の活躍があったかどうか。彼の発言や行動を見ていると、とても頭がいい人であることがわかるので、“この子は勉強できそうだから”と小学4年で中学受験塾に入れて、野球は趣味的に続けるだけになったかもしれない。そうなると効率的に考えて、“医学部に入って医者になるのが現実的な成功者への道”という結論になりがちです。そういった価値観に染まりにくいのが、地方のいいところです。本人が好きなことを好きなだけやらせないと、圧倒的な才能は伸びてこないと思います」
東京の場合、手っ取り早くわかりやすい目標にルート設定して子供を走らせてしまうという“落とし穴”にはまりがちだという。地方に比べて情報と機会が溢れている東京だからこそ、逆にそうなるのかもしれない。
とはいえ、ノーベル賞を受賞した俊英たちは、軒並み東大・京大など難関大に合格できるだけの学力を備えていたのは事実である。では、こうした人材を輩出してきた地方の高校は、今どんな姿になっているのか。
大学通信が集計した2025年の現役合格・進学データ(高校別)からノーベル賞受賞者28人を輩出した学校(旧制中学・高校の後継校)の大学進学実績を抽出した。今のところ、国公立大出身者からしかノーベル賞受賞者は出ていないので、旧帝大+一橋大・東京科学大の合格実績を図表にした(大学進学実績のデータがない高校は、アンケートに未回答だったためで、統廃合で消滅したわけではなく、現在も存在している)。
日本のノーベル賞第1号(湯川秀樹氏。物理学賞、1949年)と第2号(朝永振一郎氏。物理学賞、1965年)を立て続けに出したのが、京都の洛北高校である。
「京都一中(京都府立京都第一中学校:現在の洛北高校)は、東京の府立一中(東京府立第一中学校:現在の日比谷高校)と並び称された西の名門校で、京大に進学して研究者になる人が多かったとされています。湯川氏と朝永氏はまさにその典型。しかし、戦後の学制改革から革新府政へと続く間に、競争を否定するという考え方で京都の公立高校は長らく地盤沈下していました。それが2000年代に入って改められ、洛北は2004年に中高一貫校になり、2018年にはサイエンス科ができて理系教育に力を入れ、進学実績が伸びています」(東田氏、以下同)
洛北高校の公式サイトで確認したところ、2024年度に中高一貫コースから京大合格者が16人(現役12人)出ていた。
「小柴昌俊氏(物理学賞、2002年)の出身校である横須賀高校は、小泉純一郎元首相の母校としても有名ですが、1964年の東京五輪の柔道で金メダルを獲得した猪熊功氏も輩出しています。ノーベル賞受賞者、総理大臣、金メダリストを輩出した、おそらく日本唯一の高校ではないでしょうか」
大村智氏(生理学・医学賞、2015年)の出身校、山梨の韮崎高校は、元サッカー日本代表の中田英寿氏をはじめとして、プロサッカー選手を多数輩出している。
ノーベル賞受賞者の出身校のうち、難関国公立大の進学者数がもっとも多かったのが、吉野彰氏(化学賞、2019年)の母校・北野高校(大阪府立)だ。元大阪市長の橋下徹氏や日本マクドナルド創業者の藤田田氏、漫画家の手塚治虫氏、元NHKアナウンサーの有働由美子氏、政財界からアカデミア、文化・芸能まで非常に多彩な人材を輩出している。
「田中耕一氏(化学賞、2002年)の出身校、富山中部は北陸のトップ校で、日本に数校しかない探究科学科があります。富山大などとの高大連携で都市部の有名校にも負けない探究活動をしていて、科学教育に非常に力を入れています。私は富山県に開示請求して、各高校がもっている指定校推薦枠を調べたのですが、富山中部は早稲田大の指定校推薦を8枠持っていました。今春の一般入試を合わせた合格者数が26人ですから、異例の数です。早稲田大学は地方の名門公立高校の生徒を採りたいと考えているのでしょう」
早稲田大に限らず、国公立大でも、地方の高校生に推薦入学してもらおうとする動きがあると東田氏は言う。
「東大の推薦入試の結果を見ると、確かに、渋谷教育学園渋谷とか開成とか、私立のトップ校からも合格者が出ていますが、一方で秋田や県立長野、四日市、広島など、一般入試の合格者ランキングの上位にはあまり出てこない地方の公立高校が名を連ねています。これは私の推測ですが、探究心に秀で、伸びしろを感じる地方の公立高校出身者を積極的に取りたいという意図を感じます」
ノーベル賞受賞者の出身高校から、これまで日本を代表する「知性」を涵養してきたのは、主に地方における初等・中等教育だったことが窺える。次代のノーベル賞受賞者を輩出するのはどの高校か。引き続き注視したい。
関連記事《【東大・京大から早慶上理まで】全国高校別「難関国立・私立大学への現役進学者数」ランキング100 1位に輝いたのは躍進する公立高校、合格者数ではわからない高校の“真の実力”が明らかに》、《【東の難関私大に強い高校ベスト100】2025年「早慶上理MARCH」への現役進学者数ランキング 1位・桐蔭学園、2位・國學院…100位・国際 早慶上理だけなら栄東が全国1位》などでは、2025年度の現役進学者数の高校別ランキングを公開。全国の高校の最新進学実績を検証している。
取材・文/清水典之(フリーライター)
|
( 329982 ) 2025/10/07 05:50:03 1 00 ノーベル賞受賞者に関する意見交換が行われており、主に東大や地方公立高校出身者に関する比較が盛り上がっています。
1. **教育環境の違い**: 東大に進学する学生は、東京の有名私立学校や進学校からの出身が多く、受験テクニックや効率的な勉強方法に依存している一方、地方公立高校からの学生は限られた資源の中で独自に工夫し、困難を乗り越えてきたため思考力や適応力が高いとされています。
2. **創造性と柔軟性の重要性**: 地方出身者は、効率的な学習環境ではなく、むしろ非効率な勉強や独自の体験を通じて、柔軟な思考力や独創性を養うことができると考えられています。
3. **多様性の価値**: 地方では多様なバックグラウンドを持つ生徒が集まり、互いに影響を与え合う環境があることが、創造的な研究へとつながるという意見が多数見受けられます。
4. **受験教育の限界**: 受験を目的とした教育が、質の高い学問を阻む要因になっているとの指摘があります。
5. **研究者としての資質**: ノーベル賞受賞には、単に学問的な成果だけではなく、探求心や独自の視点を持つことが重要であり、そのためには自由に発想を巡らせる環境が大切であるとの意見があります。
(まとめ)これらの意見からは、教育環境や学習方法がノーベル賞受賞者の数や質に影響を与えるという考えが強調されています。 | ( 329984 ) 2025/10/07 05:50:03 0 00 =+=+=+=+=
東大理一に進んだ者です。東大からノーベル賞が出にくいのは大学の理念というかシステムに問題があるからだろうと思います。所謂進学振り分けです。全教科の試験の平均点が高い順に志望学科への進学が可能になります。ですから語学や人文社会科学が苦手だと志望学科に進めません。つまり異能の持ち主がその分野に進めないケースが出てくるのです。数学や物理が凄まじくできてもそれだけではその学科に進めません。東大は自らそういう異能者たちを締め出しているのです。この仕組みがある限り東大からのノーベル賞受賞者は増えないと思います。
▲977 ▼69
=+=+=+=+=
東京の進学校の高校生と地方の高校生で何が違うかと言うと 前者は、有名な塾に入っていれば、目標に向かっての 「何をどうしたらよいのか」のスケジュールを塾が考えてくれ、 自分では考えなくて済むが、 後者は、すべて自分で考えなければならないという点だろう
実は、自分の力を知り、何をいつまでに、どのように 頑張ればいいかを自分で考えることは、最も難しいことで ほとんどの地方の高校生にはできない その結果 ある程度わかった人の指導がない限り どうしても非効率な勉強になってしまうのである
ところが、そのような非効率な勉強を知ることも 後々、大きな意味を持ってくる 大きな研究をやる人は、効率的な勉強ばかりではダメで 非効率で、他人がやらない勉強をやった経験があった方がよい 地方の高校生は、そういう経験を積むことにより 誰もやらないことをやることの意味を学べるのである
▲686 ▼39
=+=+=+=+=
これ、ノーベル賞以外の理系の賞(ガードナー賞・ウルフ賞・フィールズ賞)も全部調べた記事があったが、結論はほぼ変わらないんだよね。
賞を広げると出身大学に阪大理系が増える。京大がもっとも多くて東大は他の旧帝とあまり変わらない存在感になる。そして出身者は地方の高校、それも公立高校が多い。
年配者を除いた有望な若手研究者もやはり同じで、地方の高校出身者が多い。
自分も田舎の出身だが、そもそもまともな塾・予備校がないし公立進学校は教員のレベルも色々なので、自分で工夫するしかない側面はあった気がする。
▲616 ▼17
=+=+=+=+=
元教員です。地元のいわゆる有名進学校は入試の時に、中学校の履修教科となっている9教科の成績はもちろん、部活やボランティア活動など人としての成長のバランスを見て合格者を決めています。東大・京大などに多数合格する都会の有名進学高校は、受験を希望する大学の入試教科に絞って過去問の研究など合格するような指導を徹底的に行っています。人間としての全体的な成長バランスなどよりもとにかく合格させることが優先されているようです。これでは、受験予備校と同じだと思います。受験には勝ったけれど将来、ノーベル賞を授賞するような人材に育つかどうかは大きな疑問です。
▲557 ▼62
=+=+=+=+=
地方の公立では、周りに東大を目指す生徒が少ないし、そもそも大人でも東大卒は皆無に等しい。そのような環境で東大を目指すのは、明らかにそのブロックの地方旧帝のレベルを遥か超えた学力のある生徒のみ。それを教師を含め周りの大人が認めるほどの神童。しかも、中高一貫の私立高校よりも公立高校の授業進度は当然に遅い。中高の6年間で1年間は変わってくる。このようなハンデを乗り越えて合格した地方出身の東大生が、東大内でもレベルが違うのは充分納得出来る。課金でどうにか合格した都会の学生とは違うのだろう。
▲607 ▼62
=+=+=+=+=
東京と地方では、大学受験の難易度に大きな差がある。東京には進学校が数多く、予備校や塾も充実しており、学習環境は恵まれている。一方、地方ではそもそも選択肢が少なく、限られた環境の中で受験に挑まざるを得ない。結果として、同じ学力であっても進学できる大学のレベルに、二段階ほどの差が生じるという現実がある。
そのため、地方から東京大学や京都大学へ進学する学生は、都市部の生徒よりも厳しい条件を乗り越えてきた、いわば「環境適応力」の高い人材だと言える。また、東京では中高一貫校や私立高校に通う生徒が多く、似た環境の仲間とだけ関わって育つ傾向が強い。対して、地方の公立校には多様な背景を持つ生徒が集まり、時には厳しい環境に直面することもある。そうした環境で培われた適応力や粘り強さは、学力偏差値では測れない力だ。
▲242 ▼6
=+=+=+=+=
同じように受験に合格して東大に入っても、都市部の受験生はそれこそ受験対策マシンみたいに育ってしまった方も多いでしょうからね。 自然科学には詳しくないけど、ノーベル賞ものの研究結果を出すには、様々な体験から得られる豊かな発想力が物を言うのだと思う。
▲308 ▼8
=+=+=+=+=
東大合格を狙うには、受験指導が優れていて、かつ、中高一貫校で、6年間のカリキュラムを5年間で終え、高校3年生になったら、1年間、受験テクニックを身に着けるべく受験勉強に特化する進学校が、圧倒的に有利です
地方の公立高校は、まず、高校受験があるので、中学生時代に、内申書の点数を稼がないといけないから、英数国理社といった主要科目だけでなく、音楽、美術、体育、技術家庭の4科目についても、時間を割いて対応しないといけない
また、高校に進学後も、公立高校の場合、高校3年生の3学期まで、通常のカリキュラムを終えるべく授業が行われるから、受験勉強に特化した学習がしにくい
こういう不利な状況下であっても、地方の公立高校から、現役で東大や京大に合格できる学生がおり、こういった学生は、真に地頭が良い
ノーベル賞をとれるような研究をするには、地頭が良いことが必要条件です
▲268 ▼17
=+=+=+=+=
ノーベル賞もそうだが、調べてみると、それに次ぐ権威と言われるウルフ賞、ラスカー賞、ガードナー賞等の日本人受賞者も、地方公立高校卒、つまり中学受験の非経験者が大半を占めている。 中受経験者の割合が圧倒的に多い東大卒の中でも、数少ない非経験者だけからノーベル賞受賞者を輩出しているのも興味深い点だ。 また、最近は東大京大以外の国立大学卒からの受賞者も増えてきている。 これらの事実は、脳の構造が確立する小学生時代に過度の詰め込み型学習を強いると、生涯に渡り答の用意されていない問題の対応を不得手にしてしまう可能性を示唆しているのかもしれない。 中学受験は少子化を助長しているともされ、国家百年の計として、加熱を抑制する何らかの施策が必要ではないか。 採用活動で成功している先進的企業は、最終学歴以外の項目(出身中学・高校など)を重視しているという話を聞くが、上記のような事実を考慮しているのかもしれない。
▲323 ▼43
=+=+=+=+=
今ノーベル賞を受賞されている先生方は、まだまだ今のような受験のトレンドがない時代でしょう。中学受験なんて今ほど主流じゃなかったと思います。東京や京都の大学に地方からいっぱい進学もしていました。今は圧倒的に東大も京大も地元の私立校が有力な進学経路でしょう。しかも、受験偏差値ゲームのようになってしまい、勉強したいことと進学理由とがミスマッチを起こしているようにも感じます。医学部がゲーム的に最強、のような。最終的には、どの地域の高校か関係なく、研究者がオモロいと思ったことを自由に研究するのを許す雰囲気の場所が大事なのかもしれませんね。
▲149 ▼16
=+=+=+=+=
地方でも今は同じような建売住宅が並んだ地方の都市の住宅地が多くなったが、それでは多分、地方も都会と変わらない画一化された人材しか育たないような気がするけれども、なんといっても田舎は自然相手に遊べるし、これほど刺激に富んだ遊び場はない。その上に、私は一浪した時に東京の予備校に通ったが、その予備校のテキストの余りの効率的な問題の答えの出し方に吃驚した思い出がある。あれでは受験には強いけれども、そこで進歩は止まってしまい、自分で迷いながら勉強をする地方の高校の在り方が、今60歳を超える私には思索するときの核のようなものとなっていて、彼方此方迷いながら勉強したことが生きている。予備校で教えてもらったことは今はすっかり忘れてて何も残っていない。効率的なことは子供にとっては毒でしかないのではないかと思う。迷うこととにこそ研究の端緒があるように思えてならない。
▲11 ▼0
=+=+=+=+=
東大卒業後、地元旧帝大学院のノーベル賞クラスの研究室に進んだ者です。 私が直接知っているノーベル賞受賞者はひとりだけなので、皆さんのように包括的な意見は言えませんが、地方の公立高校か東京の高校かというのはあまり関係ない気がします。 発見系と創造系があるうちの創造系でしたが、高い理想と独創性があり、同じテーマを粘り強く続けていて、優秀な共同研究者に恵まれ、ご本人はものすごく頭がキレ、政治力もあってたくさんの研究費を獲得されていました。そういう力のある人がどこに生まれるかは偶然で、地方かもしれないし、東京かもしれない。ただどこに生まれても受験テクニックに流されず、本質理解の習慣があり、自分で着々と準備して進んで来られるだろうと思います。
▲12 ▼8
=+=+=+=+=
ある程度わかる
いくら地方の名門校でも、東京の有名受験校と比べると、東大や京大の入試においてはかなりハンディがある
そのハンディをもろともせずに入学できた人には地力があると言えるし、周りに流されずに独りで勉学に邁進できる人だと言える
▲35 ▼3
=+=+=+=+=
頭の柔らかい思春期に情報量が少ないことで、独自の思考が巡らされ、育まれて、その後東大、京大で質の良い情報と教育者、情熱的な学友と切磋琢磨してオリジナルな視点で物事を追求出来るのかもしれませんね。 PC のOSそのものがオリジナルで、入ってくる情報はやはり大量で質の良いものになるでしょうから、創造される者も個性的になるのかも。 東京の最短教育だと、生産工程、情報とどうしても似通ってしまうのかな、それが求めていた成功だとしてもよくある成功モデルになり易かったり、報われないかもとなったら、他の成功者と同じ方向性に軌道修正してしまう人達も多いのかもしれない。 賢い故の弊害といえばそうで、これが日本が成長出来ない根本原因かもしれないですね。 もっと検証が進むとよいですね。
▲100 ▼8
=+=+=+=+=
面白い記事ですね。
となれば、私的に気になるのが、国家公務員総合職の中央省庁勤めの方々は東大が圧倒的に多いと聞きますが、その人たちの出身高校はどうなのか、ですね。 逆に地方公立出身は少なく、東京の私立や中高一貫の進学校が多いのではないかという予感がしています。 政治家も大事ですが、中央省庁の職員も大事だと思うんですよ、日本を良くしていくためには。 でも、もしそういうノーベル賞受賞者と逆な人達が日本の国の姿を作り上げているのだとすると、とても残念な話なんではないかと。
あくまで私見ですが、本当のところはどうなんでしょうね?
▲44 ▼8
=+=+=+=+=
地方公立の場合入試に合格することが目的でなく,学問を修めることを目的として教育する.このため共通テストの時点では履修が終わってなかったり,受験に関係ない教科もじっくり勉強する.そんな非効率なやり方でも上位国立大に受かる受験生は地頭が良い.一方都会の私立はあくまで効率重視である.今の文科省も同じで「選択と集中」を合言葉に流行りの研究に重点的に予算配分し他は切り捨てる.これが効率が良いと信じて疑っていないようだ.このような効率重視の方法を続ければいずれ日本からノーベル賞受賞者は出なくなるだろう.
▲46 ▼1
=+=+=+=+=
東京の中高一貫私立→東大理系 だった者です。 私見ですが、理由はこんな感じだと思ってます。 1)そもそも地頭は地方の公立高校出身の方がいい くやしいけど、事実です。東京の私立出身者は家庭環境とメソッド習得で 東大行きますが、彼らはガチ地頭で勝ち上がってきます。 2)東京出身者はいろいろ楽しいこと知っちゃってるので、研究一筋の人生は選ばない
入学後、地方出身者も東京組に加わるやつとあんまり加わらないやつに分かれるけど、後者が研究のふかーーいあなにどっぷり入っていくイメージあります。もちろん例外もありますが。
▲202 ▼12
=+=+=+=+=
東京はとにかく高いレベルで完成型を求められるから逆にスケールとしてはこじんまりしちゃうんじゃないか。 地方はその辺が良い意味で緩いから好きな事で伸び伸び育つんだろ スポーツでも東京から超一流選手が出てくるのは意外と少ない。人口比ならもっと多くても良いと思うが。
▲75 ▼1
=+=+=+=+=
ノーベル賞を受賞するくらい優れた研究成果を上げようとする場合、 無難にレールに乗せようという思考では絶対に無理だろう 逆に、何もないところで面白がって道を切り拓き、レールを自分で敷く、くらいのマインドがないとダメだと思う 残念ながら東京にはこれができる環境がない 中受漬けで効率よくレールに乗ることしか考えないことが多いので、基本的に特徴のない金太郎飴ばかりになる その点、地方の進学校であれば、既存のレールを外れて。自分でレールを作るのも許される風土がある 人口減の時代に、いかに次世代を育て上げるかを考えた時、いまの東京一極集中の社会はいい加減にやめて、変えるべきだ なんなら本社や省庁を、副首都なり地方中核都市なりに、税制優遇措置なども使いながら分散することも真剣に考えるべきだと思う
▲114 ▼4
=+=+=+=+=
これは、主に1970年〜1990年の教育背景を元にした話だと思います。地方でも赤本で勉強したら東大・京大に入れた時代は情報が均質だったから成立したのです。ネット時代以降の構造は、知識そのもの以上に情報へのアクセス能力、体験の多様性が問われています。日本語しか理解できない層は必然的に情報弱者となり、偏ります。今の地方では、若者が外の世界と交わる機会が少なく、そもそもどんな世界があるかを知ることすら難しい。「情報を得られる英語」を地方の中高生に教えられる人材がいないのも問題でしょう。
▲5 ▼21
=+=+=+=+=
京大の沼正作先生の語録なんかも有名だが、当時の研究とは24時間365日フルスロットルで行うもので、平均的な感性では進路にしようとは思わない。それでもなおその道に進みたいというだけでまず変人だし、モチベーションに富んだ人は一般的な企業/官庁へ進めば出世コースまっしぐらだったはずだから、財よりも知的好奇心が勝つような人だったわけだ。 そういう「奇人変人」というのは周りに人口の多いところだと生まれにくく、成長の過程で他者と比較する機会が十分にあれば、賢い子供ほど「容量良く」なってしまう。家庭の経済がある程度恵まれていて知的刺激が十分にありかつ内省的に過ごせる人口密度という意味で、地方でこういった探究型の人材が育つんじゃないだろうか。(洛北や北野は都会だが)
▲50 ▼8
=+=+=+=+=
クワガタや蝉の幼虫を採ってきたり、どんぐりを山ほどバケツ何杯も拾ってきたりで山に行ったら1日帰ってこない。友だちとラジコン、プラモデル。百貨店に行けば、敵味方を瞬時に見分けて知らないおじさんと半日おしゃべり。お母さんは、あの子またどこ行った?山?海?街?的な。で学校の成績は常にダントツでトップ。家の近くの図書館に通っているうちに図書館の主な蔵書は、気づけばほぼほぼ頭に入っている。 地方のズバ抜けて頭の良い子がそんな幼少期を送っている中、都会の地頭のわるい子たちは、せっせと塾通い。◯ホだからこのくらいしないと東大に合格できない。塾は、親にお金を出させるために受験は難しい難しいとイメージ戦略に大忙し。そんな子たちが、落ちこぼれるとその他大学の医学部へ。また親を納得されるために医学部は難しい難しいと世間に流布する。そんな都会の子たちが、ノーベル賞なんて獲れるわけがない。
▲28 ▼4
=+=+=+=+=
東京の人間はスマートだが、人の価値を年収で測りたがる。年収はどのくらいかといつも値踏みしているのにはあきれる。単一の価値観が必要なのだろうとは思うが、それしかないのかとも思う。高級な金太郎あめを見ているようで、人間の深みや個性をないがしろにしているように感じることもある。ノーベル賞に限らず総理大臣も少ないのはそうしたことも一因かもしれない。
▲75 ▼1
=+=+=+=+=
日本はここ何年もノーベル賞予備軍とも言われるイグノーベル賞を受賞し続けている。 が、あれって、「凡人」や「秀才」だと、疑問符だらけの研究ばかりなのである。
ノーベル賞は、既存の研究の流れから少しずれた分野を研究して受賞することが多く、桁外れはともかく、それ相応に人並みから外れていないと無理なのだろう。
大学受験「だけ」を見据えて、要は、受験勉強だけで、10代の柔軟な頭脳をある意味「無駄遣い」した人が、画期的な研究成果を生み出すのは、極めて難しい。
ある意味野放しにされた科学好きが手にできるのがノーベル賞なのではないだろうか。
▲84 ▼12
=+=+=+=+=
地方のトップ校出身者は地頭がいい(可能性が高い)というのは昔から良く言われてましたよね。塾や予備校を頼った詰め込み式だと自分で考えるより決められたことを効率よく覚えていく能力が重視され単純な成績は良くなるし知識はそれなりに増えるけど自ら考えて答えを出すことはあまり養われないのかもしれない
▲18 ▼0
=+=+=+=+=
昔のサッカーのスーパースターのほとんどがストリート出身なのと似たようなものかな?早い時期からの英才教育は他人の知恵が入りすぎて創造性が育まれないということだろうな。適性があるとしてもやらされ感を子供の時に長く味わってしまうとバーンアウトもしやすくなる。
▲42 ▼12
=+=+=+=+=
皆さん幼少期は裕福でなく、物資が限られる中工夫をしながら遊びや勉強に取り組んだからだと思います。裕福と言われる方が限られる時代、やはり貪欲な先生方や、何人もの手垢が付いた本から多くの物を得てた結果だと思います。
▲21 ▼1
=+=+=+=+=
2つのうちのどちらかの大学出身ですが、この問題は自分の中では結構前から決着がついています。 ①学びの質が違う IT時代と言っても、自宅の傍に「鉄緑」がないなど圧倒的に情報量が違います。その中で、地方出身者は、自ら、課題を見つけ、様々な方法論を実際に試して取捨選択しながら目標(大学受験)に向かうことがくせについていて、これはまさに実験の過程そのものであると思います。 ②「志」が圧倒的に違う 大都市周辺の学生はそこそこ優秀であれば東大・京大を目指すかになりまが、地方出身者は「旧帝」や「地方有力国立」を振ってまで、東・京を目指しているので「志」が違います。だいぶ昔になりますが、新入生全員参加のクラス合宿の際、有力私立の学生が皆「サークルはどうするか」を話題にしているなか、「どんな本を読んできたか」「将来何を目指しているか」を真剣に語っていたのは地方出身者でした。
▲44 ▼3
=+=+=+=+=
ノーベル賞を取っている方の高校時代はずいぶん前なので、その時代で分析しないと意味ないですね。どうなんでしょう、当時私立に行く人は優秀な人だったんでしょうか。今以上にお金がある人だったのでは。 地方にも子どもはたくさんいて、東京の高校生の比率はそこまで高くなかったのでは。 最近は中学受験で好奇心を育む前に知識を得てしまう のでなかなかよい研究者は生まれにくくなっているとは思いますが。
▲22 ▼3
=+=+=+=+=
子供は自然の中で遊びましょう。ある教育者がタワマン在住の子供は、平均的学力は高いがズバ抜けた生徒は、まずいないと言っていました。彼によると、親の教育熱が高い反面、外で遊ぶ機会が少なく、空間認知能力や泥いじりの中で身につく感覚などが発達しないからだろうとのこと。
▲52 ▼3
=+=+=+=+=
>しかし、戦後の学制改革から革新府政へと続く間に、競争を否定するという考え方で京都の公立高校は長らく地盤沈下していました。それが2000年代に入って改められ、洛北は2004年に中高一貫校になり、2018年にはサイエンス科ができて理系教育に力を入れ、進学実績が伸びています」(東田氏、以下同)
東京の日比谷高校も同じパターンで盛衰を経験してるよね。 美濃部亮吉という社会党、共産党系の都知事が就任してから競争排除を名目に学区制を敷いたために秀才が都立日比谷高校に入学できなくなって、それまで東大に毎年150人前後も進学し、40年代までトップ校だったのが一桁に落ちてしまった。 (そのころ開成は40人くらい) 左派思想が影響したんですね。
その後、石原慎太郎知事がこの学区制を廃止してから徐々に日比谷は回復し、今年は65人まで増加している。
▲9 ▼1
=+=+=+=+=
日本の受験はそこそこの記憶力と真面目な性格があれば,詰め込みと,受験のための傾向と対策でなんとかなってしまう.しかし,それでは,最高学府から,世に出ても,名を残すような業績は残せない. 大学には様々な才能が集まってくるので,大学に在籍しているときに,上には上がいることを身を持って知ることもあるだろう. それでも,東大などはブランドなので,卒業後にそこそこの企業に就職してそれなりの生活はおくれるはずだ.十分勝ち組だよ.
▲6 ▼8
=+=+=+=+=
簡単です。 あらかじめ答えがある問いに対して最適化するのと、その作業に特化し過ぎることなくやりたいことに向かってどこかに余力を残して大学生になるのとでは、専門に進んだ時に驚くほど大きな差を生むことでしょう。
▲36 ▼3
=+=+=+=+=
都市部では秀才が出来やすいが天才は輩出しにくい 田舎では秀才は少ないが天才は輩出する可能性がある
それは田舎の場合は都市部のような試験の点数を効率的に教える所が少ない だから自分で動いたり本を読んだり手を動かして好奇心旺盛な人が結果として成績優秀になり 有名大学に行ったりする。
都市部は塾予備校が充実していて中学受験も当たり前にあるので 試験を受かるためのテクニックが揃っている 暗記力や試験のテクニックは上がるけど 受動態的な知識であって 能動態で動いている人には思考にならなりづらいと言うのがあると思う。
▲48 ▼8
=+=+=+=+=
当たり前っちゃ当たり前の結果。 都内有名私立高校生の多くは(もちろん全員ではないが)、受験勉強だけが取り柄で試験の結果に一喜一憂し、塾の順位がどうとか模試の偏差値がどうとか、そういうことしか考えていないし、学校や塾で与えられたことだけやっておけばいいから自分の頭では何も考えていない。東大合格は結果であってそこから先何をするかは考えていない。 一方で地方公立の高校生で東大を目指している人は、大学で何がしたいか、が明確にある。熱量も全然違うから、入った後もどんどん伸びる。中国の留学生と近い感じがする。ハングリー精神がすごいというか。 色々と接していて思った率直な感想。
▲57 ▼12
=+=+=+=+=
地方から東大へ行くのはかなりハンデがある。 これは事実。 東京の中高一貫校で東大に行く人たちの中には、地方暮らしだったならば東大へ行けなかった学力層が一定数存在するのも事実。 それだけのハンデを乗り越えて東大に受かった地方出身者には、学力では計り知れない何かがあるのかもしれない。
▲40 ▼1
=+=+=+=+=
東京の頭のいい親が自分で進んできた道が官僚や一流企業だから、その価値観で育てられたら、そうなるのも無理はない
官僚や一流企業本社が少ない地方の親に育てられたら、特に理系だと、親が干渉できるレベルを超え、本人任せになる可能性も高そう
何になるかより、何が好きで何に興味があり没頭したいかが優先される環境や周囲の理解がないと、ここまでにはならないということだと思うし、食えないポスドクでも支援し見守る親でないと、なかなか厳しい
▲21 ▼1
=+=+=+=+=
芸能界で活躍するためには東京出身の人が圧倒的に有利になる気がするけど、芸能界で大成する人の中での東京生まれ東京育ちの人が意外に少ない、とよく言われる。 その理由としては、東京で生まれ育つと根性が身に付かない、東京以外で育って芸能界に入った人は、そう簡単に芸能界を辞めて実家に戻るわけにはいかない、という気概を持っている、などが言われている。 ノーベル賞の件も案外そういうことが影響しているような気もする。
▲46 ▼29
=+=+=+=+=
昔は地方公立高校にこのような優秀な人材が結構いたが、今は非常に少なくなっているからね。今の40代より下になってくると地方公立高校出身のノーベル賞なんて出なくなるんじゃないかな。そもそも、優秀な研究者に大した待遇をしない日本では、優秀な人材は研究に進まなくなってしまった。
▲7 ▼6
=+=+=+=+=
国家公務員の職員調書には、最終学歴を記載する欄の他に、なぜか出身高校名を記入する欄があると聞く。同じ職員同士、卒業した大学・学部、それから試験区分が同じでも、出身高校がその都道府県を代表するトップ高校の職員の方が優秀なケースが多いのであれば、高校名にこだわる意味はあるのかも。
▲14 ▼6
=+=+=+=+=
面白い考察ですね。 私の推測ですが、文系の研究者は東京などの大都市に多く、理系の研究者は地方の出身が多いのではないでしょうか。自然に囲まれて、自然を観察し、自然からインスピレーションを得ることによって、理系の研究者になるマインドが育まれるのだと思います。 そして多くの方のおっしゃる通り、効率とかお金を重視する心では、理系の研究者にはなれないでしょうね。
▲32 ▼20
=+=+=+=+=
裕福なご家庭が多い東京は中高一貫校で受験エリートを大量に輩出、金太郎飴のような受験に長けているだけの人間が大量生産されるのです。(官僚的な秀才) 一方、京大は京都という現代日本の中心から離れた古の都なので学者肌の人間が多い。頭脳は東大に匹敵、それでいて落ち着いて研究出来るからノーベル賞受賞者が多いのです。東京一極集中を直ちに是正し、京都や大阪だけでなく日本各地が強くなる事で国力がグッとあがるのです。是非!お願いします!!
▲18 ▼3
=+=+=+=+=
私見ですが科学者は幼少期に自然に触れて育つ事が大事なんじゃないかと思います。経済と効率では測れない自然への探究心が原動力ですので… 経済大国のシンガポールにノーベル賞受賞者がいない事と同じだと思います。
▲34 ▼2
=+=+=+=+=
首都圏の有名私立一貫高校だと「解法と解答を最短で求める」という思考がありますよね 中学受験の凄まじいスピード勝負を見ると当然そうなる
しかし東大でも超優秀者になるとそういう短絡的な発想では無理な気がする。 教授自身が悩んでる問題をゼミの課題や定期試験に出すという無茶振りがよくある。
必死で文献を調べても答えは見つからない。 こういうレベルになるともともとの知能の差が如実に出てくる。
京大だとさらに「解法のユニークさ」も加点するらしく、この辺が研究者になると大きく伸びる要素かもしれない。
▲1 ▼0
=+=+=+=+=
都市部の子どもたちは効率重視、塾や習い事のスケジュールがびっしりで、空白の時間がほとんどないと感じます 脳科学的にも、創造性には「何もしていない時間」に働くデフォルトモードネットワークが大事だそうです。お風呂や散歩のときにいいアイデアが浮かぶのはそのおかげ 勉強や習い事を詰め込みすぎると、子どもの脳が休む暇もなく、創造性を発揮する余地がなくなってしまいます スマホやゲームでさえ外界からの刺激に分類されるので、ぼーっとして退屈を感じる時間こそ、今の子どもたちに一番不足しているのかもしれません
「公立の授業はできる子には退屈」と言う人もいるけど、その退屈さの中で自由に考える力が育つのではないか、意外と重要な時間なのではないかと思っています
▲51 ▼1
=+=+=+=+=
受験予備校は東京に軍配。創造性や自主性は地方に軍配。ってとこか。 地方出身で東京住まいだからよくわかるよ。東京の人はすごい。しかしそのすごいというのは単に頭がいいというだけに感じる。むしろそれ以外ですごいと感じたことがないのも事実。周りは住宅かビルか整備された公園。一方地元は海も山もあり手付かずの自然の中で遊んだりもしてきた。川に入り釣りをして流されそうになって泣きながら帰ったり、虫をとって家で飼育して、燕が巣から落た時も家の中で飼育して、一瞬の隙で猫にその燕を持っていかれて、、。なぜか地元のほうが人も少ないし学歴は東京の人たちより圧倒的に低いが、おもしろい人間は地元のほうが多かった。現に東京に住んでいるとおもしろいねと言われ人が寄ってきてくれる。東京は孤独の街と言われるが、心を開けば心を開いてくれる人も普通にいる。 どちらがいいかはわからないが、住環境の特性からくるものなのかなと感じる。
▲65 ▼11
=+=+=+=+=
ノーベル賞に限らないけど、いろんな業界で突出した実績を上げる人って小中なんかは野原を自由に駆け回ってスポーツ、勉強、遊びなんかの興味のあることをガツガツ食い尽くすような感じで、大学受験を考えれば非効率な生活をしていたりする。それで高校になってから本格的に勉強もやり出した、高校の部活をやり遂げてその後から受験に本気になったみたいなので東大、京大にたどり着いてしまうポテンシャルを持った人たちが多い。
あんまり単純化したらダメなんだけど地頭がいいってことなんだろう。 そこまでいかないレベルのそこそこ頭のいいくらいの子を受験に特化させてなんとか大学合格まで導くのが都会の教育カリキュラムなのかもしれないけど、世の中の99%がそんな凡人だとすればそういう効率的な教育を受けさせたい親の気持ちも否定はできない。
▲12 ▼2
=+=+=+=+=
あくまでもイメージですが、東京の学生は勉強をやらされてきた印象がある。一方で田舎の学生はマジメにコツコツと自ら勉強してきた印象だ。研究等は自らコツコツと行うもので、決してやらされるものではない。それがこの結果になっているのでは。
▲16 ▼2
=+=+=+=+=
何でも揃う日本一の環境がある東京は、平均レベルは日本一になる。 が、突出した天才は出て来ない。 理由はわからないが、突出した天才は何故か逆境の中から輩出されるんだよね、、地方からしか出て来ない。 むしろ東京からは出て来ない仕組みなんだよ。
▲27 ▼0
=+=+=+=+=
なかなか興味深い視点だと思いました。 地方で生まれ育った受賞者たちは、真の意味での、ゆとりがあったのかなと思いました。
ちなみに、ノーベル賞と総理と金メダリストは、日比谷高校も達成しているはず。
▲44 ▼12
=+=+=+=+=
東京の子どもは早くから受験教育をやらせ過ぎて大学入学後の伸び代が少ない。東大に合格する事を目的とする生徒は5月病にかかったりする。9年間も東大を目指して勉強するのは長すぎる。かつては東大の先生に都立高校の出身者は詰め込まれていないので入学後に伸びると言われたが、多分今はそういう学生は送れていない。地方の公立名門高出身者にはダイヤの原石のような生徒が混ざっているという事だと考える。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
ノーベル賞は 十分な科学的検証を経たのち研究成果が普遍的なものであると認められてようやく受賞に至るケースが殆どなので 受賞者は高齢になっているケースが多い(日本国内の受賞者は特にそう) 受賞者の大学受験期は 受験において私立高校が著しく台頭する前の世代に相当するため 受賞者に公立高出身者が多いのは当然
▲23 ▼10
=+=+=+=+=
皆さん書き込まれてて自分が書き込むことにいささか恐縮なのですが、 詰め込み教育は目的(大学入学)に対して最短距離で効率は良いのでしょうが、そこがゴールである以上、そこまでの教育でしかありません。 地方の教育体制が整ってない環境下で旧帝国狙いの子は、自らを都市部の子と同じレベルにまで上げなければ競合すら出来ないなかで当たり前にハンディキャップを抱えてるのですから、大学入学時には都市部出身の子より上にいるのは当然っちゃあ当然ですよね。 都市部出身は人脈が命、地方出身は能力が命。 興味深い記事でした。
▲25 ▼2
=+=+=+=+=
「小柴昌俊氏(物理学賞、2002年)の出身校である横須賀高校は、小泉純一郎元首相の母校としても有名ですが、1964年の東京五輪の柔道で金メダルを獲得した猪熊功氏も輩出しています。ノーベル賞受賞者、総理大臣、金メダリストを輩出した、おそらく日本唯一の高校ではないでしょうか」 ――――――――――――――――― これは所謂高校3冠と言うもの 最初に達成したのは日比谷高校です 日比谷の場合は西 竹一陸軍大佐馬術、阿部 信行内閣総理大臣ともに戦前なので横須賀高校の方が価値が高いかもしれません
日比谷高校はどちらかと言うと文系が強い高校なので利根川先生のノーベル賞は大変な偉業と思います 日比谷から東大理三は本当に少ないです 高校3年間で東大医学部は本当に難しい 理三の合格者数の上位は全て中高一貫です
▲13 ▼13
=+=+=+=+=
東京実家勢をガチャ成功のように唱える風潮があるが、私は逆に、地方で育つ良さを味わえないマイナス面も大きいと思う。大人になればいくらでも東京に行けるが、地方ならではの子供時代は絶対に二度と送れない。たしかに溢れる商品やアミューズメントはないが、そんなものは子供時代には本当は必要ない。 地方の豊かさを享受する能力のない人は、東京で生まれ育っても結局成功しない。地方の国公立大学出た人に能力のある人も多いと思うよ。
▲12 ▼1
=+=+=+=+=
私も親しい高校の先輩が二人東大に行ったが、一人は一日の勉強時間が2〜3時間、もう一人も塾などには通っていなかった。
地方はそれほど受験熱が高くなく、その程度の勉強量で東大に入れるということは、異次元に頭がいいってこと。 大学に入ってからも息切れしないし、このレベルの地頭の人間が本気を出したらとんでもない伸びしろがあるんだと思う。
▲13 ▼1
=+=+=+=+=
そもそも日本人の受賞が多くなった(※平均寿命が長い分)背景でもあると思いますが、研究成果から表彰までの順番待ちが長期化して近年では30年とか掛かるようになっています。
なので今のところ基本的に、過酷な受験戦争を生き残った世代はお呼びではありません。それで研究者になっていても予算は削減されてきましたから、どれだけ海外・特にアメリカに行ったかというのもありますが、それも若かった頃に留学生射殺事件で激減した経緯もあります。これ全部自己責任認定されるんですかね。
▲5 ▼9
=+=+=+=+=
文中にもあるとおり、効率重視の人たちからノーベル賞を受賞するような研究は生まれない、というだけでは。 そして、その人たちはそれを気になどしていないだろう? 人のためになる、自分のためになる、心意気のその割合が違うというのも、案外に大きいようにも思う。
▲12 ▼0
=+=+=+=+=
都会は何かを得ようとする金で買うことによって多くのもの(知識までも)が充足される、田舎はそうはいかず自分で考え工夫して対応しなければならない。その思考過程が未知の領域に入る時に生かされるのかもしれない。魚屋で魚を買うのと海や川に行って魚をとるのとの差のように。
▲38 ▼5
=+=+=+=+=
都会の受験進学校がダメで、地方のナンバースクールが素晴らしい的なコメントが溢れているが、それは地方ナンバースクールを買い被り過ぎ。 それが当てはまるなら、過去の事。 1970年代迄の話。 地方のナンバースクールでもガチガチの受験進学校は多い。 特に周りに有名予備校が無い地区の有名ナンバースクールでは、学校が予備校。 7時限目まで、生徒も先生もやっている。 のびのび地方ナンバースクール生は過去の事。 もし学生に一番影響を与えるとしたら、やはり家庭。 親だよ!親の考え方針が一番。日本中同じ。
▲1 ▼8
=+=+=+=+=
1957年の時点ですでにいわゆる地方の公立名門校は東大合格者数ランキングトップ10にいませんよ。いたのは県立湘南(神奈川)だけ。都立軍団に紛れて私立は麻布、開成、灘のみです。以降も出現しても県立浦和、千葉、湘南ぐらいです。 そして今年のノーベル生理学・医学賞受賞者も公立高校出身者でしたね。
▲21 ▼6
=+=+=+=+=
大都市のいわゆる進学校から横綱に行きましたが、肌感覚として地方公立出身者の方が賢かったですね 同級生らは横綱に行くための効率的な勉強法は身につけましたが、量産型というのか、大学に入ってからのことはあんまり考えてなかった気がします。そこが入ってからの大きな差になるのかなと
▲17 ▼3
=+=+=+=+=
当たり前では。ノーベル賞を今取っている方の時代は、そもそも公立高校の方が優勢でしたし、中学受験するのなんて、ほんの一握りのお金持ちの家だけでしたしね。私立高校は少なくて当たり前です。 また、東京出身者で優秀な人たちはこぞって官僚になった時代です。当時は、それが一番花形だったから。 宇宙飛行士見てください。年齢層がノーベル賞受賞者より低いですから、東京出身者も私立中高一貫校出身者も多いですよ。
▲16 ▼19
=+=+=+=+=
田舎の天才は神童になる可能性が高いが、都会の天才は多くの秀才の中に埋もれるのかもしれませんね。自然の中で好奇心を高めるのと、他人に同化してしまうのとの違いだと感じます。
▲19 ▼21
=+=+=+=+=
受験に特化した私立の進学校から東大京大に入る子は、受験勉強が勉強だと思い疑わないのかもね。一方で公立校で自力で東大京大進む子にはもしかしたら塾にも行かず自力で受験勉強してるような子がいて、効率的にはだいぶ損してても受かっちゃうぐらい頭がいい上に受験勉強じゃなく好きな勉強もあって、入学後もそれを追求するとかね。受験勉強が目的化してると受かったらもう頑張る必要なくなっちゃうもんね。知らんけど。
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
地方の公立高校を卒業し、東京に出てから塾で受験指導を長くしましたが、平均的には公立高校の入試に差はそれほどないと感じています。つまりノーベル賞に高校入試は関係ないだろう、と。 地方と東京(特に都会側)で一番感じた違いは、大人の考え方やあり方、生き様です。 東京は「いかに他人に責任を負わせるか」「いかに他人にやらせるか」「いかに他人を巻きこむか」と、他人を利用することが考えの中心である割合が高いと思います。そのために、自分を育てることに対して集団で陰で揚げ足をとり、圧力をかけて潰すほうが、主勢力となっているように感じます。つまり基本的に「出る杭を打つ」のが絶対多数で、その他の少数派を何かにつけ支配し、服従させようとしています。 東京に生まれ育った子たちは、ずっとそれを傍で見ながら育ってきていて、「自分を育てる」感覚が地方の子に比べて乏しいかもしれません。 いかがでしょうか。
▲5 ▼3
=+=+=+=+=
東京の高校から東大に進学する生徒の数は多い。予備校も多い。東京の進学校では、自校の評価を上げるため、受験技術を重視して教育しているのだろう。そこには自由な発想はない。ノーベル賞を受賞できるような研究は、教科書に無い自由な発想が必要である。正解のない問題に挑戦することが必要である。卒業後の東大生のと言えば、官僚が真っ先に出てくる。官僚に必要なのは、自由な発想でなく詰め込んだ知識と、前例踏襲ということで余り自由な発想は必要ない。官僚は文系だから比較はできないかもしれないが。
▲16 ▼2
=+=+=+=+=
東京に限らず、受験校と言われる私立中高一貫校で育つと、なんでもお膳立てしてもらって当たり前のテスト秀才ばかりになる。彼らがキャリア官僚の多くを占めている。頭の問題ではなく、当たり前の想像力に欠ける視野を持つ人間が出来上がる
▲9 ▼2
=+=+=+=+=
洛北出身者を知っている。 普通に忘れ物など多く2県向こう迄遊びに行って、ピタパだけ持って、財布を忘れて帰ってくよるうなおっちょこちょいです。 でも、高校生以下の3人一組の数学の大会で中3時に出て7位入賞していた。 解答は合っていたが、論文の書き方を知らなかった。と、言っていた。 また、公認会計士試験を二桁順位で合格して、そうなの?!と、思っていたら元東大王の河野玄斗さんが200番代で合格と喜んでSNSに投稿していて驚いた。 知り合いの元洛北生は、話しても普通の人だけど努力と才能には驚く。
▲15 ▼5
=+=+=+=+=
よく言われるのが、幼少期、自然あふれる環境で入ってくる情報量と、都会の高層マンションの一部屋で入ってくる情報量とで、圧倒的に差があり、高層マンション育ちだとどんなにポテンシャルが高くても、せいぜいペーパーテストができる秀才止まりだという話。
▲107 ▼9
=+=+=+=+=
私の母校からノーベル賞受賞者が出ています。公立高校ですが、その方の時代は灘は造り酒屋のボンボン向け、東大寺はお寺の敷地の夜間学校でした。 神童が上流階級でもなければ公立に行くのが当たり前だったんです。
最近だと、山中伸弥先生は関西の難関中の教育大附属天王寺を中学受験しているし、abc予想を証明した望月先生は筑駒中学です。 望月先生は高校からはアメリカで19歳でプリンストン大学を卒業しています。 日本にいたら、望月先生のキャリアは無理だったと言われているのに、70代以上の人を挙げて今の公立を持ち上げるのはちょっと。 望月先生のような人は、公立中学は無理だと思います。
▲6 ▼5
=+=+=+=+=
東京の人は頭が良すぎてすぐに結論がわかってしまってやめるし、そこまで出世欲もないからだと思う。その点、地方出身者には多少は立身出世欲もあるし、結論ありきでなくとりあえずやってみて試行錯誤を繰り返すことが得意なのかもしれない。大学の進振りなどの仕組みとはあまり関係ないと思う。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
ノーベル賞受賞者の出身校のうち、難関国公立大の進学者数がもっとも多かったのが、吉野彰氏(化学賞、2019年)の母校・北野高校(大阪府立)だ。元大阪市長の橋下徹氏や日本マクドナルド創業者の藤田田氏、漫画家の手塚治虫氏、元NHKアナウンサーの有働由美子氏、政財界からアカデミア、文化・芸能まで非常に多彩な人材を輩出している。 ☞なんか知らんが、同じ高校の有名人だけを紹介するだけじゃん。
▲3 ▼6
=+=+=+=+=
東京から輩出されていないという着眼点は面白いが、出身大学の方により大きな問題があると思う。28人もいて国公立大学からしかノーベル賞受賞者は出ていないというのは早稲田と慶応の敗北、もっと厳しく言えば「この両校が人材を浪費している」という事に他ならない。両校の学生数は国公立とは比べ物にならないくらい多く、日本有数のマンモス校でもあるのだから。
▲56 ▼5
=+=+=+=+=
以前から気になっていたのがオリンピックで東京出身メダリストは少ない、ミュージシャンでもそうだ。 観察すると東京の子達はやる側ではなく見る側、つまり与えられる側だ。 恵まれすぎだからかな、それで良いのだろうか?
▲23 ▼2
=+=+=+=+=
日比谷高校が最初に三冠を取った高校です。
小柴昌俊氏(物理学賞、2002年)の出身校である横須賀高校は、小泉純一郎元首相の母校としても有名ですが、1964年の東京五輪の柔道で金メダルを獲得した猪熊功氏も輩出しています。ノーベル賞受賞者、総理大臣、金メダリストを輩出した、おそらく日本唯一の高校ではないでしょうか」
▲4 ▼1
=+=+=+=+=
東京の教育では才能は伸びない 所詮田舎の首都教育に過ぎない 欧米のような、自由な校風がない 学生がデモやスト、革命を考える事もないのが東京 そういう場所ではノーベル級の研究はできない 東大自体もどんどん質が落ち 今では日大と変わらない つまり首都機能を行い 道州制を行う事で科学が伸びる
▲7 ▼15
=+=+=+=+=
ずば抜けた生徒は、そもそも日本の高校ではなく海外の高校へ進学します。そうして海外の、その分野では世界トップレベルの大学へ進みます。 それをもっと伝えてほしいです、ネッど民が新聞・テレビ・ラジオをオールドメディアと評するに値するならば。
▲4 ▼32
=+=+=+=+=
新規性のある発明はギャンブルだから、要領よく王道ど真ん中を歩む人々は手をつけにくい。 地方の公立高校で要領がいいのは周囲の空気を読んでスポーツなどにも資源を配分しながら最寄りの国立へ行く。勉強だけで東大・京大を目指すより周囲の総合的な評価が高く、出会いも含め充実した学生生活を得られるからだ。
逆に言えば、そんな程度のものより扱いが悪いという不当な扱いに負けずに東大・京大へたどり着いた者たちは不屈の精神がある。
強くて当たり前だが、その悪環境を美化するのはどうだろう。地方ではその数倍数十倍の優れた才能が、文武両道賛美という北風に吹き散らされ冷遇され、あるいは枯れているかもしれない。彼らが東京にいたら、不当にがり勉扱いされず名門校に入り、能力相応のエリートになれたかもしれない。
▲5 ▼9
=+=+=+=+=
この記事書いた記者もすでに頭でっかち。教育システムの問題ではない。システムに組み込まれないことが重要なのです。シンプルに自然に親しんだ経験から、非人工物に向き合う謙虚さと忍耐強さが身につくのです。
▲7 ▼2
=+=+=+=+=
少し違うな。 東京の名門高校への進学者は良くも悪くも功名心をあまり持っていない。 東京地元育ちで親の持つ環境で生活する事が可能なので競う事もしない。一旗揚げようなんてハングリーな人は少ない様だ。 周囲の東京出身者の多くが割と豊かでノンビリした人生を送っている。
▲4 ▼0
=+=+=+=+=
親の引いたレールに乗って中学受験して東大行くなんて、ノーベル賞と真逆の生き方だもんな。自ら考えて周りに流されずに自分の興味に従って粘り強く研究を続ける。そういう力は地方のほうが育まれそうよね。 そもそも塾チートで東大入っちゃったやつなんて、地方から東大行けちゃう人に比べれば地頭自体たいしたこともないのかもしれん。都会ならそこまで受験がんばらずに、学部は一段下の大学で自由にやってた人から出てくるのかもな。埼玉川越高校から埼玉大学の梶田先生みたいに。
▲21 ▼3
=+=+=+=+=
平均的に勉強ができる、あるいは努力できる人が集まってるけど、突出してない・或いはその道の一流にはなれる人物が入ってこないんだろう。まぁノーベル賞取るような実績残す人の方が偉いかというとそうは思わないけれど。東大生出身で起業家は多いのでは。比較できないけど。
▲0 ▼1
=+=+=+=+=
ま、その昔は今ほど東京一極集中じゃなかったからねぇ ただ、割と最近の受賞者にもいないとなると、早くから「受験」に対応するという都会の体制が「堅くまとまった」思考の人間を作り出してるって可能性はあるな
▲54 ▼5
=+=+=+=+=
子供の頃に自然の中を駆け回って身に付けた生きる力は都会では養えません。自分の考えでは政治家には地方の公立高校から東大や京大に進んだ人が良いと思ってます。高市さんはそれにかなり近い方です。この30年の総理でそういった方はいませんでした。
▲13 ▼3
=+=+=+=+=
結論にもっていきたいがために色眼鏡かけすぎ 湯川さんから数えて平均すりゃ数年に1人ぐらいのペースで傾向を語る母数にすらなってないんだよ。この各個人の生涯や生活にスポットを当てるならまだしも住んでたエリアとか人口比多いのにとか理屈にもなってない そして結果としてのノーベル賞であってそれを目指して研究するわけではないし時流と運も大きい。 このレベルは大学とか高校とかそういう一般人のくくりとは別なんだから同じ土俵で検討することがもう間違いなんだよ。あえて言えば賢ければ結局東大京大に自然に集まるし高校なんかどこ行っても変わらんってことぐらいじゃないのかな。
▲6 ▼31
=+=+=+=+=
私は中高一貫校出身ですが、単に数の問題だと思います。 東大というより地方帝大やそれに準ずる大学あたりでは 圧倒的に公立高校の上澄みが多いです。 私の大学時代の同級生も8割が公立高校出身でした。 私よりも年上しか受賞していないノーベル賞受賞者なら もっと公立高校だらけでしょう。
▲15 ▼4
=+=+=+=+=
正解が決まっている大学受験までは受験のレールを走った人が有利でも、自分で新しい発見をしなければならない研究者の世界では、自分で道を切り開いた人が勝つのでしょう。
▲13 ▼1
=+=+=+=+=
我が母校もオリンピックとパラリンピックの金メダリスト、戦前ですが総理大臣はいるのですが、ノーベル賞がいません。 ノーベル賞の期待がかかってる人はいるのですが受賞にならず、同窓会としては何とかノーベル賞をと願ってます。
▲3 ▼2
=+=+=+=+=
有名スポーツ選手やオリンピック選手も同じような傾向ですね。 人口の1/10が東京にいる訳だから、10人に1人くらい東京出身で良さそうなのに全然いない。 仕事や恋愛の環境は整っていますが、育児環境は地方の方が上だと思ってます。
▲55 ▼7
|
![]() |