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【独自】開戦前「必敗」予測言及へ 石破首相、戦後80年見解で

共同通信 10/7(火) 18:05 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/c26f4bb4723c5f416c6eed7cf08a7f0a442a0a39

 

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石破茂首相は、戦後80年を迎えるにあたり、先の大戦に関する見解を10日に発表する予定です。

この見解では、1941年の日米開戦前に設立された「総力戦研究所」が「日本必敗」と予測していたにも関わらず、戦争に突入した経緯に言及するとしています。

首相は、総力戦研究所の結果が重視されなかったことを悔やみ、実際に起こった戦争の悲惨さを強調しています。

また、小泉純一郎元首相からも、著書を参考とするよう助言を受け感銘を受けたと述べています。

(要約)

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石破茂首相 

 

 石破茂首相が戦後80年に合わせて表明する先の大戦を巡る見解で、1941年の日米開戦前、若手官僚ら精鋭を集めた「総力戦研究所」が「日本必敗」と予測したにもかかわらず、戦争に突き進んだ経緯に言及することが分かった。見解は10日に発表予定で、開戦を避けられなかった原因に重点を置く。政府関係者が7日、明らかにした。 

 

 総力戦研究所は40年、首相直属機関として設置され、41年8月に机上演習の結果「日本必敗」の予測を導き出した。作家の猪瀬直樹氏(現・日本維新の会参院議員)が著書「昭和16年夏の敗戦」で取り上げ、石破首相の愛読書として知られる。 

 

 首相は今年3月の参院予算委員会で、質問に立った猪瀬氏に著書の感想を尋ねられ「総力戦研究所は、いかなる理由があっても戦争を始めてはならないと結論付けたが、顧みられず悲惨な道をたどった」と強調した。 

 

 8月に首相と会食した小泉純一郎元首相からも、猪瀬氏の著作を参考に見解を作成すべきだとの助言を受け「読んで非常に感銘を受けた」と語っていた。 

 

 

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このトピックに関して、石破氏の見解や行動について多様な意見が寄せられています。

主なポイントは以下の通りです。

 

 

1. **首相としての立場の重要性**: 石破氏が首相として発信するメッセージは、個人の意見ではなく国の正式な見解とみなされるため、慎重であるべきとの意見が多い。

戦後の談話については、外交上のリスクや国益に影響を及ぼす可能性が懸念されています。

 

 

2. **歴史的発言へのタイミング**: 戦後80年という節目における見解の発信は重要だが、現在の国際情勢や、石破氏が退任間近であることから不適切とする意見もあります。

特に自民党内部の結束を優先すべきとの意見もあります。

 

 

3. **歴史の解釈と反省**: 日本の過去の戦争に対する認識や、その教訓について議論がなされており、戦争責任や開戦の正当性についても多角的に考察されています。

特に「どのように反省するか」、「歴史をどう捉えるか」が問い直されています。

 

 

4. **個人的見解 vs 公的見解**: 個人の見解としては自由だが、公的見解は国を代表するものであるため、発信の仕方には注意が必要との意見が数多く存在します。

石破氏の発言が後の政権に影響を与えかねないとの警戒もあります。

 

 

総じて、石破氏の発言や見解は、個人の見解と首相としての発言の違い、さらにその影響を考慮すべきだという意見が多く見受けられます。

また、日本の歴史的な経緯をどう捉え、今後に生かすかが重要な論点となっている(まとめ)。

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=+=+=+=+= 

 

石破氏が、個人としてどんな見解を示しても、誰も文句は言わないだろう 

しかし、首相としての見解なら話は違う 

首相見解は、先の戦争を道具に日本にマウントをとろうとする外国(中国・ロシア・韓国など)から利用され、国益に反するリスクがある 

先の戦争については、1年以上かかって入念に準備され、閣議決定を経て出された安倍首相の70年談話があるのだから、これを上書きする形での首相見解は、百害あって一利なしだといわざるを得ない 

日本側が見解と談話は違うといくら言っても、外国には通じないだろう 

 

▲23347 ▼3101 

 

=+=+=+=+= 

 

退任まじかで実質的な権限を失った状態をレームダックといい、大抵良い事はないのだが、一つだけ利点がある。 

 

それは、退任・辞任が決まっているので自由にできる範囲が増える事。責任がある内は様々なしがらみの影響もあり世論の風当たりも厳しい。退任間近になるとそういった風当たりがおおらかになる。 

 

レームダック状態で出来る事はないが、自身の政治家としての信条等の内面を明かす自由は手に入れたはず。最後に何処まで政治家としての自分を晒すかだが、それらも腹八分目までも至らずといった感じで配慮をするのでは。 

 

そういった配慮は石破氏にとって良い点(優しさ)ではあるが、ダメな点(勝負師の資質)でもある。 

 

▲85 ▼182 

 

=+=+=+=+= 

 

石破首相が戦後80年にあたり「必敗の予測」に言及しようとしているのは、歴史を顧みる姿勢として否定しませんが、今は不適切なタイミングです。 

 

自民党は総裁選を終えたばかりで、高市新総裁のもと結束を固め、経済や安全保障といった現下の課題に集中しなければならない局面にあります。 

 

しかも高市総裁自身はこうした「自虐的」な歴史観には明確に反対しており、党内を不必要に分断させる危険が大きいのです。 

 

戦後80年の節目をどう位置づけるかは重要ですが、政権与党のトップとして発信すれば国際社会に誤ったメッセージを与え、近隣諸国に外交カードを差し出すことにもなりかねません。 

 

むしろ辞任後に一議員、あるいは個人としての研究的な見解を示すべきであり、総理としての立場で発表するのは控えるべきです。自民党の未来を守るためにも、この点は慎重さが求められます。 

 

▲11176 ▼2128 

 

=+=+=+=+= 

 

自分もまだ中学.、高校生の時からこの種の話には大変興味があり、ずっと情報に接してきましたが、最近思うことは、太平洋戦争が特別そうだったのかということ。日清、日露戦争も大して変わりはないんではないかと。相手との国力差では負けるに決まっていた戦。それを勝ってきたという想いは日本人共通の心情ではなかったかと思う。神がかりとか精神論ではなく、日本が外国と戦うとなれば綱渡りにならざるを得ない。しかしリスクを考えると今立たねばということではなかったのか。そしてそこには当時の最高の頭脳が搾り出した戦略があり、日清、日露では、幸運も手伝ってそれが功を奏した。しかしながら太平洋戦争では、武運つたなく無念極まりない結果となった。太平洋戦争を始めたとされる政治家、軍人達もそれはわかった上で開戦に及んだのではないか。 

石破氏がどんな談話を出すのか、戦略研究所云々ならば大体想像がつく。字数制限なので、この辺で。 

 

▲98 ▼55 

 

=+=+=+=+= 

 

戦後80年談話は退任後ゆっくり発表することとし、代わりに総理1年談話、石破はなぜ地位にしがみつこうとしたのか? についての談話を発表してはいかがでしょうか? 国政選挙2連敗で誰が見ても必敗予測に関わらず、地位に恋々として無駄な抵抗を続けた素直な気持ちを発表すれば良いと思います。 

 

▲6627 ▼914 

 

=+=+=+=+= 

 

「立つ鳥跡を濁さず」というが、この人はやっぱり最後までこうなんだと思うほど。 

 

辞める事が決まり、閣議決定もない首相のメッセージに意味はあるかと疑問に思うが、それでも諸外国からみれば現職の首相が発出するメッセージであり、それを政治利用される可能性は少なくない。 

 

「日本必敗」の結論が出ていたのに、戦争に突き進んだ事実をもとに語るなら、それを自ら選挙大敗した反省材料として胸にしまっておけば良い。 

 

これから元首相として、くれぐれも鳩山由紀夫さんのような言動は謹んで、静かに政治活動を行ってほしいと思う。 

 

そして正式な80年談話を新しい首相から改めて発出してほしい。 

 

▲4182 ▼671 

 

=+=+=+=+= 

 

日本の組織や社会の悪いところとしては 

合理的な意思決定ではなく、村社会の価値判断尺度で 

意思決定してしまうこと。 

今でもあると思う。 

国家国民の生命の安全や生活に影響を与える政治の意思決定などは一番改善しなければならないところだと思う。 

 

このようなメッセージは 

我々日本人が未来のために 

重要な価値あるものだと思う 

 

▲74 ▼88 

 

=+=+=+=+= 

 

石油運搬船の航路の海上封鎖をアメリカがやったんだよ。 

だから日本は討死覚悟で奇襲に出た。もちろん良い条件で停戦するつもりだったが事前にキャッチしたアメリカがパールハーバーを攻撃させ日本との交戦を宣言したんだ。 

 

戦後、マッカーサーが退役した後、大戦を振り返り、「日本は開戦するしか無かった」旨、叙述した文書を残している。 

 

▲3179 ▼593 

 

=+=+=+=+= 

 

ドイツのヴァイツゼッカー大統領は1985年5月8日、戦後40年を記念して行った演説において「若い世代のドイツ人は、自分が犯していない罪について、自らの罪を認めることはできない」と語りました。 

 

ヴァイツゼッカーは「個人の罪」と「歴史的責任」を明確に分けました。若い世代は、当時の犯罪行為に直接加担していないので、罪を認めることはできない。しかし、その歴史を記憶し、語り継ぎ、再び同じ過ちを繰り返さないようにする責任は継承される。この論点整理は、若い世代に「罪を着せる」のではなく、「記憶と責任の担い手」としての役割を求めるものでした。 

 

これくらいの強い主張があれば、談話を出す意味もあるでしょう。 

 

▲220 ▼15 

 

=+=+=+=+= 

 

反軍演説に総力戦研究所への言及。 

実は左派も右派もこの点に突っ込まない。 

 

理由はどちらにしても、主張に対して都合が悪いから。 

左派にとっては軍が主体的に積極的始めたというストーリーが崩れるから。 

右派にとっては当時の日本の杜撰さや妥当性の欠如を露呈していしまい、ストーリーが崩れるから。 

 

教科書に明記すべき事柄だし、失敗の本質、と同様に戦争以前に日本人そのものを語る上で重要な歴史的教訓のはず。 

 

▲2168 ▼406 

 

 

=+=+=+=+= 

 

これは実は連合艦隊総司令官の山本五十六もアメリカには勝てないと認識していた。 

山本は青年時代に駐米大使館の武官となってアメリカに1年間滞在しているので 

アメリカの国力をまざまざと見ていた。 

デトロイトの自動車工場群を見ただけでアメリカに勝てない事は子供でも解る。 

なので連合艦隊総司令官になってもアメリカに対して先制攻撃をして日本の有利な条件で講和して戦争を終わらせる事を考えていた。 

実際はそうはならなかった。 

アメリカは日本と講和する気はさらさらなかったし、チャーチルとルーズベルトは日本を無条件降伏に追い込む約束をしていた。 

 

▲486 ▼29 

 

=+=+=+=+= 

 

そういえば今夏の都議選も参院選も、大方の世論調査が「必敗」とみるなか、とってつけた給付金だけをエサにして、何も講ぜず突き進んだ方がいましたね。 

 

84年前も、当時の資源や経済情勢、政治情勢など状況として詰みかけているなかでのやむなき意思決定の結果である。 

 

規模に差あれど、衆参敗北で党勢を削ぎ詰みかけた中で何も成せなかった総理大臣が何を総括できるのだろう。 

 

▲1086 ▼162 

 

=+=+=+=+= 

 

個人の談話や見解であればいくら出しても構わないと思う。 

ただ首相として、しかももう任期が限られている人間が、今後の日本政府として見解を示す談話を出すことが間違えている。 

これから首相になる高市さんが出すなら理解できるが、総裁ではなくなり、臨時国会で首相ですらなくなる人間は、大人しく身を引くことのみが求められるのであって何もするべきではない。 

 

▲447 ▼81 

 

=+=+=+=+= 

 

第二次世界大戦の開戦に関する書物は多数出版されている。 

 

ここで猪瀬氏の書籍のみを参考にするのはちょっと視野が狭いと感じる。 

 

日中戦争の延長線上にあり北欧で開戦した大戦と日本の対戦参戦は歴史上も諸説あることは 

多くが知るところです。 

 

ここで“必敗覚悟で参戦”を正当化するのか反省の弁として公表するのか。 

 

ここは後世に残る首相談話である。 

 

将来の国家国民の不利益に及ぶ事のない最大限の配慮を持った見解談話をお願いしたいと思います。 

 

▲367 ▼78 

 

=+=+=+=+= 

 

首相退任後に個人的な見解を出せば良いと思う。 

元首相で同じような活動をしている鳩山由紀夫さんもいる。 

 

石破さんに理解して欲しいのは、戦争はもう二度と繰り返したくないし、日本が反省すべきことはあるけど、子々孫々にまでそのオブリゲーションを負わせるのか、日本だけが何度も反省するべきなのか、ということ。 

そうであれば、未来志向で開かれた国際社会を共に築きましょう、ということが一番大切なメッセージ。それが70年の安倍談話である。 

 

▲252 ▼71 

 

=+=+=+=+= 

 

総力戦研究所が科学的・経済的な分析に基づいて「日本必敗」という結論を導き出したのに対し、当時の日本社会や軍部、特に下級将校や国民の間には、以下のような精神的・イデオロギー的な「必勝の信念」がありました。天皇陛下がいてるからとかで非国民扱いあったんじゃないかな 

総力戦研究所は、「戦争を止める」という役割には失敗したものの、「戦争の過ちから学ぶ」という役割においては、現在も極めて大きな価値を果たしていると言えるな 

 

▲17 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

〉1941年の日米開戦前、若手官僚ら精鋭を集めた「総力戦研究所」が「日本必敗」と予測したにもかかわらず、戦争に突き進んだ経緯に言及することが分かった。見解は10日に発表予定で、開戦を避けられなかった原因に重点を置く。 

 

 

これは事実である。私はやはりあの大戦は間違っていた、或いは少なくとも回避すべきであったと考える。実際柳条湖事件など、大規模戦争を踏み留まる機会は幾度となくあった。 

 

とはいえ首相として言って良いかは別問題。仮に、日本必敗の件を述べるならバランスを取る事も大切である。 

 

記事のように、「開戦を避けられなかった原因に重点を置く」とするのであれば、太平洋戦争へ追い込んだのはアメリカである事。特に己が太平洋で、或いは東アジアで優位に立つべく、日英同盟の破棄を迫り自由諸国から日本を引き剥がしたのは、他ならぬ米国自身であった事も触れるべきではないか。それくらい機微を要する問題である。 

 

▲7 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

あの時代に当時の日本が他国との衝突を避ける方針をとっていたとして果たして日本がずっと平和だったんでしょうか?今でさえ力が正義というやり方が幅を利かせてるんですからあの頃に弱みや隙を見せたら結局のところ自国に不利な状況に追い込まれかねなかったように思えます。もし当時の日本がアジア地域で平和的な外交による相互の繁栄を目指したとしても日本が勢力拡大となれば黙っていなかった国があったのではないかと思います。アメリカ相手に戦争したのは自滅行為でしたが日本だけが格別好戦的だったわけではないと思いますね。 

 

▲207 ▼47 

 

=+=+=+=+= 

 

開戦しなければならない状況、その結果は世界史にも残る惨状。  

なのに今でもウクライナやガザでは多くの一般市民が理不尽に巻き込まれている。  

 

人間とはそういうものだと定義すれば、平和は最重要ですが、やはり我が国を守るのは当然だと思うので防衛力増加は絶対にすべきだと思います。 

 

▲28 ▼10 

 

=+=+=+=+= 

 

日本必敗、確かにその通りで、戦争など起こすべきではなかったと強く思う。 

ただ一方で国際的に圧迫を受けていた当時の日本に他の選択肢があったかも疑問。 

何せ当時は世界的にまだ帝国主義の風潮が残っていたのだから。 

日本以外の国も同じような振る舞いをしていたはず。 

何が正しかったのかはよくわからない。 

 

日本の開戦の責任はもちろん直視すべきだが、でも80年も経ってまだ頭を下げ続けなければならないのかについても、疑問には思う。 

 

▲133 ▼29 

 

 

=+=+=+=+= 

 

現代人は戦争を始めて敗戦の結果を知っている。だが、戦争をしなかったらどうなったかは知らない。昭和16年当時、戦争を望んでいた庶民が多くいたことも事実である。日本を戦争に引き込もうとするハルノートを仮にすべて受け入れば、米国とは戦争を回避できたにせよ、日本の経済は忽ち崩壊するだろうし、他国の侵略も受けただろう。 

総力戦研究所の結論によって戦争をしないという政策をとっても、当時の国民は納得するとはとても思えない。そして、戦争すべきというグループによってクーデターが起こる可能性もある。 

こういうことも踏まえて、開戦の是非を考えてもらいたい。 

 

▲23 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

歴史を学ぶのか、歴史に学ぶのか。 

 

歴史的事象の評価・解釈は1つではない。 

 

時代、社会背景、立場、信条その他によって、さまざまな評価・解釈があり、それらはいずれも正解であり不正解でもある。 

 

どういった発言を考えているのか知らないが、将来に禍根を残すような偏った考えや断定は避けてほしい。 

 

▲127 ▼34 

 

=+=+=+=+= 

 

この本は読んだが、もし十分に知的または専門的な人間が集まって国の方針はどうあるべきかについて適切な判断を下しても、政治がそれと反対のことを実行するというのは今もそうだし、今後もそう簡単に変わらない。日本はそれほどに愚かな国だし、政治はそれほど愚かなもの。専門家のほぼ全てが消費税減税に反対しても、今回の選挙では多くの政党と政治家が消費税減税を主張し、そういう勢力が議席を大きく伸ばした。理性的に考えたらどうすべきかがはっきりしている場合でも、国民感情や力を持つ諸勢力に逆らって正しいことを実行できる政治家あるいは政治勢力なんかそう簡単には現れない。日本人がこの大戦から意味のある教訓を学んだとは思わない。 

 

▲26 ▼13 

 

=+=+=+=+= 

 

日本では、非正規社員と正社員の待遇格差、男女間の賃金・昇進格差、劣悪な子育て環境や長時間残業、教育制度の不備やIT化の遅れ、重層的な下請け構造と中小企業の劣悪な経営環境の是正、効率の悪い流通システムの改善など、数え切れないほどのミクロ的課題が指摘されてきた。 

だが、こうした指摘は、一時的に社会の注目を集めることはあっても、その後、社会は関心を失ってしまい、どれも十分に解決したとは言い難い状況にある。 

一連の問題を放置したまま、経済を最適化することは不可能であり、マクロ政策が十分に機能しないという形で社会に実害をもたらす。 

アベノミクスのスタート直前も、多くの専門家からミクロ的な課題解決を伴わなければ量的緩和策は効果を発揮しないという指摘があったものの、「これしかない!」といった大きな声にかき消され、顧みられることはなかった。 

 

▲50 ▼12 

 

=+=+=+=+= 

 

我々の祖父さんや曾祖父さんたちは、負け戦と分かっていて戦わされた。飢えとマラリアにも苦しめられた。祖国のために戦ったなどという美談ではない。無謀な戦争に行かされた悲劇だった。戦争に反対できない時代だった。反対したら特攻警察に捕まって拷問されて殺された。そういう社会を生み出してしまった日本人の空気、同調圧力は今でもある。 

我々はよほど過去から学ばないとまた道を踏み外すかもしれない。それくらいに思っておいて丁度よいと思う。 

 

▲81 ▼16 

 

=+=+=+=+= 

 

戦前のシュミレーションで、陸海空の将校を集めた分析チームで、アメリカと戦えば100%負けることがわかってた。それでも日中戦争で犠牲になった将兵の遺族の感情や、勝てるんじゃないかという間違った国民感情、資源の枯渇などの情勢で止めることができなかった。このことを史実として、政府の公式認識として記録しておくのは必要な事と思います。同時に当時日本が置かれていた状況を詳細に説明することが必要です。太平洋戦争の教訓で唯一無二なのは、「どんな理由でも戦争になってしまえば大きな犠牲が発生する」ということ。左翼の言動は極端すぎるが、右翼も危うい。戦争回避のためには中立外交しかない。 

 

▲1 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

私も今は亡き海軍将校からその話を聞いています。 

戦前の遠洋航海でアメリカに立ち寄った時、移民の一般市民が自動車に乗り、歓迎に出迎えてくださったそうです。日本では牛車の時代、歴然とした力の差を感じたそうです。 

負けは覚悟の上、奇襲作戦だけは成功するよう真珠湾攻撃に出たと。 

 

▲34 ▼6 

 

=+=+=+=+= 

 

総力戦研究所について言及するならば、それはやはり「負けるとわかっている戦争をするな」ということだと思います。 

侵略を受けて始まってしまう戦争があるならば、せめて「負けない戦争」をするしかありません。ウクライナ戦争を見る限り、最重要はやはり戦略核の配備なのだろうと痛感します。 

 

アジア版NATOなどと、とんでもないことを発言できるのであれば、戦略核の何らかの形での配備の端緒となる「見解」を述べていただきたいですね。 

それこそが、まさに「意味のある見解」になると思いますし、総力戦研究所について言及する意義となると思います。 

 

▲18 ▼26 

 

=+=+=+=+= 

 

私も猪瀬直樹氏の『昭和16年夏の敗戦』は高く評価している一人だ。官僚・軍人・学者が理性を尽くして「日本は勝てない」と結論づけたにもかかわらず、組織がその知を葬り去った___その過程を冷徹に描き出した名著だと思う。だが、それはあくまで「歴史の教訓」であり、政治的宣言の材料ではない。 

 

石破首相がこの文脈を用いて“反省の形”を示すのは理解できるが、戦後80年という節目にあえて再解釈を加えるのは、下手をすれば歴史を再び政治利用することになりかねない。学問の成果は語り継がれれば十分であり、政治が踏み込みすぎれば、かえってその純度を損なう。余計な装飾は不要だ。 

 

▲136 ▼43 

 

=+=+=+=+= 

 

記事の通りなら結果的に大きな転換ではないでしょうか。「必敗の戦争に突き進んだから失政」という見解は、戦後すぐの日本では当たり前だったでしょうが、我が国では近年、「軍事力そのものが悪」と教えられてきましたよね。対米、対中の狭間で難しいでしょうが、我が国の立ち位置が向上するよう新政権に期待します! 

 

▲6 ▼15 

 

 

=+=+=+=+= 

 

個人がどのような見解を出そうがそれは言論の自由だが首相が出すとなれば話は変わる。 

国の代表者が出すものは国の考え、意思と取られる。首相が出すならば最低限閣議決定したものでなければならない。閣僚全員の賛成を得られなければ絶対に出すべきではない。 

また新総裁が誕生し新たな政権がスタートするが辞めていく総理総裁の発言がその足枷になる恐れは十分にある。自民党は党として見解発出は止めるべきだ。やりたいなら首相退任後にと強く求めそれを無視するなら反党行為とし処分も辞さないと伝えるべきと思う。 

 

▲21 ▼15 

 

=+=+=+=+= 

 

日本必敗にもかかわらず大戦に突き進んだということは、アメリカ諸国をはじめ相当な圧力が日本に向けられていたということ。海外からの圧力に屈するということは主権を失うということを当時の閣僚達もよくわかっていたので、日本国民を焚き付けざるを得なかったのだろう。このメッセージは海外へ向けたメッセージにあらず、日本国民へ向けた政治の転換期の舵取りの方向性を指南するものでしょう。多方面での国力増強。これに尽きる。 

 

▲10 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

虎に翼で出てきた組織ですね。猪瀬氏の著書に感銘を受けるのは自由ですが、それをまだ一国の首相である石破氏が見解の中で言う必要があるのか、そもそも見解を発表する必要があるのかと思います。まだ自己顕示がしたいのでしょうか。そもそも石破氏は歴史研究家でもないし、受け売りでしょう。周辺国から突っ込まれるネタを与えることになるかもしれない。今になって波風を立たせる必要はないと思います。 

 

▲17 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

石破氏は過去に国会でも同様の趣旨の発言をしています。 

当時の日本は海軍の艦艇の数と質においては世界トップ級でしたが、それを維持する石油もなく、戦い続ける力がなかったのに開戦が避けられなかったという趣旨です。 

肝心なのは「では開戦は避けられたのか」ということなのですが、そこに回答はないと思います。 

戦後80年を経て、わざわざ首相が「避けられない戦争をしてダメだった」ではあまりにお粗末なので、せめて石破氏なりの回避策を聞かせてほしいと思います。 

 

▲147 ▼41 

 

=+=+=+=+= 

 

高市総裁は歴史修正主義と言われ、教育現場への介入や教科書検定の厳格化が進む可能性があり、歴史教育の多様性が損なわれる懸念があります。 そのことを踏まえて見解を表明する必要を感じる人がそれを支えると思います。 

 

▲2 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

戦後80年。70年とは世界情勢が全く違っている。 

ロシアのウクライナ侵略、イスラエルによるパレスチナジェノサイドと民族浄化、トランプの反国際社会、反国際貢献、中国の覇権主義・・・ 

この中で日本がどう進めばいいのかを世界に発信するのは意義がある。 

 

あの戦争で多くを学んだ日本は世界の平和と安定のために何をなすべきか。 

力による平和をきっぱりと否定し、多くの国々との連携、対話交流をすすめる。国連では連帯と寛容を訴えた。 

 

国内的には、民主主義を育て、風や空気に流されず、熟議による合理的な思考が大切だと訴える。斎藤演説や総力戦の話はその流れの一環だろう。 

 

▲9 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

マスコミは見解内容について盛んに日米開戦前の出来事を伝えるが、 

石破が思いつきアドリブで謝罪や反省を口走るとも限らない。 

高市氏は協議するにしても首相見解を阻止する事に越した事はない。 

総裁選の最中に戦後80年見解の見送りを要求と発言したのだから、 

阻止できるかで党内での実行力が試されていると思って欲しい。 

 

▲8 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

ここ10年くらい、開戦に関わった人たちの日記などが公開され、NHKなどで放送される、開戦の意志決定に関する番組も内容が変わってきました。 

海軍だけでなく陸軍にも日米開戦反対の声はあり、強硬派と見られていた佐藤賢了ですら本音では勝ち目がなく開戦には反対だったこと、絞首刑になった武藤章が開戦回避に向けて工作を行っていたことなどが明らかになっています。 

にもかかわらず開戦に至ったのは、伏見宮博恭王が開戦派だったなどの力関係、日本は勝てないというマイナスのことを公言する勇気を指導層が誰も持てなかったことが大きく、これはどの組織にも、いつの時代にも起こりうることです。 

これを首相談話としてつまびらかにするのは、後世への戒めとしては意義があると思います。 

 

ただ、首相交代が近いこと、宇露戦争の真っ只中というタイミングが適切かどうかは何とも言えません。 

 

▲30 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

「総力戦研究所」の予測顛末については、猪瀬直樹氏の「昭和16年の敗戦」に詳しい。このドキュメンタリー小説は、小泉純一郎氏が公演で何度も推奨している。良著と思う。 

石破首相も、中公文庫版で筆者と巻末対談をしており、想い入れが強いのは重々理解出来るのだが、「今」「首相としての立場で」「辞める事がわかっている時期」に、「戦後80年見解」として触れるのは如何なものか。 

首相就任後の終戦記念日に、個人談話として開陳するならともかく、今のタイミングでは、後任総裁の高市氏の対外強硬姿勢に対する、言わずもがなの「最後っ屁」に取られかねず、言う事そのものが正当正論であっても、国内・国外共に、誤った?シグナルを送る事になりはすまいか? 

石破氏の、実直で正論居士体質は、個人的には好ましく思っているのだが、いかにも時期立場にそぐわないのではないか。高市氏に対する要らぬ半畳に取られかねない。 

 

▲59 ▼27 

 

=+=+=+=+= 

 

マッカーサーが日本は自衛の為の戦争であったと大戦後米議会で発言しています。日本は石油輸送を米から海上封鎖されていたのです。真珠湾攻撃は米に巧妙にはめられた作戦でした。その点では日本は既に情報戦で負けていたのです。まさかそんな過去の事実を発信するつもりなら今さら80年見解を首相の立場でするべきではないと思われます。じゃなくてでも立つ鳥跡を濁さずで静かにお辞めになられたらいかがでしょうか。なんか見苦しく見えます。 

 

▲22 ▼11 

 

 

=+=+=+=+= 

 

個人的な見解や主観を立場を考えずに述べるのは止めて欲しい。 

無責任すぎる。自分は言いたいことを言って「スッキリ満足」でしょうけれども、それによって重荷を背負わされる石破首相が全く面識も意識もしない人達の事を考えてほしい。 

そして、誰が査読して添削したのかも公開するべき。 

 

▲267 ▼72 

 

=+=+=+=+= 

 

必敗が予測されていて、実際の戦況が悪化した時点で当時の政府、天皇、軍が戦争を終わらせるロジックを作っていけなかった。そのために多数の軍人、民間人が 

亡くなり、沖縄、広島、長崎の悲劇があった。その時代の政治的リーダーが意固地になり判断を誤った結果だと思う。敗戦国として当時の指導者層の誤りと、犠牲になった方を慰霊することを忘れてはならない。 

今のガザ、ウクライナ他の戦地、紛争地の悲惨な状況も指導者の意地と体裁が大きく影響していると思う。 

 

▲22 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

何とも皮肉なことだが、前政権に始まり現政権は、移民政策ではないと言いながら、外国人の「ステルス移民政策」を推し進めている。しかし、この移民受け入れ策こそ、「必敗」なのではないか。まあ、例によって全て他人事のように言う典型的な石破氏ですが・・・。 

欧米を見ると、長らく移民受け入れ政策を取ってきた国々で、元からの国民と新たに流入した移民との軋轢がほぼ例外なく大問題になっている。一方、日本政府は、これほど多くの国で大問題になっている移民政策が、日本だけ例外的に成功すると思っている理由を国民に示す責任がある。 

岸田及び石破内閣は、「必敗」の戦争に乗り出した東条内閣と同じように、大失敗間違いなしの移民政策に乗り出した政権として歴史に残ることになるだろう。 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

この話しは有名です。頭脳明晰な精鋭の若い軍事専門家達は米国との戦争に大反対して敗北は明らかだと結論を出したがそれを東條英機が聴いていたが無言で最後まで聴いて居たにも拘らずに無視した。と言う話しで学生達は大変に悔しがり日本は終わる事になると何度も計算して伝えて居たそうです。しかし軍事政権の東條英機は聴いて居た事を無視してパールハーバーを闇討ち攻撃したが何故か空母が少なく本気で米国を怒らせて直ぐに防戦一方の戦争になり日本はどこも焼け野原で無条件降伏した。日本の過去の戦争は残念ながら闇討ちばかりで勝って居た事実が有ります。これは既に武士道が死んで居た事の証明でも有ると言う事です。 

 

▲7 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

とにかくやめてほしい、というのが多くの方の本音ではないでしょうか。 

 

戦争を振り返ることの正しさを否定しませんが、首相の立場で談話としてだすとなると、政治的な色彩が強くなる。 

何十年先まで残るわけだ。 

 

立つ鳥跡を濁さず、というが、濁しまくって辞めていこうとしている。 

ただでさえ、首相として負の遺産ばかり残したくせにこれ以上問題を増やさないでほしい(まだ問題と決まったわけではないが)。 

 

▲20 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

何を目指しているのかわからない。誰に何を訴えたいのであろうか。広く国民に自分の見解を伝えたいなら、総理会見として記者会見のようなことをするのではなく、退任後のSNS発信が適当ではないだろうか。国外向けに総理の職にあるものが行うなら、然るべき議論を行い内閣の合意も必要ではないだろうか。 

 

▲36 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

石破さんはこれまで、特に就任直後は何度か折れて自説を引っ込めてきたから、今回ばかりは折れずにやってほしいね。 

この先また暗い時代になるかもしれないけど、ちゃんとした見識を持った人はいたんだ、ということを後世の人たちに伝えることは大事。 

 

▲7 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

自分は日本の開戦自体は当時の情勢を考えれば「仕方なかった」と思うし戦後の「東京裁判」など全くの茶番に過ぎないと思っている。「しかし」日米の国力差で考えれば「長期戦では必ず負ける」はあまりにも「当然の話」だと思っている。右派の人間はそこで「思考停止して」戦争が避けられなかったのだから「戦争そのもの全部が間違いではない」というおかしな発想にまみれている。 

開戦しても停戦する講和を進める「いくらでも」方法はあったはず。ところが「日本を守る!」という軍部が戦争末期には「1億火の玉、玉砕だ」と真逆の事を言いだしたあたり「論理無視の滅茶苦茶な思考回路」だった。まるでいまのトランプ政権にも似ている(笑)そういう支離滅裂なところまで「正当化する」のは正しい歴史解釈でも「なんでもない」ただの感想レベル。自虐史観も否定するが「自己満足史観」も否定する。 

 

▲7 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

総力戦研究所は、総力をあげた戦争では、経済力、生産力、資源、石油等の国家の総合力で勝敗が決まり、対米では国力の劣る日本は必敗と結論づけた。神風は吹かないし、精神力は意味がないという事。 

必ずしも、先の戦争が侵略戦争だとするものではない。別の次元の話だろう。 

さて、戦後80年の談話で、必敗の戦争を止めなかった指導者層の国民への責任を問うのだろうか? 

現在でも他の問題に、例えば経済政策の選択でも、財政均衡を根拠付けるデーターでも、積極財政を根拠付けるデーターでも、命じれば官僚は用意してくれるだろう。 

政治家は、そのデーターや結論の真贋を客観的に判断して政策決定しなければならない。国民の熱狂や風に煽られることなく冷静に決定し、全責任を負う立場だ。そういう反省を込めた談話なら、戦後80年談話ではなく、総理経験者の自戒を込めた談話として、前総理の個人的意見として、後を託す後輩に残すべきものでしょう。 

 

▲4 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

戦後80年見解後、もしかしたら、石破茂さんは、総理を辞めないかもしれないと思う。自民党総裁は、高市早苗さんに決まったが、辞めさせる権限は無い。 

もし、石破茂さんが居座った場合、不信任決議案を可決して辞めさせるしがない。しかし、自民党単独で過半数を取っておらず、公明党との関係、立憲等野党との関係から不信任決議案を可決させるのは容易ではないと思う。 

 

▲18 ▼11 

 

 

=+=+=+=+= 

 

総力戦研究所は、名は「研究所」だが、陸軍と海軍の合同教育機関であり、現代の「大学院」みたいな位置づけだと思う。 

勘違いしやすい「シンクタンク」とは別物。 

記事にも有るが若手士官を集めている事に注視しなければミスリードする。 

なので、首相が開戦と絡めて語るのは不適当だと思う。 

この総力戦研究所のレポート以前に陸軍秋丸機関によって、勝利への道筋が示されていて、これが軍部、内閣、天皇の開戦判断に影響している。 

敗戦したのは、大本営の戦略に無かった真珠湾攻撃をした事が大きいと思う。 

 

▲3 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

そういう予測が有ったのに対米開戦に踏み切ってしまったのは、清やロシアの様な大国にたまたま勝ってしまった成功体験による思い上がり、そして第一次大戦で殆ど被害を受けずに経済的には潤った『戦争って美味しいよね』というふざけたノリが有ったのだろうな。今だに『アメリカとは避けられない戦いだった』なんて言うヤツも居るが、太平洋戦争迄に痛い目に遭っていたらもっと真剣に回避する道を探った筈で、多くの若者達や一般市民の死を避けられた筈。石破は歴史に謙虚に学ぶ事の大事さを訴えたいのだろう。 

 

▲8 ▼10 

 

=+=+=+=+= 

 

石破さんが何を語るのかはわからないが、 

必ず負けるとわかっているのに突き進んでしまったメカニズムを明確にしておかないと、 

同じ轍を踏む可能性がある。 

 

万一それを抑え込むようなことがあったら、 

いくら慰霊しようが、 

戦没された先輩方の悔しさが晴れることはない。 

 

▲43 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

あと少しで任期を終えるのだから、終えた後にゆっくりと考えて個人の見解として発表してください。 

 

情報で国民を洗脳したり、愛国心を煽ってお国のために命を捨てるような教育のことを話すのだろうか?SNSを規制したり、愛国心はできるだけ養わない方がいいというような流れに持っていきたい気がする。 

 

3度の選挙で敗れ辞任していく首相の談話が、未来を生きる子供たちの足枷になりませんよう個人としての発表を願います。 

 

▲25 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

ある一作家の著書に感化され、それを正しいものと思いこんでの首相談話というのは極めて危険だ。一般的に研究され尽くした上での通説を用いて、そういう考えもある、くらいに留めておくのは良いが、一人の人間が思い込み書いた本のみが根拠でそれをもってその話が真実だなどと言うとしたら、歴史の無視としか言いようがない。 

開戦に至った経緯は日本を取り巻く国際情勢、日本に対する外国のアプローチの仕方、日本をどう見ていたか、日本をどうしたかったのか、などといったことまでよく吟味し、海外勢力がどんな野望を持って日本に相対していたのかを分析した上で語る必要がある。 

石破は歴史の事実認識をかなり偏った、一方的、かつごく僅かな資料、本当か嘘かも真偽不明なものに頼ってそれを信じ込んで首相談話として自分の勝手な思い込みを語ろうとしている。 

日本のトップの語る内容は極めて重大であることを鑑みて余計なことを言わないようにすべき 

 

▲16 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

あの戦争で重要なのは、中国への侵略から始まった日中戦争とアメリカ(正確には連合国軍)との太平洋戦争は、起こった因果関係はあるが、戦争としては別物としっかり区別しないといけない。 

右寄りの人がよく大東亜戦争と言ってひっくるめがちだが、一つの戦争にしてしまうと結局太平洋戦争のみがあったかのようになり、日中戦争がかなり薄れてしまう。 

15年戦争と言われるように、満州事変を起点として15年の戦争なわけで、その内太平洋戦争は後半の3年8ヶ月だけ。 

日中戦争が15年の太平洋戦争が4年弱というのは、かなり重要なこと。 

石破総理がどういう見解を示すか分からないが、これを機に今一度当時の起こった事象、国内の法律制定、戦況、言い出し始めた言葉などを時系列と共に因果関係を考えながら見ていくべきじゃないかと思う。 

 

▲15 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

この件の本質を理解してないコメントがいくつか見られますね 

石破茂氏が個人の見解を述べるのと、 

日本の現役首相である石破茂が談話として公式に発表する 

のは一見して似ているようでまったく違う 

「村山談話」なんて30年経った今でも引き合いに出される。日本の戦争責任をより明確にできて本人は満足するかもしれないが、後の世代に外交上の大きな足枷をはめるような内容を盛り込むことは絶対に止めるべき 

 

▲33 ▼12 

 

=+=+=+=+= 

 

重要な事は上に立って絶対に戦場に行かない人の中に戦争が実は好きな輩が存在するということを認識すること。これは80年経過した現在も同じであることは米露、イスラエルを見れば明らか。本来は一度敗戦した国はそうではなくなるはずだが、80年も経過すると忘れられる。 

民主主義である以上、指導者として選ぶ人がそれに分類される人ではないことが最重要。新しい総裁はどうなのか心配。 

 

▲17 ▼17 

 

=+=+=+=+= 

 

国民から見放され実質的に総裁を解任された人が国を代表した談話を出す資格は無い。元々、自民でも後ろから味方を撃つ事しかやって来なかった方を総理にした事自体が間違っていた。だから自民は保守派から見放されかけた。高市さんが総裁に決まった事は一縷の望みだか、談話阻止は石破茂サイドの仲間が責任を持って実行すべきだと思う。 

 

▲28 ▼13 

 

=+=+=+=+= 

 

内容によっては高市さんに80年談話を改めて発表してもらう必要が出るかもしれない。 

石破個人の見解という解釈は通らないだろうけど日本国として正式に上書きする必要があるんじゃないだろうか。 

安倍さんの未来志向とした談話に続く内容だから非常に難しい内容になるだろうけど未来に負の遺産を残さないように見極めて欲しいところだ。 

 

▲33 ▼24 

 

 

=+=+=+=+= 

 

必敗は確かに振り返ればその通りなんだろうけど、敢えてこのタイミングで出す意味があるのか。反省は死ぬほどしてきた。世界の為にもなってきた。たぶん負けないような強い国を作ろうという意味ではないことはわかります。でも強いものには逆らうなという意味に捉えられかねないので、いまのヨーロッパや中東、東シナ海情勢に間違ったメッセージを与えないか心配です。 

 

▲15 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

当時の日本が、国が国民に正しい情報を渡さなかったからそうなったのか、 

渡さなかった結果国民のほうが国を煽る形になったのか。 

 

卵が先か鶏が先かの議論はあるとは思いますが、 

当時日本は明確に自滅したという事には疑いの余地はありません。 

下がれるポイントはいくつもありましたが、結局全部踏み抜いてしまいました。 

 

そこで何故下がれなかったかを検証しておくことは、 

今後の日本の立ち回りを考える上で大事な事だとは思います。 

 

 

 

それを「自虐だ」とか言ってしまっては、 

我々日本人は経験からすら学べない何かだという事になってしまいます。 

 

▲17 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

「負ける戦争だからしてはいけなかった」 

歴史の後知恵だと思います。 

もしそれを言うならば、せめて、どうしたら正しかったのかという代替案を示さねばならないでしょう。 

満洲国を捨てて、中立を保つべきだったのでしょうか?党内すらまとめられなかった石破総理に、昭和天皇ですら御すことができなかった当時の軍部や国民、そして、歴史の流れを批判することはできないと思います。 

 

▲6 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

今だってそうだ。ウクライナとロシアには圧倒的な国力の差があるのに、ウクライナの勝利を盲信していた人がヤフコメにはたくさんいた。自国の過ちを見ず、戦争を始めたのは米国のせいだと他責思考に陥る人もいる。両者はとてもでも理性的だとはいえない。今のウクライナだってNATO加盟すればロシアと戦争になる危険性があると予測されていた。そして今、この様だ。中国やロシアに対してとにかく強硬にでればいいと思ってる人達がいる。しかし考えてみて欲しい。仮に総力戦の戦争になれば、日本に勝ち目はない。米国は支援はするだろう。しかし血を流すのは日本人だ。今のウクライナのように。日米同盟は対等な関係ではない。大国相手には大国相手なりの外交が必要だ。軍事力増強は否定しない。しかし、今こそかつての日本の過ちを省みる必要がある。 

同じ過ちを繰り返さないためにも。これは決して自虐史観ではない。日本国の、日本人のための言葉である 

 

▲18 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

不合理な決定だったと言うのだろうか? 

 

長期戦では必敗、 

短期決戦での勝機を取ったと理解している。 

 

そして、最近のロシアと同じく、意思表示としての軍事活動が、アメリカの本気を引き出して長期戦になり、泥沼の国民戦争になったということでは無かったのかな。 

 

長老の言う戦争なぞするもんでね。 

ってのは、基本的に、示威としての戦争なぞと云うものを安易に行うと、その後にどんなことが起きるかを実体験から戒めている面もあるのではないか? 

とも思える。 

 

ただし、どんな形であれ、経済が悪化する中で油断を食らい、これ以上はダメだって言う状況に追い込まれてる状況で、やらかしていると言う面もあると思う。 

 

ただ、実はそんな状況でも無いのに、そう思わされているだけの状況にあるものたちが騒いでいるだけかも知れないね。 

 

そう言うのに諌める言葉は逆に響かないか? 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

まず軍部が政権を握ってしまった事が間違えだった。確かに軍に逆らえば政治家でも暗殺される時代だったし、陸軍海軍から大臣を輩出しないと強行されれば内閣総辞職だった。負けると理解されていたにも関わらず日米開戦が勃発した最終的判断は、満洲国に派兵した数百万人の関東軍の戦死者を無駄にしてはいけないと言う思いからでした。恐らくその当時軍国主義を止められる人は誰も居なかったのだと思います。 

 

▲2 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

日露戦争は日本が優位な時に講和に持ち込むこで辛うじて勝利することができた。 

それと同じようにすれば被害も甚大ではなかったはず。 

戦争を終わらすにはどうしたらいいか?ということを欠き、日露戦争の経験を無視した結果、ズルズルと負け戦を続けることになった。 

歴史から学ばなかったことが敗因であり、今回の見解同様、歴史から学ばないのは変わっていない。 

 

▲5 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

この方はこういう仕事は好きそうだ。関係の中で仕事をする生粋の政治家よりも、評論家的な立場でいたほうが活き活きできたのかもしれない。短いながらも首相の立場にいたわけで、回顧録的なものを残してくれれば後代のためになるかな。もう少し踏ん張ってほしかったけど。 

 

▲46 ▼89 

 

=+=+=+=+= 

 

当時の日本人の言動を今の常識で批評するのはかなり卑怯な態度だね。 

結果がわかってしまってる状態の我々が当時の世界情勢や日本国が置かれている立場も理解しようとせずに批評するにはおかしいよ! 

今の我々はあくまでも謙虚に当時の日本人(我々のおじいちゃんやん)に敬意を持って接しなければならない。 

 

▲24 ▼16 

 

=+=+=+=+= 

 

戦争への評価に二極あるのは、以前から同じこと。 

 

ただ「戦後」をひきずっていた20世紀と今とでは 

「あの戦争は正しかった」とする比率が、今のほうがずっと高い。 

戦争経験者ばかりか戦争体験を直接聞いている世代も減少しているから。 

 

まんがでも、空軍のパイロットを格好よく描いたものが増加する一方 

[アルキメデスの大戦]など 

負けるべくした負けた戦争の内実を描いたまんがもある。 

 

シミュレーション無視による戦争被害拡大は研究も進んでいるようで 

軍人と政治家が、勝ち目のない戦争を自分のプライドのために始め、 

勝つまでは無理にでも続ける、そのために 

一般人は死んでこいとする選民意識をあぶりだしている。 

 

自国をことさらに貶めるべきではない、はその通りだが 

 

権力者のプライドと感情的な判断のためだけに 

何百万人もの国民が、その時代の空気によって殺された歴史があることを 

言葉にしておくのは大切なことだ 

 

▲13 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

必敗って分かってたのに開戦したのは、結局メディアの責任が大きい。 

当時、軍の検閲下とはいえ、軍に忖度した報道ばかりで国民を煽り、世論を作ってしまった。 

だから、その空気に政府や軍首脳も流されてしまい、「もう引けない」と開戦決定してしまった。 

 

石破首相がそれを反省材料にして、オールドメディア批判につなげるなら大歓迎。ぜひやってほしい。 

 

つい最近も、小泉進次郎を持ち上げる報道ばかりで“進次郎総理”が現実味を帯びてたんだから。もしそうなってたら、日本はまた敗戦級の荒廃まっしぐらだった。 

 

▲18 ▼6 

 

=+=+=+=+= 

 

戦後80年の談話に必要な事は、日本が戦争におい加害者の立場であったことを明確に認め、アジア諸国に対して謝罪と反省の意思を示すことだろう。 

日本人がアジアに対し侵略を行った事実を十分に意識していないことが歴史問題をめぐる諸外国との認識のギャップを生じさせている。 

昨今はナショナリズムやアイデンティティーを刺激するような右寄りの政治家が支持されているが、歴史を日本にとって都合よく解釈したり、事実を隠蔽し修正を加える事は、日本の国際社会での信用の失墜を招くことになる。 

 

▲10 ▼20 

 

=+=+=+=+= 

 

大いに支持。誰がなんと言おうと自らの信念を貫くべきだ。結果は「歴史の審判の法廷」で下されるだろう。斎藤隆夫の除名問題に光を当てることの意義も大きい。本来なら、歴史の教科書で取り上げ、ちゃんと授業で学ばなけれならないものだ。ほとんどの日本国民は、斎藤隆夫の名前すら知らないだろう。この程度の歴史認識のレベルの国民には、10年ごとの総理談話か総理見解が重要なのだ。 

 

▲4 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

エキスパートの佐藤教授によるコメントにもあるように、「80年見解」である必要性は明確でないかもしれません。 

一方で、『重要な問題』にも関わらず、不十分なまま時間が経過してしまったようにも… 

 

いわゆる「70年談話」で「謝罪を続ける宿命を背負わす」ことには区切りを付けたわけですから… 

「世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合う」という姿勢で、『政治の意思決定の問題を中心に、戦争の決定において、政治家がどれだけ合理的に判断できるかという点』に着目する必要があるのかもしれません。 

 

▲3 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

やめることが決まった首相なので影響は小さいと思います。共産党や専制国家に囲まれた民主国家の日本の政治家として、常任理事国であるロシアによるウクライナ侵攻やパレスチナ問題に一石を投じたいのだと思います。一つ理解をしていただきたいことは、EU/US/アジアの国々にはそれぞれの歴史と国の性格が日本と異なります。十分に本意が伝わるようにしてください。伝えたつもりだった、、、、ではなくお願いしたいものです。 

 

▲5 ▼25 

 

=+=+=+=+= 

 

開戦に至るまでの経緯を説明することは必要だと思います。一つは戦争で犠牲となった人々の親族や子孫のため、そしてもう一つは誤った判断を二度と繰り返さないため。石破さんの最後の仕事、期待しています。 

 

▲7 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

明治維新以来、日本は資源の乏しい国として列強に肩を並べようと努力を重ねてきた。富国強兵、産業育成、教育整備、軍の近代化——その成果は戦争の勝利や国際的地位の向上につながり、「やればできる」という誇りを育てた。一方で、白人中心の国際秩序への怒りや屈辱感も根深く、移民差別や人種撤廃案の却下などが国民の感情に影を落とした。その怒りは「アジア解放」や「欧米対抗」の大義にすり替えられ、軍の行動と結びついた。石油禁輸と外交の行き詰まりの中、「勝てない」と知りながら止められなかった開戦は、努力と誇り、そして差別への反発が積み重なって生まれた、歴史の流れの中で避けがたい帰結だったのかもしれませんね。 

 

▲3 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

何を今さらとしか言い様が無い。 

海外の反応なんて気にしなくても良い。結果として先の戦争で日本が敗戦国になったことは事実だ。 

参考にすべきのは、負ける公算が高いとされた戦争に踏み切った背景だろう。 

私に言わせれば、軍部という官僚組織に当時の政治家が屈したからだ。 

今もその構造は変わっていない。国民が選んだ政治家の使命は官僚組織をコントロールすることに有る。 

 

▲1 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

第二次大戦の戦後処理(ポツダム体制)によって今の国際体制の礎が据えられている。 

今になって、あの戦争は仕掛けられたもので、唆した方に責任があると言っても、真珠湾の奇襲攻撃の正当化は赦されない。 

 

このことをもっと上から俯瞰すれば、我国は身の丈に合った国の運営というものを忘れ、ただただ世界の列強の一角であることのプライドを維持するために軍部も政府も頑迷になって突っ走っていた。 

 

これは現在も同じだ。 

欧米先進国、日米欧の一角であること、その勢力を維持・拡大することに、今もなお拘り続けている。 

だから、戦時総動員のごとくの、無謀、無尽蔵な赤字国債の増発で未曾有の重税を国民に押し付けながら、今後も無謀な成長計画を推し進めようとしている。 

 

日本は最早先進国ではない。 

 

身の丈に合った国の運営という視点を持ち、国民生活を優先させる決断、そのための方向転換を、今なすべきだと思う。 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

戦後談話は侵略戦争に対して外国に謝罪する。という視点で論じられているけれども、自国民の命を軽視して特攻隊やら自爆テロを行った日本という視点から見ると、必敗でありながら戦争に突き進んだ当時の政府の責任は大きいと感じています。仮に石破氏が談話を出すならばその点を踏まえて、国家とは個人の集合体であって国家が国民をコントロールする社会は間違っている。その過ちがおかしな戦争を引き起こしたという視点で談話を発表するなら価値があると感じています。 

 

▲5 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

石破首相の80年見解は是非とも表明してほしい。小生は先の戦争で母の弟が陸軍で21歳の若さで戦死しています。安倍氏の70年談話は、次世代に戦争の負の遺産を背負わせず未来に進めと論じていました。戦争を次世代に継承することで、戦争の教訓を国民一人一人が考えて欲しい。済んだことで終わらせてはいけない。時代が違うと片付けないでほしいと考えます。日本がアメリカと戦争をしたことを知らない若者が多くいます。教訓を知ってこそ未来をどうすべきかの知恵が生まれるのではないですか。 

 

▲39 ▼71 

 

=+=+=+=+= 

 

首相として発表する必要はない。いらぬ混乱が起きる可能性があるし、首相として発表するなら外に向かって発信することにもなり、その内容を諸外国にどのように悪用されるかもわからない。かつての村山談話でどれだけ国益を損じたかわからない。そんなに出したければ個人で退任後に出せば良い。 

 

▲8 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

負けるとわかっていても何故やったのだろう、今の自民党総裁選みたい一人の欲のため国家が動くすべてが欲のため、これが日本だ一人の欲これに群がる小人これを騙す頂点の人これが世界であるのかな、欲にとらわれなければ人間社会はもっと素晴らしい 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

必敗予想からの短期決戦を目指すもそれに失敗。 

すでに勝機はないのに国体護持という名目の自身の保身。 

そのために何十万、何百万の国民の命が犠牲になったのか原爆を落とされるまで降伏できなかった無能な体制をとことんこき下ろしてほしいね。 

総理を辞任させられた石破は不満も蓄積しているだろうし高市の門出にふさわしい供花を添えてほしい。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

私たちは歴史の「結末」を知っているから、「太平洋戦争は無謀な戦争だった」と一言で切って捨てることができる。 

しかしアメリカと対立関係を強めていた1930年代の日本人は、「日本不利」と言われていた日露戦争を勝利し、明治維新後、負け戦をせずに常任理事国入りを果たすという成功体験を積み重ねていた。 

そんな彼らが、「アメリカと戦争をしても必ず負ける。だからアメリカの要求の通り、すべての権益と土地を捨ててしまおう」と判断できただろうか?令和の日本人でも無理だと思う。 

 

例えるなら、現代に生きる私たちが「台湾問題で中国と対立するのは良くないから、台湾を見限り、日米同盟をアテにせずに、中国との融和策を推し進めよう」という考えを、“レッドラインを超える”レベルで推し進めるのと同じだと思う。 

 

▲149 ▼53 

 

=+=+=+=+= 

 

石油禁輸で追い込まれ、ハルノートの条件をのめば、これまでの戦果を全部手放すことになるからな 

常勝の大日本帝国軍への世論が腰砕けになる 

覇権か植民地になるかを争っていた時代 

現代の解釈、正論で当時の戦いを精査しても 

あまり意味はないし、山本五十六も負けるとは分かっていたが、真珠湾攻撃からの短期決戦で、なんとか講和に持ち込むという 

薄い望みに懸けた 

 

▲12 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

当時の世論は対米開戦を望んでおり、テロが横行する時代でもあり、実際に開戦を回避する事は命懸けだったと思う。 

もし対米開戦回避の為に和平案をのみ、中国や東南アジアから撤退していたら日本国内は内乱状態になったろう。 

実際に総理になってまともに仕事できなかっても平気な石破さんには、当時の政治家の苦労なんて理解出来ないんだろうなぁ。 

当時も日本は民主主義国家であり、流れを変える為には民意が必要だったが、肝心の民意はマスコミの対米開戦すべしとの世論誘導にのせられてたって事実をしっかりと踏まえてほしいと思う。 

 

▲24 ▼21 

 

=+=+=+=+= 

 

開戦はなし崩し的に始まった。マスコミが戦争を煽り国民も同調。血気盛んな青年将校が戦争を唱えて軍上層部も押さえきれない。陸軍は日中戦争で戦死した遺族の感情からも戦争終結とは言えず継続するしかない。海軍も巨額の税金を投じて建造した軍艦を持て余す訳にもいかないのでこれまた戦争を拒否出来ない。その為、陸軍や海軍はお互いが戦争を拒否してくれればとの考え。首相も5.15や2.26のクーデターの恐れから戦争否定すれば暗殺されかねないと弱腰。ぎりぎりまで外国チャンネルを駆使して戦争回避を試みたが、石油禁輸が現実となって負け戦に突入してしまった。もっと早くに映像技術が普及して米国の国力の凄さが分かっていたら馬鹿な戦争なんてしなかっただろう 

 

▲19 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

日本は戦争を通し昭和恐慌という大混乱を治めたので、戦争が好きになっちゃった。それで「必敗」と言われても、戦争以外に問題を解決する方法はないので、戦争をした。 

日清戦争、日露戦争は日本は国内問題を解決しただけでなく、かなり儲けた。中国への侵略戦争も、太平洋戦争も同じ結果になるだろうと思ったので、「必敗」という机上論に耳を貸さなかっただろう。 

朝鮮戦争も証明されたように、日本の繁栄は戦争で維持されていた。 

 

▲8 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

石破において、これは大いに評価できる。 

 

終戦記念日で「反省」の単語の有無でやんややんや言っていたが実に空虚な話。 

 

原因分析とそれにもとずく改善対策こそが「反省」の本質。必敗がわかっていたのに開戦してしまった原因、止まらなかった・止めることができなかった原因、それは正常な判断や決断をする機能が働かなかったから、何かしらの間違いや不足があったことは確実で、具体的には何なのか、それらを「自分を主体」にして省みて、どうすればその状態になってしまうのか、どうすればその状態になることを避けられるのか、これも自分を主体にして今後改善していくこと。この取り組みこそが反省。(アメリカがーとかではなくね) 

いわゆる「戦争の総括」だが、これをまじめに完遂しているとは言い難い。 

 

ここを完全にやりきらずしての「反省」なんて空っぽだし、ここに本気で取り組んでもいないのに「いつまで反省するのか」など意味不明。 

 

▲24 ▼46 

 

 

 
 

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